秋めくツーリング

台風の三連星じぇっとすとりーむあたっくw
という史上初の波状攻撃をうけた試される大地
本日はつかのまの台風一過の青空となりました



もうね、綿飴のような大きな雲が低く流れて完全に秋の空ですよ
(写真左上あたりに、たまゆら写ってるーーw)

少々風が強いのが珠に傷ですが贅沢は言ってられないですね
最後の夏を堪能するツーリングに出掛けようではありませんか



ルートはもはや説明するまでもないかなw
設置された温度計は23℃と涼し気な気温のなかトコトコ走る

台風が上陸するので予定を変えたりツーリングをキャンセルした人も居るらしい
それでも奇跡を信じて来道したライダーさん
そんな彼等を讃えるようにピースサインを交し合う



オホーツク海もキラキラと綺麗



そういえば・・
新型GROMになってデザイン変更に伴いシート形状も見直されたのかと思ってたけど
ブログを拝見するにそ〜でもないらしい(相変わらず不評でフイタw

自分の場合シートはノーマルのままですが200キロ程度のツーリングでは
「尻痛」とは無縁なので すっかり気にしなくなってたわ
サスペンションのセッティングもそうなんだけど
いわゆる「ホッカイドーセット」ともいえる最北端の地に最適化されたGROM

信号待ち(そもそも信号無いし)もなく延々とトップギアで走り続けられる
真っ直ぐに近いルートを走るには固すぎず柔らかすぎずの脚廻り
不評のシートについても、ギアチェンもブレーキングもほぼ必要の無いコースなので
ステップにつま先立ちで乗りシェラウドにしっかりホールディングすることで
お尻への負担が軽くなるという
ホッカイドークルージングスタイルとでもいいますか

こちらならではの回避法なのかも



宗谷岬もシーズンオフ間近

たくさん溜まったフラッグを観光名所っぽくなってきた宗谷岬前バス停にでも
ご自由にどぞ・・って置いてこようかと思ったのに
ゴミ置いてくな!!っていわれたらど〜しよう?と躊躇してしまった

かといって並んでいるライダーさんに「どうぞ」ってのも恥ずかしいしwww



この問題は先送りして宗谷丘陵まわって帰路へ
まだAM10:00を回った頃なので遠くまで出掛けても良かったのだけど
裏宗谷経由の一周ルートは実にホッカイドーらしいので
ここだけで満足できてしまうところが素晴らしい

目新しい風景とか脳内を活性化させるらしいので遠出したい気持ちもあるけど
200キロ圏内で行ったことない場所ってあったかなー?



白い道の本コースは少し奥まったところにあるのと西側にある第2ルート
こちらは恐らく丘陵区の農場管理のほうでゲートを設けてしまったと思いますが
他にも点在するミニ白い道
貝殻まみれになることなく白い道体験できる脇道ではありますが
ちょっと寄ってみたら、ここもゲートで閉め切りになってました



ちなみにここまでエンジン切って押していきました
走ると必ず貝殻拾ってエンジン下やらフェンダー内やら醜いことになるのよね
ここはとてもイイ絵になる写真が撮れる反面
走行後はすぐに十分に清掃しないと後々泣きをみる羽目に・・・




白い道の正体はホタテ貝なのです
ホタテの村・さるふつで食品加工され廃棄物として出る貝殻
これを道路に敷き詰めることで出来た人工の名スポット




貝殻の絨毯を走るという他では味わえない非日常
そんな夢を演出したあとは・・・いそいそとバイクを押して撤収w



道北地区にあるホクレンスタンドは軒並み「フラッグ完売」のお知らせ

これで今年のフラッグ拾いも終焉を迎えることとなりましたが
見ての通りの大漁ですwwwww
ちょっと前に赤ほしーとか言ってた気がするけど
サロベツ道走った一時間ほどで赤ばかり連続で4枚も集まったという奇跡

絶対みんな飛ばしすぎだと思う
回収しなかったフラッグのなかには旗先が風圧でボロボロになってたのもあるし
70キロ程度ではよほどのことがない限り旗がとんでっちゃうことなんて無いハズ

さてこのままゴミになるのもアレだしフラッグ達の第二の人生はど〜したものか



強い風にさらされたけど94キロ地点まで満タン表示のままだった
コンスタントにカタログ値を推移しているようですね

走行距離99km 　1.4ℓ　燃費71km/ℓ



R238宗谷岬方面の郊外に出るあたりでレーパトぢゃなく設置型取締りしてた
地元軽カーが捕まってたけど
向かってくるライダーさんに必死の合図
ここまで苦労してやってきたのに捕まったらバカらしいよね