オートウェイAW-190+corsa2233 コスパ優秀
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
すり減ったタイヤを交換しました。ついでにインチアップしました。
まず、タイヤは激安アジアンタイヤのなかからチョイス。インドネシア産のcorsa2233が静かで、しかも一本4000円以下とコスパも良いという噂に賭けてみることにしました。
ホイールはブラポリで太いスポークが良かったので、オートウェイのAW-190にしました。立体的で深リムなのも良い感じです。何といっても安い。
本当はシュバートなりシャレンなりの有名どころが欲しいところですが、家族持ちには無理な相談です。
それにこのホイール、オートウェイのプライベートブランドみたいですが、google画像検索するとKonigのunknownというホイールが引っかかってきます。
左がunknown、右がAW-190。同じホイールじゃないか?
Konigといえばドイツの有名ホイールメーカーです。そこがラインナップしているのであれば、そこそこマトモなものなんじゃないか?
それが1本1万円しないんだからお買い得すぎる。
どうでもいいですが、Konigを「コーニック」と表記しているところがありますが、ドイツ語読みでは「ケーニッヒ」だと思う。
2
購入は楽天経由で、発注後3日で届きました。
corsa2233です。サイズは純正205/60R16から215/50R17へ1インチアップです。家族も乗る手前、控え目の1インチアップ。
ロードインデックスは純正の91から95へ、速度記号もHからWへ格上げです。
ラベルが剥がしにくいというウワサに違わず、実際剥がしにくかったです。
小さく細切れになってしまいます。さらに接着剤も不必要に強力で、手がベトベトになってしまいます。
必死になって剥している私をみた娘が、「あー、イライラする系のやつだねー」だって。
作業時間の半分ぐらいはラベル剥していたんじゃなかろうか?
罰ゲームにはもってこいです。
3
ホイールはハブ径が73mm、車体は64mmなので、一応ハブリングを使っています。
スタッドレス用ホイールも同じハブ径なので、これでハブリングをいちいち外さなくて済みそうです。
ちなみに、ナットはホンダ純正のは使えません。純正のは球面座ナットですが、社外品はほとんどが60度テーパーです。
4
上から撮影。16インチのスパーダ純正と、17インチのAW-190。たかだか1インチアップですが、一回り大きいですね。
ちなみにAW-190はブラポリだと思っていたんですが、切削光沢ではなく、メッキでした。まあどっちでもいいけどけど。
作業中は辺りに新品タイヤの匂いが充満していました。なかなかテンションの上がる匂いです。
重量を測ってみると、純正ホイール+純正タイヤ(E74)は17.4kgでした。
AW-190+corsa2233は19kgでした。
4本で6.4kg重くなりました。バネ下の6.4kgはバネ上の100kg分ぐらいの影響があるらしいです。実際、走行フィーリングはちょっと鈍重になりました。
5
装着してみたところ。まぁいいんじゃないですかね。
ステップワゴンのようにボディが大きく平板なデザインな車では、細いスポークのホイールだと華奢過ぎると思うので、ある程度太いスポークの方が力強く見えるだろうと思っていたのですが、うまくマッチして良かった良かった。
うーん、もっと車高落としたくなってきたぞ。
10万キロ越えたことだし、車高調でも入れるかな・・・
6
どうでもいいですが、このホイールを買う前に合成画像つくって検討してみたんですよね。
上が合成、下が実車です。
実車写真と比べてみて、思いのほか合成画像がうまくできていてビックリ。
ネットで拾ってきたホイールの画像をGIMPで楕円に切り取り、パワポ上でサイズ調整して乗せただけなんですけどね。
お絵描きソフトに精通した人がちゃんとやればもっと綺麗に合成できるんでしょうが、ビジネスPCユーザーでもこれぐらいならできそうです。
7
このホイール、オフセットが+45と+38しかラインナップにないんです。
純正がタイヤ幅205でオフセット+50、これでフロントがフェンダーから10mmへっこんでいます。
なので、215タイヤにオフセット+45ならツライチになるはずです。
実際につけてみると、かなりギリギリでした。ハミ出ているように見えなくもないですが、多分ぎりぎりOKです。
ちょっとフェンダー引っ張りましたが(謎)
ちなみに私の車は4WDですが、純正のダウンサスキットが入って車高が25mmほど落ちています。
8
結構な深リムデザインなので、ホイールとキャリパーが干渉したらどうしよう?とか思っていましたが、ファミリーカーのしょぼい貧相なキャリパーでは要らぬ心配でした。スッカスカだし。
リアはツラから15mmぐらい引っ込んでいるので、ワイトレでも着けようかなと一瞬思いましたが、無駄な妄想でした。
ホイールの裏にボルト逃げ用の凹みがないんですよ。
エクストラロード規格なので空気圧をちゃんと合わせないといけません。RK6の純正指定は荷重係数91で前2.2kgf/cm2、後2.6kgf/cm2です。
XL規格の係数95で同じ耐荷重になるような空気圧を対応表から調べると、それぞれ2.4kgf/cm2、2.6kg/cm2ぐらいにすればいいようです。
それにしても通常規格に2.6kgf/cm2なんて欄ないんだけど…謎仕様だ
さて、実走してみた感じでは、
・街中をお買い物に行くぐらいだと、乗り心地、ノイズ、運動性能、どれをとってもインドネシア製激安タイヤだとは気づかないだろう。もはや純正タイヤと見分けがつかない。
・80km/hほど出すと純正タイヤよりもややロードノイズが大きめかも。コーとゴーの間ぐらいの音質。
・乗り心地はちょっと悪化したけど、偏平率が下がったことを考えると妥当か。多分、うちの家族は誰一人気づいていない。
・走り出しが重くなった。実際重いし。転がり抵抗も大きくなった気がする。タイヤ幅も広くなったので仕方ないか。
・空気圧をちゃんと調整しないと、音・振動・運動性能いずれもヒドかった。
・台風の豪雨の中も走ったけど、特に問題なかった。
・天井までラゲッジにキャンプ道具を積んで、雨の中ABSが効くまで急ブレーキ踏む事態にも遭遇したけど、きちんと減速してハンドルも効いて、事故らずに済んだ。
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