三眼LEDヘッドライト (メーカーOP) & LEDフォグランプ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
レクサスでは定番となっている三眼ヘッドライトが、30系後期よりアルファード&ヴェルファイアにも搭載可能になりました。
し・か~し! 標準装備されているのは最上級グレードのエグゼクティブラウンジのみで、その他のグレードにはメーカーOP扱い、一部グレードに至っては装着すら出来ないという、トヨタの極悪なグレード設定の上に成り立っている装備となってます( ̄▽ ̄)
ちなみにOP価格は\115,560になります。
これが高いのか・安いのかは・・・・・下記の内容を参考にしてみて下さい。
2
三眼ヘッドライトは文字通り3つのLEDライトで構成され、内側1眼がハイビーム・外側2眼がロービームになります。
加えてLEDデイライト(ポジション兼用)・シーケンシャルウィンカー・コーナリングランプが搭載されます
メーカーOPにてほぼ同機能の二眼ヘッドライト(\77,660)も選択できますが、これだと先進機能であるアダプティブハイビームシステム(AHS)が付いてきません。
なので、ヘッドライトOPを選択する方は、ほぼほぼ三眼を選択する事になります。
これが三眼ヘッドライト装着車の納期の遅れに繋がっている訳です。
3
このAHSが非常に実用的で素晴らしい機能でした。
基本的にライトをAUTOに設定しておくことにより、対向車や前走車を認識してその部位だけをロービームで照らし、その他の部位はハイビームで照らしているので、夜間運転時の視界が開けてとても楽チンです♪
しかも小刻みに照射位置を調整してリアルタイムに反応してくれるので、将来壊れないか心配になります(笑)
街灯等の光源があると、なかなかハイビームに切り替わらなかったオートマチックハイビーム(AHB)からは格段の進歩を遂げて実用的になっていました。
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また前期から搭載されているコーナリングランプですが、コレかなり使えます。
ウィンカー点灯時、又はハンドルを80度回した時に自動点灯し、その後ボヤ~ッと減光しながら消灯するのですが、夜間の側方の視界確保に非常に有効でした。
前期S-A乗りの私はこの機能が付いてなかったので、つい最近まで「AHSって側方まで照らしてくれてスゲェなぁ~」と勘違いして運転してました(^^ゞ
歩行者や自転車・バイクに対する注意喚起にもなるので、この機能は次回のフルモデルチェンジ時には、全グレード標準にして欲しいものです。
5
言わずもがな、シーケンシャルウィンカーは先進的にも視覚的にもアピール度大のアイテムですが、前走車のトランク部分に反射でもしない限り、運転者が見れることはほぼありません(T_T)
室内メーター部のウィンカーもシーケンシャルにして欲しいものです(笑)
ちなみに通常点灯タイプのウィンカーは、2個のパワーLEDで点灯させているので、外側のギュンと持ちあがっている部分までは点灯しません。
デイライト部はポジションと兼用になるので、ヘッドライト点灯時は自動的に減光されます。
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参考までにロービーム/ロービーム&フォグランプ/ロー&ハイ&フォグランプ点灯の画像を比較してみました。
フォグに関しては車両手前の足元付近しか照らせていません。
コレって意味あるんでしょうかねぇ??
前期の時から純正LEDフォグは暗いと言われていましたが、残念ながら後期でも暗くて実用性ありません。
たぶん使わないでしょう・・・。
ヘッドライトがLEDになり、広角に照射できるようになったので、以前のようなフォグ機能は段々と必要性がなくなってきているような気がします。
前期でわざわざ時代に逆行して、明るさ重視のプロジェクタータイプ55W HIDに変更したのですが、ほとんど使いませんでした。
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以上、約1か月使用してみた三眼ヘッドライトの感想をまとめてみました。
結果として高価なメーカーOPとはなってしまうものの、自分としては価格以上の機能を備えた魅力的な装備であると感じており、装着して良かったなと思いました。
迷ったら付けた方がいいと思います。
ちなみに後で三眼ヘッドライトを単品で購入しようとすると、片側27万円するそうですΣ(゚Д゚)!
取付部品も考えると両側で54万オーバー!?
装着可能なS-Cと不可能なS-Aグレードとの価格差が約40万・・・・・その他リアのシーケンシャル機能も考慮すると・・・!?
もしかしてトヨタの販売戦略にハマってしまったのか(+_+)
いや、このグレードは装備的にはお買い得なんだよ!・・・・・と言い聞かせてみる( ̄▽ ̄)
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