ゲトラグ6速換装⑤

ニスモから出ているゲトラグ換装キットのカタログによれば、フロアトンネルの一部とトランスファ後部付近を叩いてすき間を作る必要があると有りましたが、そのままでも特に干渉なく載りました。

唯一加工が必要だったのは、ニュートラルスイッチとリバーススイッチの配線です。
それぞれ互いのコネクターの形状が全く違うので、配線をカットしギボシ接続にしました。
一応、リバースに入れた時しっかりバックランプが点灯するか要チェックです。

続いてはプロペラシャフト。
画像上方向がフロントで、右が32用左が34用です。
フロントプロペラシャフトは34用をポン付けできます。
リヤプロペラシャフトについてはネットの情報を参考にしました。センターの接続部分を前側後側それぞれ一旦分離させ、34用の前側・32用の後側を繋ぎ合わせれば流用できます。
恐らく33でもこれと同じ要領で可能ではないでしょうか？

34用ミッションオイル、トランスファオイルの注入

アテーサオイルの抜き換え

アクセルペダル脇のカバーを外し、1ピンコネクターを探します。
コネクターを外しキースイッチONにするとエア抜きモードに入ります。

トランスファー後端のアクチュエータ部にあるブリーダーを指定の要領で開け閉めすることで完了です。

スピードメーターケーブルにおいては、32用のピニオンをゲトラグへ移植すれば大丈夫です。