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世間は今日からGWですが、私は一足早く昨日有給をとって前から行ってみたかった、ANA機体整備見学へ行ってきました
（見学時の写真をネット上に掲載するにはANAの許可が必要なので、写真はその後行った城南島海浜公園で撮ったものです）
見学の感想は・・・期待しすぎました。。。

内容は整備士の業務内容（運行整備・定期整備）、ボーイング社の機体製作映像のビデオを1時間程度見て、定期整備中の機体の見学を30分程度しました。
子供も参加するためか内容はとても簡単なもので、エンジンが一機13億円するとか整備場の扉は25メートルプールほどの大きさで重量が20tくらいある、整備場の広さは東京ドーム約2個分などでした
機体構造などの説明はほとんどなく技術者にとっては拍子抜けする内容でした

そうなんだ！と思ったのは、「エンジンの内側には防弾チョッキと同じ素材が貼られていて、異物を吸い込んでブレードが破損した場合の周りへの飛散を防いでいる」、「飛行機のタイヤは直進時の排水性のみを重視しているので、横溝は入っていない（ホントか？）」、「工具一個、ボルト一本で大事故につながるので整備前後では必ず工具等の全数チェックをおこう」ってことです

ANAでも国際線のジャンボジェットはなくなりましたと話していたので、案内のおねぇさんに他の機体と燃費は何割程度違うのかを聞きましたが、知りませんでした。
つっこみませんでしたが「ピトー管に流れ込む空気の量で対気速度を測っています」という少し間違った情報もありました
プロの整備士への質問コーナーくらいはあっても良かったと思いました。

ただ無料でここまでの見学をさせてくださった全日空に感謝します
整備中の機体は足場に覆われていてよく見えませんでしたが、近くで見るエンジンなどはやはり大きかったです
少し残念だったのは、案内のおねぇさんは事務的な感じで搭乗時のような愛想のある接客ではありませんでした
あとANAの整備場にそれほどの緊迫感はなく、和やかな感じだったので、働きやすそうな職場でした