えー車を買っていただいた方に読まれると思うと大変複雑な心境なのですが、
不思議だったので書きます。
自分の愛車を手放そうとすると、その想いが車に伝わるのか、
車が調子悪くなったり、故障してしまうということがあるということをよく聞きますし、実際に何度か経験したことがあります。
このことはある自動車評論家の方が、
「車を手放すということは、言い換えればその車に愛着がなくなったということ。以前はやっていた点検もおろそかになり、無意識のうちに扱いも悪い方向に変わってゆく。そりゃ車も調子のひとつやふたつ悪くなるでしょう」
とバッサリ切り捨てていたことがありました。
こちらも正論です。
今回、ネットオークションに車を出品したと同時に車検のため、車を取りに来てもらうように修理屋さんに頼みました。
バッテリーが上がっているからです。先に新品のバッテリーを送り、
それを付け替えてもらうように頼んでおきました。
が、どのような流れになったのかわかりませんが、まずジャンピングしてエンジンを始動しようとしたみたいで、結果ナビが飛んでしましました。
フューズも切れることなく、本体が逝ってしまったようです。
結局買っていただく方に届ける前に復旧せず、ナビが使用できないまま、
知らない街に行くことになるのですが、今はスマホのナビが優秀なので、
特に心配もなく出発しました。
埼玉から四国。どこを走っても大雨でした、
関越で横転事故、東名でスピンして路肩乗り上げとそれに巻き込まれ事故、新東名で追突と4件の事故に遭遇。
絶対に事故など起こしてはならないため、ゆっくりと安全運転。さらにSA・PAで休みまくりで約15時間。
待ち合わせの場所から時間にして1時間程度のところで仮眠を取りました。
絶対に遅刻することはできないので、朝起きてさらに車を進めて待ち合わせ場所から20分ぐらいのコンビニで休憩。そしてどう考えても早く過ぎるタイミングでコンビニを出たのですが、ナビがどんどん寂しい道に入って行くではありませんか。
とうとう簡単にUターン出来ないような狭さになり、このままではまずいので、ちょっと開けた貯水池のようなところに車を止めて歩いて先に行きました。
するとちょうど買い手の方から電話が入り、「今どちらですか?」と聞かれたので周りの景色を答えると、全く違うところにいるらしいです。
話を続けるとどうやら「コンビニ」までは問題はなかったようですが、そこから違う道を走ってしまったらしいです。
帰りのフェリーの時間の縛りもあることから、待ち合わせ場所をフェリーの港変更することになりました。
その時、当初の待ち合わせ場所を再検索しみると、全く違う場所を示しました。
何ですかこれ! さっきまでの目的地って一体どこなのか?
夏のフジテレビの特番「本当にあった怖い話2020年」ですか。
ちょっと怖かったんですが、新たな待ち合わせ場所を検索しようとしてところ、
古いiphone6sがバッテリー切れでいきなり落ちました。
充電しようとしても全然メモリが上がらないので、
もう一つのスマホで検索し、事なきを得ました。
ちなみにナビはレクサスアプリナビです。
無事フェリーの港に到着!!
カミキリムシさんのお出迎え。
まさか最後の最後でこんなバタバタするとは思いませんでした。
それでも無事に受け渡しが終わってよかったです。
新オーナーさんにご迷惑をお掛けしてしまいました。
ちなみに最初にナビが故障したとき、すぐに新オーナーさんには連絡を入れております。
ナビが故障したことを黙っていたわけではありませんので。
Posted at 2020/07/27 21:09:53 | |
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