TTに乗り出して半年を過ぎましたが
作業してて思うのが本当にすんなり行くことが少ないです
その最たるが先日パーツレビューを公開したアンサーバックサイレンの取り付けです
使用したユニットとの相性もあるとは思うのですが、
国産車にアンサーバックを取り付けようと思うと
足元の配線からロック、アンロック線を取って後は常時電源、ACC、アースを繋ぎ
サイレンに繋いであげれば完成です。多分30分もかかりません
それが、今回TTに取り付けようとしたら
まず基本的にCAN通信ですのでドアロックモーター付近の配線まで行かないと
ロック、アンロック信号が取れません
しかも、ロック時はロック線に信号が出力されるのに、アンロック時はロック線アンロック線
両方に信号が出力されるという謎制御
リレーを追加して対策して完成と思ったら、微妙に消しきれないロック信号に
ユニットが反応してしまうようで抵抗とダイオードを追加
さあこれで完成だと思ってドライブに行き、目的地に到着して鍵を抜いた瞬間に鳴り響くサイレン
そうなんです、オートロックのアンロックがキーを抜いた時なんです
こんな制御国産には無いですよね
なのでACCをナビ用のCANBUSアダプターから取りたいのですが
以前、ドラレコとレーダー探知機の電源をCANBUSアダプターから取った時に
ものすごく不安定な動作をしたのでリレーを噛ませて電源を取り
更にコンデンサーで遅延回路を作りました
今度こそ完成だと思っていたら、ふとした瞬間にパワーシートを調整すると
またまた鳴り響くサイレン。結局ロック線の方にも抵抗とダイオードを入れました
そんなこんなで完成した回路図がこちらになります
2019.3.6追記
最終的にこんな回路になってます
結局3日も作業してました。何回配線を作り直したかわかりません 笑
けどなぜか楽しいんですよねこれが
うまくいかなくて何度も試行錯誤して成功したときの喜びは最高です
そんな喜びをたくさん感じることができるので外車はオトクですよ!
……?
PS
ワイパーアームの調整してたらガラス割ってしまいました
車検前なのに(T_T)
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Posted at
2018/05/16 00:48:27