エアコンの取り付け　その２

まずはコンプレッサーを取り付ける。
マフラーの付け根んとこ（えきまにって奴か？）のボルトにコンプレッサのステーを共締めするという豪快な仕様。

まずはエンジンチンを外し、スタッドボルトについたナットを外す・・・んだが、これが当然の如くグッサグサに錆びていてまわんねえまわんねえ。

だがコレを無理にまわすとポキッと行くわけだ、そうはイカのおちんちん。

ポンチに呉556にあらゆる攻撃を一通りカマした後、ゆっくりとかつバカ力をかけてまわしたところ・・・なんとか外すことに成功。

どうだ、折れなかったぞ！！
（※後に結局折れて酷い目に遭うのだが）


すでに一時間経過。

ちなみにエキマニ右上にへばりついているドロっとしたものはスプレーグリスである。

タンや精子ではない。

点火コイル(青い缶コーヒーみたいの)がこの位置だとダメなので、場所を移動する。

こんなもんはどっかについてりゃいいのでファンハウジングの上にテキトーに移設。

こんな感じでテキトーに穴あけて移設。
テキトーなタッピングビスがなかったので、10センチくらいの妙に長いのを使った。
ファンにぶつからないか心配だったけど平気だった。

そしてコンプレッサーステーを取り付ける。

スタッドボルトは短すぎて殆ど頭が出ないが、エアコンキットに付いてくる特殊な凸型ボルト２つを使用することで共締めが出来るようになる。

だがここで問題発生。下側のボルトがエキマニに干渉してどんな工具を使っても閉められん。

クワイエットマフラーのタコ足がいけないのか、はたまたこういうものなのか・・・とにかく工具が入らない。

車の下から死ぬ気でボルトと格闘すること2時間、なんとか締め付けに成功。

※しかしこれは後に取れてしまう。
最終的にはメガネレンチをサンダーでギリギリまで削り、スーパーSSTを作成した。

キャブの台座と共締めするもう一本のステーも取り付けて、コンプレッサー装着完了。

ここまでですでに６時間くらい経過し、初日の作業はタイムオーバー。

後日、コンデンサーを取り付け。
こいつは特に難しくない。

付属のステーをちょいと曲げて調節し、片方をトーションバーの筒んところに、もう片方をボディ前部にネジ止めすればよい。

安い電ドリがあればヨユー

しかしジャッキを外してびっくり・・・車高が3センチしかないんですが・・・

コンプレッサーからのホースをエンジンルームから出す為に、エンジンルームに穴を開けまつ。

穴を開けるにはホムセンで買ってきたホールそーが便利。
ホースは高圧と低圧の2つ通す必要があり、それぞれサイズがちがうんだけど、ホルそーは高いの1種類しか買わなかった。

たしか35ミリだっけか？

結果としてはまあ問題なし。
しかし安物の充電式電動ドライバーでは穴を2つあけただけで電池切れに・・・

結局コンセント式の安物電動ドライバーを買ってくることに。

ホースを通したの図。

このホースがクッソ重いし長いしまがらねえしでものすごい大変だった。
イメージとしてはまさに高圧電線。

低圧、高圧の2本を車体下からエンジンルームに入れ、コンプレッサーに接続する。
たったこれだけで1時間以上の格闘なのである。


そしてここから地獄の配管作業のはじまりなのである。
もう絶対やりたくない。



つづく。