(第３章)全快への道(タイミングベルトなどの交換)

さてさて、今回はタイミングベルト関係の交換です！

かえたのは、

・タイミングテンショナー
・ウォーターポンプ
・タイミングベルト

の３点です！


ほんとは、カムとクランクのシールと、タペットカバーパッキンも交換したかったんですが時間的に余裕がないので、また今度時間があるときにやることにしました。




何はさておき、スタートです！

①まずは、オルタネーターのベルトを緩めて外します。


②次に、クランクプーリーについているナットをメガネレンチ(１７？やったかな)にパイプをつけて力いっぱい回して外します！

(このときに、クランクシャフトが回転しないようにミッションケースの下側に開いている穴に太めのマイナスドライバー等を突っ込んでおいてフライホイールが回らないようにしてやります。)

まぁ、前回の作業でミッションを外してしまっていたので、またつけ直してボルトを何本かさして仮留めしてからやりました。


なぉ、ミッションを付けるときには、ツインジャッキ！を使いました！(エンジン本体を斜めにする用のジャッキと、ミッション持ち上げ用のジャッキ)

さすがに、付けるときには人間ジャッキはヤバァそうだったんでやめときやした(汗)


③クランクプーリーが外れたら、オイルゲージの管を引っこ抜きます。

(固定しているのは一カ所のナットのみ、そいつをとればあとは引っこ抜くだけ。)


④タイミングベルトのカバーを外します！


⑤タイベル達が見えたら、まずは合マークを合わせて上死点にそろえてから、マーキングしてやりましょう。


(じぶんは、とにかくズレなきゃいぃやっ♪

ってかんじで、止まっていた所のままカムとクランクの所に、三ヶ所ずつの計六ヶ所マーキングしました。まずかったかな？)


⑥次に、タイミングテンショナーのボルトを緩め、ベルトを抜き取り、

新しいタイミングベルトをそのタイミングベルトに重ねてからマーキングを写してやります。このときに、長さよりもコマ数が大切なので間違えないように数えましょう！


間違えたら、バルブがピストンに当たったりなんかして、もう大変なことになるらしいです･･･

⑦今回はウォーターポンプも換えるのではずしていきます。

新品のウォーターポンプを見ながら、外さなくてはならないボルトを外していきます。

はじめに、ウォーターポンプの上にかぶさっているプレート(名前知らん･･･)のボルトを外していきます。
次に、新品のウォーターポンプを見ながら、固定してあるところをはずしていき、外しました。


･･･ドパァ



外した瞬間大量のクーラントが放出されました･･･


新旧ウォーターポンプの比較です。

ウォーターポンプのガスケットは今回買ったウォーターポンプについてきた物を使用したのですが、それが紙製なのには驚きました。

(ちなみに、付いていたウォーターポンプの紙ガスケットは跡形もなく消えていました。(汗))

液体ガスケットのがよさげなイメージがありますが･･･

とりあえず、今回は紙製のガスケットを使用しました。

⑧新品のウォーターポンプを先程と逆手順で組めば･･･

つきました！

あと、このときに古いウォーターポンプからタイミングテンショナーのバネが付いていたネジを移植するのをお忘れなく。(これを忘れるとテンションをかけられなくなります。)


⑨タイミングテンショナーをとめているボルトを外し、新品と交換します。

この時に、タイミングテンショナー側にバネをつけてやります。
(これを後からやろうとしたら、めっちゃつけずらかったです。)


⑩新品のタイミングベルトをマーキングに合わせてつけてやり、タイミングテンショナーのバネをラジオペンチなどを使ってウォーターポンプにつけたネジにつけてやります。

(以外とつけずらかった･･･)


⑪クランクプーリーをはめ、手で２回転させ(自分はクランクプーリーのボルトをメガネレンチで回してやりました。)タイミングテンショナーのボルトを締めてやります。


⑫あとは、外した時と逆手順でカバーなどをつけていけばＯ．Ｋです！

朝の７時から作業を開始して、終わったのが昼の１２時位でした。


やはり慣れていないのと、ミッションを仮つけしなくてはならなかったのとで時間がかかってしまったものと思われます。


次こそは、クラッチ交換を行います！

※追記・先輩からの情報なんですが、

もしも、タイミングベルトのコマが一つくらいズレていてもアイドリングは普通に出来るらしく。
大きな変化は、加速がかなり悪くなるらしいです。

これは、バルブの開閉のタイミングが微妙にズレるためらしいです。

このまま走行を続けていても、しばらくは大丈夫ですが早急に何とかしないといずれはエンジンがお亡くなりになります。


タイミングベルトは失敗するとすぐエンジンブローに直結する部品なので、自分で交換される方は、自己責任で慎重に行いましょう。