目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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チンクはポジションランプをLEDにすると球切れ警告灯が点灯しますので、
以前ハーネスを接続し、独立配線でポジションランプを光らせてましたが、
やはり王道の純正配線に抵抗を噛ませ、配線してみることにしました。
ネットで購入したのは、全方向型60連SMDウエッジT20 ホワイト ダブル球。
定価はそこそこしますが、同じ会社のオークションサイトで、かなり安く購入。
商品画面に「ほぼ純正球T20の規格サイズの互換商品です。」と記載があったため、サイズを良く確認しないで購入!これが苦難への道のりとなりました・・・。
2
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配線は、ハンドルを左右それぞれ大きく切って、サービスホール?のふたを開けるとバルブが取り出せます。
バルブのソケットから出ているプラス(グレー)とマイナス(黒)に抵抗の左右の線を噛ましてバルブをLEDに交換します。
まずは仮配線。警告灯は点灯せず、まずはOK。もちろん、ダブル球の明るい方の配線を採用!
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では、いざバルブを元に戻そうとすると、どんなに頑張っても長すぎて入りません。
レンズの穴の直径が新しいバルブの直径ギリギリかつ、バルブが長いため裏側の入射角がクルマに干渉しまっすぐにならず全く無理でした(T_T)
別のバルブを買うのも面倒なので、前に独立配線時に使っていたT20のソケットがあったのでそれを加工(干渉部分をニッパーでカット)し、純正のソケット配線から分岐させ配線しようと、画像のような配線を左右2つ作りました。
ギボシ部分を取り外しバルブをもとに戻すと、純正回帰できます。
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それでも非常に作業性が悪く、左右を入れ終わるのに数時間orz。
こちらは点灯した画像。夜撮れば明るいのは当たり前。昼間の段階での画像です。
左が交換後、右が通常のバルブです。
明るさの違いは歴然です!!!
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抵抗は、こんな感じで左右エンジンルーム内に固定(画像は右ライト側)。ぶら下げる感じなので通気性に優れ、熱にも耐えると思います。
ちなみに、レンジ裏側の丸いゴムカバーは穴をあけず(コード2本なら、なんとか閉まりました)エンジンルームに引き込みました。
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【編集後記、というかこれからポジションランプのLED化をする方へのささやかなアドバイス!】
抵抗内臓の高価なバルブ(10,000円超)ではなく私のような作業をする場合は、参考にしてください。
1.バルブは、純正サイズ程度(直径、長さ)のものにしないと、そのままではレンズに入りません。
2.非常に狭い場所での作業で、とにかく手が痛くなります。タイやハウスのサービスホール?の縁にビニテか何かを貼らないと流血するかもしれません。1.4L兄さん&姉さんは、1.2Lより回転半径が小さいため、更に作業性が悪いかもしれません。1.2Lは、なんとか出来ましたが。
3.作業の過程で、なんと画像のようなトラブルに!目の前真っ白(T_T) バンパーを外すしかないと決意し作業開始。ただ、1か所ヘックスねじ回らず、ねじ山もやや潰れこれも断念。諦めて近所のなじみの整備工場に行き、助けてもらうことに。お兄さんから「とりあえずこのバルブ取ればいいですかぁ?」と聞かれ、「Yse!」と回答。
すると、マグネット付のフレキシブルなアームを持ってきて、なんと10秒くらいで救出成功!まさに神業でした。ネジも回りました。
ということでこんなことにならないように、皆さん注意してください。
4.純正の配線が非常に細く、配線コネクター(赤いやつ)でうまく電源が取れませんでした。接触不良のような状態が続きました。点いた!繋がった!と思い、やっとのことでバルブをレンズに収めスイッチを入れると、今度は点かない(T_T) これの繰り返しでかなり時間を浪費。
ということで、私の場合、かかっても1時間程度の作業のハズが、なんだかんだ言って午前、午後1日作業になりました。
できれば、LED化は検討しないことをお勧めします、、、。
以上長文失礼致しました。
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