中古車受け入れおよび全般・不具合検査

運び込まれてきたＤｉｏチェスタですが…
前オーナーは女性で、通学用途で使用していたとか。

なもんで、中古車受入と不具合検査を。

廃車証とフレ番の照合。これは問題なくＯＫ。

目視は…

前タイヤズルズル！目なし！後ろはボチボチかな？
前はディスク化計画があるので、庭に転がってる中古VeeRubberの3.00-10に近日中に入れ替え。
後ろはZXアルミと共に、3.50-10に交換します。

キック始動ＯＫ。
ワンポイントに、アッパーカウルにあるポジションランプを白色化。

譲ってくれた人から「バッテリーはアウト」と聞いてたので、いつもの納豆さんをチョイス。
これ、何気にいい商品です。安くて長持ちします。バイクパーツセンター等で売ってるシナ製なんぞ、足元にも及びません。
セル始動・電装系チェックはＯＫ。

メットインとカウルを外し、見えない所の掃除をしつつ…リアのみクリアウインカーレンズに交換。

キタコのを買ったんですが、以前の商品より質がガタ落ち。
よくヤフオク等にある、シナ製のパチモン程度の品質です。買ってはいけません。

１個１００円位なら買ってもいいかな？それ以上は出せません。
バイ○パーツ○ンターやＭ○ＤＭ○Ｘと同等の品質？

写真ありません。
何者かによる、不適切な修理が行われてました。
この年式のホンダ車には、簡易盗難抑止装置として「スタンドロック」が付いてます。
その「スタンドロック」のレバーが動かない状態になってました。

基部の取付を修正し、ロックが使える様に修繕。

お次はプラグ。
珍しくデンソープラグです。新車からのW20FR-L(BR6HSA)ですね。
接地側に凄いカーボンが…(汗)

これは新品のW22FPR-U(BPR7HS)に交換。互換性はあります。
てかね、HSA型番は…中心電極を異様に長～く伸ばしてるだけですから。
電極の安定性はHSAよりHS。

合わせる人は走り屋だけ(笑)という、オイルポンプ射出量調整。

調整方法は簡単で、スロットル全開→ポンプのケガキ線を合わせるだけ。
ついでにスロットルの遊び調整も。ほぼ０が好きなので、そうしてます。

写真なし。
エアクリ部を外して、キャブの確認。

譲ってくれた方のお知り合いが、キャブ清掃もしてくれてた様で、綺麗なもんでした。
エアクリのフィルターも、まだ使用に耐えそうでした。

写真なし。
タイヤに空気を入れて、駆動系チェック。

かなり傷んでますな…(滝汗)
変速が明らかに変！ベルトとローラーはダメですな。
プーリーあたりはカバーを開けてみてからですが、完全にヘタりきってますね。

ついでに言うと、メーターワイヤーも切れてるという罠…
どうせF回り交換するし、中古をＹオクで落とそうか…。