車載PCを作ってみた Part2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
さて、作成と取り付けにとりかかりたいと思いますが、その前にざっとシステム図なんぞを作ってみましたので、そちらの説明から・・・。
ちょっち図が小さかったですがご容赦下さい(^^ゞ
まず、インパネのオーディオ用2DINスペースを利用しまして、ここに電源・DVDコンボドライブ・HDD・サブモニターを取り付けます。
マザーボードは、前に取り外したエアバッグの入っていたスペースに組み込みます。
メインモニターは、定番ダッシュボード中央上部に貼り付けです。
では、以下から製作過程のスタートです。
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今回の犠牲者(⌒▽⌒;;;;;
大昔のカロッツェリア2DINオーディオです。だいぶ前に壊れて押入れの奥にしまいこんでいたのを引っ張り出してきました。
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はいっ。
中身を全部出しました。
今回使うのはこの筐体だけです。
分解してみて初めてわかったのですが、このデッキ1DINづつの2階建て構造になっていました。これはラッキーです。
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なんたって、これだけの物を2DINスペースの中に入れなければいけない為、仕切りを作って2階建て構造にしなければと思っていましたので、仕切りを作る手間がはぶけました。
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それでは、1階から順に組んでいきます。
まずは、電源です。
今回電源はOLIO.SPECさんで車載用PC電源M4ATXを購入しました。
この電源を使うことによって、エンジンをかけると(ACC)自動的にPCの電源が入り、イグニッションキーのオフと連動して自動的にPCを休止モードにしてくれる優れものです。
また、PCの電源OFF後にも常に流れている5V電源も内蔵タイマーにより自動的にOFFにしてくれ、バッテリーが上がってしまうのを防止してくれます。
このM4ATXをスペーサーを介して1階部分にネジ止めしました。
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スペーサーの見える角度からの写真です。
スペーサーは、ごく普通の自作PCマザーボード用の物をパソコンパーツショップより購入しました。
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2階部分にいきましょう。
2階には2.5インチ500Gのハードディスクとファンコントローラの基盤部分を設置します。
本当はSSDが欲しかったのですが、今回は予算の都合上2.5インチのHDDにしました(。>_<。)
因みにHDDは地震の時などに家具が転倒するのを防ぐ粘着ゲルで貼り付けてあります。振動吸収効果を狙ってみたんですけど、はたして効果あるのかな・・・。
HDDの手前にある緑色の基盤がサイズ社が販売している2チャンネルファンコントローラーの電源基盤部分です。これは、元々3.5インチベイ内蔵用の物で、ディスプレイ部分を小型化したかった為にカプラーでつながっている部分から切り離して、設置しました。ここから配線を延長してディスプレイ部分に接続します。
さらに手前側にケースファンをステーで固定し設置しました。このファンを上記ファンコントローラーに接続し回してやります。
ファンコントローラの温度センサーを1階の天井裏部分、一番発熱するであろうM4ATXの真上に貼り付けて筐体内の温度監視をさせます。
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次は2階の天井裏。
ここにはDVDコンボドライブを貼り付けました。
パイオニアのバルク品のスロットインタイプです。
トレー方式よりもなんとなく振動に強そうな気がしたのと、カーオーディオといえばスロットインというイメージからこれをチョイスしました。
以下Part3に続きます。
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