フォレスターSJGXTにHKSのブーストコントローラーEVC3取り付け その3

EVC本体は、本当はここに付けたかったんですけど、ホースの長さが足りなくて…

ブースト圧の取り出しです。
ダイナモ後ろに黒いホースが2本（Φ6）あるので、上のホースを切断して三又をかまします。
そこからEVCへホースを繋げます（Φ4）
つまり三又は、Φ6、Φ6、Φ4のが必要です。

以上でほぼ完了です。
コントローラの固定とか、後処理はお好きにしてください(笑)

以下適当に補足。

エンジンカバーの外し方は、赤丸部のプラリベット（左右2ヵ所）を外して、手前側を「オラッ！」と持ち上げます。

ここと反対側に手を掛け、オラッ！って思いきりやれば外れます。

エアダクトも外した方が、作業は断然楽です。
プラリベット2つだけです。

見辛いですけど、ここに純正ソレノイドっぽいのが「２つ」あるんですよ。
作業前に一番困惑したのがこれです。
まぁ取り付けには関係無かったんですけどね…

発見してから調べたら、フォレスターはツインスクロールターボ？だかなんだか。
BLITZのデュアルソレノイドと殆ど同じでしょうね。
ソレノイドが２つあっても、結局はONとOFFの組み合わせしかないので、ステッパーモーターには敵わないと思います（個人的見解）

想像では、メインバルブとアクチュエーターとタービンが三又で繋がっているので、
ソレノイドバルブによってメインのバルブが閉じられ、タービンコンプレッサーからアクチュエーターに圧を掛けることでスイングバルブが開き、ブースト圧を下げる。
逆にメインバルブが開けば、アクチュエーターへの圧が下がり、スイングバルブが閉じてブーストが上がる。と言うことでしょうか。合ってる？常識？

メインバルブにはカプラーで配線も繋がっているので、もう少し複雑な制御もしているかも知れませんね。ただのバルブ位置センサーな気もしますが。