NISMO スポーツクラッチキット  

言うことなし( 'ω')و”


フラホは効きますね〜。
吸排気、特にインテーク側で工夫した内容を更に上回るレスポンスが実現。

低速トルクは確かに減りましたが発進時に困るほど扱いにくくなるわけでも極端に落ち込むわけでもなく、下で薄くなった分トルクバンド全体がレッドゾーン寄りに移ったような感じかな。

特に再加速時に恩恵を感じますね。
2 or 3速巡行からガバッとアクセルを開けてやるとパチンコ玉みたいにぱきゅーんと加速していきます。
爆吸無インテークとE12 NISMO Sインマニ導入前も3,600rpmから上が伸びないことを書きましたが、
もうビンビンです。


クラッチも極端に重たくなるわけではなく、心地よい重さです。
純正の心許ないスカスカクラッチよりは全然マシ。
純正もエア抜きしたら多少マシにはなりますが、それよりも全然踏み応えがでます。


ただし、CSCはキット付属のものを使いましょう。
純正再利用だとえらい重たくなります。

パスカルの原理で考えれば、キット付属のCSCの方が内部の油圧フルード通路径が細いんじゃないかなぁ？
恐らくルノー純正部品でよりトルクの大きい車両向けからの流用かな。



これも同じく耐久性を多少削ってでも走りに振った部品です。

そうすると少し心配なのは2, 3速ギアの耐久性。
マーチカップでも皆さん大概2, 3速ギアがヤラレてました。
そら全開シフトでガンガン放り込んでりゃ壊れるよね。

クラッチが重たくなる＝ギアやシンクロへの入力衝撃は必然的に高くなります。
特に3速は操作系の構造上、奥までしっかりシフト操作をしてあげないとシフトフォークがハブを押し込めません。
ハブがシンクロとギアのクラッチ歯に嵌合させて初めてシフト完了するわけです。

完全にシフト操作が終わっていない段階でクラッチを繋げたら、、、

後は分かるな？




なので、ニスモのショートシフトはちょっと怖くて手が出せません(乂'ω')

3速がトラブった知人のNISMO Sはギア交換時にWPC処理をしてもらいました。