キャブレターパッキン交換

最近エンジン切ったらガソリン臭い…
オマケに、アクセルを踏み込んで荷が掛かり出す頃に「ピー」とかすかに鳴く音が(汗)

ピー音はどうせ負圧ホースでしょうから無視(笑)

ガソリン臭いのはさすがに燃費や安全性に関わってきますので…修理する事に。

上のカバーをはぐった所です。
数字が書いてあるのは、ホースに書いてある数字です。刺す時に間違わない様に…

http://minkara.carview.co.jp/userid/886155/car/2055382/3658268/note.aspx
この時に一緒にやっちまってたら良かったんですが…仕方ない。

キャブを摘出して、ケースと分離した所です。

白いケースは、キャブ下部でボルト２本で固定されてます。

フロートチャンバの合わせ部から漏れてた様ですね。

ケースも真っ赤っか！
オマケに積年の汚れも…(滝汗)

客人のなら外して綺麗に洗浄しますが、自分のなんでパークリを簡単に吹き付けて簡易清掃のみ。

ここからは手も汚くなるので、写真はかいつまんで。

交換したフロートチャンバ部のパッキンです。
ペタンコになって弾力はありません。

そりゃガソリンも漏れますわ。

これはバイメタルです。
「低温増量装置」と記載がありますね。
所謂加速ポンプ？

ここのパッキンも交換します。
フロートチャンバ部みたいなペタンコではありませんでしたが、劣化してましたね。

インシュレータ部のパッキンは、片側だけ削り取って除去→溝までしっかり液体パッキン、もう片側は除去せず面に液体パッキンのみで取り付けてます。

失敗その１

負圧ホースがいっぱい走ってるホンダ車…
この写真の物は「サーモバルブ」という物で、水温７０度あたりを検知して流れを変える物だそうな。
長年の使用で朽ちてたらしく、ホースを外そうとしたらポッキリと折れました。

キャブ下～サーモバルブ～コントロールボックスに流れてる為、三つ叉もあったんですがそれも破壊…

熱がかかる様で、ボロボロでした。

明日会社に部品が届くので、交換して完了となります。

製造後２２年も経過すると、熱がかかったプラパーツは脆くなってますね。

一応試走しましたが、ガソリンの臭いは全くしなくなりました。
目的は達成されました。