2012年8月26日(日)、熊本県阿蘇『Jクラブ』で開催された
『九州オールスターズ第3戦』に参戦してきました。
この大会は改造車クラス(P)とカッティングブレーキを使用しないシルエットクラス(S)から成るトライアル大会です。
前日は渓谷走行から温泉~買出しを経て夜21時頃に現地到着、そのまま1時半まで宴会。
夜は霧雨~小雨で明日のコースを心配しながら就寝…
朝6時前起床!天気は…相変わらず霧雨状態。
コース変更は無いとの事でそれを踏まえてコース下見へ。
う~~ん…見た感じ6セク以外はかなり苦戦を強いられそう…
最小減点より以下にクリアするかで戦略をたてる。
Pクラス10台、Sクラス8台の計18台で競技開始!
セクションは2セクずつオープンし、まずは1,2セクだ!
【1セク/モーグル上がり】
モーグルを右へ左と上がっていくセクション。
2セクがふかふか登りで後回しにしたかったのでまずはここを選択。
出来れば4番手当たりでinしたかったがみんな牽制しあってプチ膠着状態…
仕方なくファーストアタックする。
やはり~というか思ってたより手前でツルツルで進めず減点10!
結果ここはSクラス全滅だった。
流石Pクラスはクリーン4台含む6台がクリアした。
【2セク/SS、ヒルクライム】
盛りたてふかふか小山を上がって左ターン~6m程のヒルクライムを上がってゴールする。
聞けばPクラスは殆どクリアしたとの事。
SのFAは黒川さんで助走をしっかりとって減点4でクリア!私も見習って4点でクリアした。
ここで山田さんがシャフト粉砕でマシンチェンジ、以降Rise号で参戦、少し羨ましい。
【3セク/ヒルダウン&クライム】
ヒルダウンを90度アプローチで下り、
分岐でPはスーパーヒルクライム、Sはツルツル段を上がってゴールする。
なんとも圧巻は90度アプローチからのヒルダウン!
Pクラスは驚異の脚廻りでなんなく行けるが、Sクラスは大苦戦!かなり見応えあるシーンとなった。
私はこのヒルダウンは無難にバック3点で下りてそのまま減点3でクリアした^^
【4セク/タイヤ】
ツルツルキャンバーを右ターン~左ターン~デカタイヤゾーン~ふかふか下りでゴールする。
ここは今回最大の難所!とにかくデカタイヤが大きく行く手を阻む!
しかしなんと坂本選手が素晴らしい走りで減点6でクリア!尊敬します^^
私はツルツルキャンバーは抜けたがデカタイヤであっさりハマってギブアップした…
【5セク/モーグル下り】
1セクの逆走でまずは上まで上がってモーグルをグネグネと下っていくセクション。
時間の都合で午前中20分オープンする事に。
雨が降ればクリアは困難になる事から午前にinする事に。
3番手で走って減点1でクリアした^^
午後雨降るかな~って願ったが結局降らなかった…
午後からは坂本選手が痛恨の転倒で減点10となってしまった!
【6セク/林間】
普段から日陰な林間コースはほぼウエット。
ここを上り~下り~上り~下りといって最後にS字でゴールする。
気になる上りがあったが前走の2台があっさり上ったのをみてinしてみる。
しかし上れない!やっぱりここか~と思いながらもがいて減点オーバー!減点10!
☆結果☆
SS賞
【Pクラス】伊東亮祐選手(K.T.T所属/MI-10) 28秒44
【Sクラス】坂本健司選手(OJC所属/JA11) 40秒41
【Sクラス】
優勝:平田恭一選手(RiseProject所属/JA11)減点30,クリア数4
2位:亀光秀健選手(かめかめトライアル所属/JA11)減点38,クリア数3
3位:黒川浩司選手(泥パック所属/JA11)減点41,クリア数4
4位:坂本健司選手(OJC所属/JA11)減点45,クリア数3
5位:塘口研吾選手(アウトローヒリキ所属/SJ30)減点46,クリア数2
6位:押川桂一選手(ジムニー工房所属/SJ10)減点47,クリア数2
【Pクラス】
優勝:内屋敷豊選手(トライ夢所属/ジムニー改)減点25,クリア数6
2位:井手口和也選手(K.T.T所属/MI-10)減点31,クリア数3
3位:長谷川幸司選手(ジムニープレイヤー所属/ジムニー改)減点32,クリア数4
大会終わってみて、天候は早朝は霧雨だったものの徐々に回復し晴れた一日だった。
その結果最初ウエットで半ば諦めてたセクションもそこそこクリア出来た。
抜けれなかったセクションのうち、1と6はどうにか抜けられそうだったかもと反省する。
最終戦に向けて、脚廻りの修理をしてこういう状況をクリアする為の練習が必要だと強く感じた。
最終決戦地は鹿児島蒲生だ。タイヤの差も出にくいステージだから勝ってチャンピオンを獲るぞ!!
大会運営の関係者皆様どうもお疲れ様でした!