フォグランプの配線施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ランプ本体だけが取り付けてある状態(つまりダミーw)だったので、点灯できるように配線を施しました。
左右ランプを繋ぐ部分は配線が元々あったので、車内への引き込み線と車内の一部配線を自作しています。
フォグSWには赤地に黄色線と赤地に緑線、赤色単線が2本繋がってますので、このうち赤色単線でない2本を使用し、リレーを介して配線することにしました。
引き込み位置は本来、助手席足元のグロメットなのですが、今回はメインハーネスの引込穴を利用。
電源線とアース線の2本を引き込んでいます。
2
車内へ引き込んだ2本の線。
赤色単線はリレーの電源出力側へ接続。
赤地に黒線は車内の適当な位置へアース。
3
ステアリングコラム下側のカバーを外し、写真の黄丸印の13Pカプラーの赤地に緑色線(イルミ出力側)をエレクトロタップで配線を分岐させます。
ちょっとややこしいですが、黄色丸印のカプラーから分岐させた赤地に緑色線はフォグSWの赤地に黄色線(入力側)に、SWの赤地に緑色線(出力側)は汎用4極リレーの励磁入力側(リレーの青色線)に接続。
励磁出力側(リレーの黒線)はアース。
リレーの電源入力側(リレーの黄色線)には車内の常時電源線(赤色)から分岐させた線を接続。
電源出力側(リレーの赤線)はフォグランプから引き込んだ電源線に接続します。
これでポジションランプ点灯時のみフォグSWが有効になり、フォグSW単独では点灯しません。
※注)この写真では赤字に黄色線(イルミネーション入力線)から分岐させてますが、これだとポジションランプ連動になりません。
最初はこの写真の様に赤地に黄色線(イルミ入力側)から分岐させて何とかフォグSW単独で点灯させることができたのですが、ポジション連動するにはどうしたらよいか、改めて配線図集と睨めっこしていて間違いに気づき、赤地に緑色線(イルミネーション出力側)に接続し直して無事に問題解決したので、本文コメントを訂正しています。
4
今回使用したエーモンの汎用4極リレー。
ステアリングコラムの裏に隠してあります(笑)
5
今回は全ての配線が揃っていたわけで無いので、配線図を一応自分なりに考えて作業を開始したワケですが、作業途中で繋ぎ間違ったりして、テスト点灯しようとしたらイルミネーション(ポジション&テールランプ・メーターランプ)のヒューズを飛ばしてしまったり、フォグランプがちゃんと点灯しなかったりで、まともに点灯するまで数時間、試行錯誤を繰り返す羽目に。。。
ま、何はともあれ、無事にポジション連動でフォグが点灯できるようになりました。
暗くなってから光軸を確認しましたが大丈夫の様です。
6
こちらが自分で作成した汎用リレー利用の際の配線図。
電気の知識が乏しいのでちゃんとした図面になってないのは「ご愛敬」ってことで。。。
手書きで見辛いかもですが、参考までに載せておきます。
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