マツダ(純正) クロスメンバー
みんカラでは(販売時期によって)定番化したクロスメンバーです。
パーツカタログ上の部品名はクロスメンバーとなっていますが,本物クロスメンバーは別にあって,機能的にはサブメンバーのようなものです。
元々はCRにアクセラと共用で付いていたものですが,CR最終型で2分割のタイプへ変更され,CW(2WD 5速)でも使われていたものが,(2WD 6速)マイナーチェンジ後,復活したものです。
約1か月乗ってのレビューになります。
走行フィーリングとしては,曲がる時のハンドルの入り方が,スムーズになったと感じます。街乗りでもわかるレベルですので,これは間違いないと思います。
夜中の農道で,スラロームのようなこともやってみましたが,ハンドルの応答性もいくらか良くなったように感じられ,グニャり感もいくらか低減されたような気がします。こちらは,気持ちの問題かもしれません。
今のタイヤは,粘り感がある方なので,相殺されてマッチングはいいと感じますが,これが低燃費タイヤの場合,抵抗を落としてあるので,もしかしたら心細くなるかもしれません?
比べればフィーリングは変わりますが,交換前の2分割タイプでも,支障があるわけじゃないので,より良くしたい方にはおすすめしますが,大きな効果を期待する方には,どうかな?と思います。
ディーラーのサービス氏の見立てでは(2分割化は)軽量化が目的だったのが,CWでエンジンが軽くなったので事情が変わったのではないか?とのことでした。
当方としては,これが,CRプレマシーの元々のフィーリングだと考えていますので,満足感は高いです。
▼(パーツカタログ)部品番号の流れ↓(参考)
●CR前期・後期型(最終型を除く)
・C235-56-E10E 前期型クロスメンバー
・C235-56-E10F 後期型クロスメンバー
↓
C235-56-E10G (現在はG付きに置き換え。E付き,F付きは廃番。)
・9078-61-020 14mmボルト(ワッシャー付き)
・9078-60-616 10mmボルト(ワッシャー付き)
クロスメンバーはBKアクセラと共用
ボルトの部番はタイタン(2000年~)で設定されたもの
●CR最終・CW前期型(但し4WDはCR前期に準じる)
・CC30-56-E10D クロスメンバー(右用)
・CC30-56-E20D クロスメンバー(左用)
・9YA0-21-090A 14mmフランジボルト
・9KDB-00-616 10mmフランジボルト
クロスメンバーはプレマシー専用
フランジボルトの部番はCR(2004年~)で設定されたもの
●CW後期型(2WD 6速・4WD)
・C235-56-E10G クロスメンバー
・9YA0-21-090A 14mmフランジボルト
・9KDB-00-616 10mmフランジボルト
当方はCR前期型の再現のためにボルトも交換しましたが,CW後期型ではCR最終型/CW前期型のフランジボルトを使っていますので,通常はボルトまで交換する必要はないと思います。
なお,パーツカタログ上では車両とメンバーの間に入れるワッシャーは載っていません。また,整備マニュアルでもワッシャーについては触れていません
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/cvmaterials/minkara/user/css/037/contentstitle.gif)
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