私の普段使いとして乗っているジムニーについて、
色々と紹介していきます。
まずはJB23-7型クロスアドベンチャーXAについて。
2010年の7型ジムニーに設定されたクロスアドベンチャーでは、
特別装備で内外装を豪華にあしらった「クロスアドベンチャーXC」、
装備を簡略化し、価格を抑えた「クロスアドベンチャーXA」の2種類が設定されました。
クロスアドベンチャーXAは600台限定モデルとして発売され、
新車価格115万円という安さ。(クロスアドベンチャーXCは約150万円)
限定モデルといってもかなり質素な装備のクルマ。
1型や2型にあったXAモデルの復刻版みたいな感じ。
パワーウィンドウがありません。
集中ドアロックがありません。
キーレスエントリー無し。
左右ドアのポケットありません。
フロアマットはぺらぺらのゴム製。
前後のノーマルバンパーは素材色そのまま。
鉄チンホイールが標準。
サイドミラーは内蔵ウィンカー無し。
電動格納ミラーではない。
フォグの設定無し。(内部配線は途中まで有り)
メッキグリルや専用オーナメント等も無し。
ATの設定無し。5速マニュアルのみ。
カラー展開は青、黒、白の3色。
などなど、
かなり男らしいクルマ。
ドアに電装品が無いので、ドアとボディ間のジャバラでつながれる部分にはフタがされています。
インパネ周りのスイッチもダミーカバーがたくさん。(フォグや電格ミラーが無いため)
少し軽量にできあがっていると思います。
7型から改良されたエンジン自体は同じなので、トルクフルで走りやすくなっています。
ただし、普段使いで乗ってみると・・・
料金所やコインパーキングでドア開閉クルクルハンドルは結構恥ずかしい。
知り合いに会った時などで窓をコンコンとノックされ、開けるときも同様に結構恥ずかしい。
助手席に座った友人に窓を開けてと頼んだときに笑われる。
クルクルハンドルを見たことがない人はどうやって窓を開けるのかを教えなければならない。
降りるとき、
エンジン止めて、
助手席側に体を倒して内側からロックして、
降りてロック掛けて、
リアゲートも確認して・・・
という儀式が必要。
乗るときも逆の手順で解錠。雨の日はイラつく。
後付けのリモコンドアロックを付けるのが良いのかも。
日常で気になるのは以上の2つぐらいでしょうか。
便利な装備が無いことを気にしなければ通常のジムニーと同じ。
バンパーやホイールなど他グレードと同じくカスタムしていく楽しみがあるクルマです。
オフロードやクロカンをする人は故障のタネが少ないので逆に良いクルマかと思います。
2017年9月、近くの中古車屋さんで走行距離5万キロちょっとのこのクルマを発見。
プライスボードには89万円。7年落ちで元々115万円のクルマが89万円とはちょっと割高か。
試しに見に行ってみたら、サビや大きな不具合無く、内装も超きれい。非常に程度が良く、
限定という言葉につられて買いました。
購入時の装備は社外フロントバンパーとグリル、メーカー不明アルミホイール、
後付けフォグランプ、社外1DINオーディオぐらいで、あとは完全ノーマル。
ここから様々なパーツを購入し、プチカスタムして楽しんでいます。
Posted at 2019/02/23 21:12:36 | |
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