カーメイト ガラス用ウォータースポットクリーナー C38
先に書いた「スーパーレインX 油膜とり&下地処理」が不十分だったので,試しに別のものを買ってみた次第です。
スーパーレインXで,十分に落ちることがなかったカーメイトの「リア・サイド・ミラー用親水ガラスコート(水滴消し)」(親水タイプ)の塗りムラですが,このウォータースポットクリーナーでは,落ちてくれました。当方にとっては,それだけが目的でしたので,そういう点では,満足のいくものでした。
そのため普通のウォータースポットの落ち具合は(今のところ)当方には,わかりません。
商品パッケージには「TOTOの技術を継承した商品です」とあります。またかい,って感じ。
リア・サイド・ミラー用親水ガラスコート(水滴消し)も「TOTOの技術」と明記してあります。
当方はフロントガラスには,カーメイトの「ガラスコートG3超耐」(撥水タイプ)を使っています。これは今では商品ラインナップの整理があって「エクスクリア 撥水 耐久12ヶ月」と名前に変わっています(名前が変わっただけで中味は以前と同じ)。
旧ガラスコートG3超耐では,コート剤単品のパッケージと下地剤をセットにしたスターターキットのパッケージがあって,スターターキットに入っていた下地剤とこのウォータースポットクリーナーは似たような感じのものです。
カーメイトに問合せをしたところ「まったく同じものではない。コンパウンドをスターターキットの下地剤より細目に変えている。スターターキットの下地剤はミラーには使えなかったが,新しいのは細目にしたのでウォータースポットクリーナーはミラーにも使えるようにした。ウォータースポットクリーナーは,エクスクリア 撥水 耐久12ヶ月でも使うことが出来る」とのことでした。
その場合,ミラーのコート剤としては何を使うのか?と訊いたところ「リア・サイド・ミラー用親水ガラスコート(水滴消し)」とのことでした。
要するに現状で当方が使っているガラスコートのどちらにも使える下地剤ということになります。
ガラスコートG3超耐のスターターキットにあった下地剤とウォータースポットクリーナーを比べると専用ウエスと専用スポンジ(磨きパッドのこと)も違っています。
今回の磨きパッドは磨き面がけっこう粗目になっており,磨き効果が上げるようになっています。また握りのところが力を入れやすい形になっており,高いだけのことはあるような気もします。
ただ,この磨きパッドですが,磨き作業をしているうちに下地剤が詰ってしまい効果が下がってきます。この件をカーメイトに訊いたところ「水洗いをして流れ落として欲しい。水溶性なので少しの水があっても磨き作業は大丈夫」とのことでした。
また,作業終了後,そのまま放っておくと下地剤が硬化して磨きパッドに,こびり付いてしまいます。これも作業後は,すぐに洗い流して欲しいとのことでした。
もし,磨きパッドをダメにしてしまった場合は,台所用のスポンジなどは使わないで,柔らかい布を使って欲しいとのことでした。(一般売りされているスポンジは先端部がマチマチなので相性が悪いものと組合せになった場合,キズをつけることもあるため)
結局,カーメイトのように一通りの商品をラインナップしているところの場合,同一メーカーの商品で使うのが最も効果があるという,ごく当たり前の結論に至りました(笑
▼関連リンク
・(カーメイト)TOTO株式会社からの継承製品を2月に発売
http://www.carmate.co.jp/press/2010/01/post-34.html
2012.5.23 初出
2016.5.4 記事移動
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