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2011年06月02日 イイね！

本気加速TEST！！

本気加速TEST！！5月31日（火）梅雨の合間でこの日は朝から晴天。
WEST社長直々にご指導下さると、前々から
言って下さってたのですが、中々都合が
合いませんでした。

しか～し、やっと何ヶ月かぶりに訪問する日程が立てれまして、 ＾＾；
朝一から押しかけモードでお伺いしたところ
快く途中迄、社長自ら戦闘機（ZR-1）でお迎えいただきました。

そのあと早速テストランへと突入！したわけです。
近くの某テストコースにて3時間余りにも及ぶロードテストが繰り広げられた。
細心の注意を払いながら、まず社長のナビシートで・・・
軽ーく流していく様に初めは感じていたのだが、直後・・・　改めてZR-1の底力が伺えた。
3000ｒｐｍ辺りで走っている間何も起こらず、流れに沿った走りをしていたはずが、 いったん4000ｒｐｍを超え過給圧が上がり始めると、羊～狼へと激変！
体がシートに抑え着けられて、なおまだ加速が止まらない！
Z06には無い加速フィーリングだ。
その上驚いた事に加速している間、感じた事が音だ。
社長からは聞いていたが、ここまで静かだとは・・・
マフラーはコルサの出口を改良（開発途中）してオリジナル加工が施されてはいたが、静か過ぎる！
ノーマルと変わらない感じだ。
それに加えて社長拘りのボディの遮音施工！
内装のデッドニングに関しては社長自ら施工したらしい。
とにかくアメ車と言う事を忘れるくらいの静かさだ。
WESTのチューニングや様々な施工に関してのレベルは僕から見て素晴らしいと言う一言に尽きる。
社長自身が几帳面なのもあるだろうが、仕上がりの細部がとても綺麗だ。

あと社内秘になるかもしれないので、ここでは詳しくは書かないけれど、あの足回りは妖しい(。￢3￢。)じ～
僕と同じセッティングの足回りに前後少し柔らかめのバネレートのコイルスプリングが入ってるだけなのだが、低速走行中もフル加速の間も車体の乱れが殆ど感じられなかった。
荒れた路面でのピッチングも最小限に抑えられている。

うそ～ヽ(◎Д◎;)ﾉ 殆ど同じ足回りだよねって僕自身も思いたかったが、目の当たりにした以上疑う余地は無い！
例えるならベンツのSクラスにでものっているかの様な錯覚を起こすくらいの、静かさと安定感だった。
面白い事に、ここまでの完成度になるとは社長自身も想定していなかったらしい。 （笑）
全身に鎧をまとった事によってダウンフォース効果増したのも事実だ。

足回りのセッティングに関してはWESTのホームページを見れば詳細が解るだろう。
Z06を3年近く　ｺﾙﾍﾞｯﾄに関しては18年間乗ってきた僕だが、これには正直恐れ入った。

さすがｺﾙﾍﾞｯﾄ一筋30年以上のキャリアは伊達じゃぁ無い！！
中にはそこまでやると「アメ車じゃねーよ」と罵声を上げる奴もいるかもしれない。
しかし時代は流れ車も進化していく中で、WESTの追求していく方向性は、より安全により速く！
そして静かに・・・車の性能においては、考えられる想定でこれ以上は無いところまで突き詰めて いっている感じがした。
ただただ頭が下がる思いだ。

少し話がそれたけれど、幾度となくテストコースを往復した後、突然「運転を代わりましょう。」と社長から ・・・
待ってました～♪とドライバーシートに！

それでは僕のインプレッション～
以前TAKE4さんのブログにWEST　ZR-1試乗記がUPされてたのを読んで羨ましく思っていたところ でした。
TAKE4さんはご自身がZR-1オーナーであるにも関わらず、インプレでかなりの感銘を受けていた様に思いましたが、それは動き出して30秒後すぐに解りました。

社長からの了解を得て5000ｒｐｍオーバー迄アクセルを踏み込んだ。

横に乗っていた時より全身に衝撃が走った。


・・・・・・・・・なんと言う加速(ﾟﾛﾟ);;;・・・・・・過給圧が上がりだすと加速が止まらない。
確かに社長が言う3000ｒｐｍ以下ではただの6.2リッターの加速だ。
ところが一旦4000ｒｐｍを超え加速モードに入ると正直アクセルを踏み込むのを躊躇してしまった。
700ｐｓくらいでこの感触なら800ｐｓを超えてくるとどうなんだろう。
社長自身1000ｐｓ近くまで、いやそれ以上まで行きそうな口振りだった。

さてインプレッションも終わり、お待ちかねの本気加速TEST！！
インプレッションが終わった時点で結果は火を見るより明らかなのは解っていたが、讃岐男児！負けると解っていても社長からの申し出を断る訳にはいかない。

こうなったら当って砕けろ！で胸を借りる事に・・・
全国のZ06オーナーに少しでも希望？を＾＾；
こんな想いを背にいざ勝負！！


　　　　　テストコースへ向かう途中♪ のワンショット＾＾

テスト開始！最初2速3000ｒｐｍくらいからの加速勝負をやってみた。
最初はZ06が前に出た。おっ～行ける （￣ー＋￣）
と感じたのもつかの間、3速に入った瞬間ZR-1が一気に前へ～ (ﾟ◇ﾟ;)
こちらは3速6500ｒｐｍまで引っ張り続け、途中5000ｒｐｍあたりから、それ迄に開いていた車間距離が一時的に止まったかの様に見えた。
そのまま4速へ・・・
しかしＺＲー1の本領はここからだ。
叶わずともアクセルを床まで一杯に踏み込む。
 幾度となくトライしてみたが、結果は明白だった。
Z06がZR-1の加速に並ぶ為には、いったいいくら￥注ぎ込めばいけるのだろう。
あまり想像したくない部分だ。~(>_<｡)~
だけど良く頑張った。Ｚ06エライ！！ って自画自賛(≧3≦) =３

注）このレポートは個人的な主観で書いてますので、各関係者には誤解の無い様お願いいたします。

僕のZ06が推定550psくらいだから、170馬力以上の差からも高速域での結果は見えているが、低速域ならステージによってはZ06にもチャンスはかなりありそうな気がした。

本音を言えば、思っていたより離される事が無かった事に驚いた。
全国のZ06オーナー諸君、結果がどうであれZ06のポテンシャルは、想像していたよりとても良いとWESTの社長もおっしゃってましたから、これからの行く末ZR-1に負けないよう精進して行きましょう。
決して負け惜しみではありませんよ～ ＾＾；



最後帰り際走ってくれてるところを、道端で見てたんだけど、ホント「キ～～～ン」って遠くから響いてきて通り過ぎる時のイメージは、例えるとすればまさしくジェット機だろう・・・ホント凄い音だった。
WEST製戦闘機の凄さに感化されつつ予定の時間が差し迫ってきたので、名残惜しみはあったが、その日は帰路へ・・・



社長～♪長時間にわたってお相手していただきありがとうございました。
それから奥さんいつもいつも丁寧なご対応感謝しております。



注）僕もTAKE4さんと同じくWESTのまわし者ではないので、ヨロシク！
　　僕なりに正直な感想を書いてみました。





Posted at 2011/06/02 11:14:27 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ

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