トランスミッション・オイルクーラー取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日、赤城山へキャンプに行った際、2回登坂し、2回とも“HOT OIL”の警告が出たため、とりあえずオイルクーラーを増設することにしました。
根本原因の一つ、ギヤ比が合っていない件は今後検討するとして、、、
選んだのはB&M 70268、highillさんの情報を元にSUMMITから購入しました。
右がオイルクーラーのセット内容、汎用品なんで、いろんな種類のボルトや継手が付属しています。
左が足りなくなるパーツで、別に購入したもの、付属ホースが3/8インチに対して、ホースニップル10.5㎜φ×2個(若干サイズが違いますが、問題なく使えます)、ホースクランプ×2個、ATF×1L
2
付属ブラケットを使ってクーラーを取り付けます。(ブラケットはラフに黒く塗装してから使用しました。)
オイルの出入り口は画像の向きに(助手席側に向け)配置します。
上側はラジエーターエリアにプラスチックのタブが2つ付いているのでそれを利用し、ブラケットを使って固定します。
下側はブラケットを折り曲げて、フレームに付属のタッピングビスで留めます。(ドリルで4㎜程度の下穴を開けました。)
ちなみに画像のフードロックは邪魔になるの確実なんで、外しました。
このロック、、、、、ぜんぜん使いませんでした。
3
3/8インチの耐熱ホースが155㎝付属しているんですが、どの位の長さにカットしれば良いか分からなかったので、
家にあったコルゲートチューブを利用しシュミレーションしてから、85㎝と70㎝にカットしました。(ちょっと長めです)
4
クーラーにホースを繋ぎます。
上穴には85㎝のホースを繋ぎ、ラジエーターエリアの助手席側からトランスミッションラインエリアまで降ろし、下穴には70㎝のホースで、フレームの前から廻します。
クーラーはトランスミッションへのリターンラインに割り込ませます。
まず、2つあるラインのどちらがリターンラインか確認します。
エンジンを始動させてアイドリング30~40秒程度で、ゴムホースの両方のメタルラインを指手触って、熱く感じたほうがトランスミッションからラジエーターに入るラインです。(集中しないとわからない位、微妙な温度ですが、わかります)
冷たく感じた方がトランスミッションに、ラジエーター戻るリターン・ラインです。(ちょん切るほうです。)
ちなみに、上下に並んでいる、上側がリターンラインでした。(画像は寝板で下から撮っています)
5
リターンラインのゴムの真ん中を切ります。
まず、真下に廃油皿を置きまして、バンパーに乗っかり真上からカッターでカットしました。
下からだと、ラテラルロッドやステアリングロッドが邪魔で切りにくいです。
ホースに残っているATFがちょっと出ますが、たいした量では無かったです。
そして、クーラー下側に繋いだホースをラジーエーターからクーラーへ流れ込むインプットラインへ、
上側に繋いだホースを、クーラーからトランスミッションへ排出するアウトプットラインへ、それぞれ繋ぎます。(ホースクランプを挿しておくのを、お忘れなく。。。。ホースニップルは挿しやすく、抜きにくい構造になってます。)
6
そして、グリルを付けて、フードを閉じようとしたら、、、、、
Oh NO~
フードのフックがクーラーに激突して、フードが閉まらない(T_T)
この部分
7
一旦ブラケットを外して、こんな風に曲げ&カットして、クーラーを手前に出します。
どうせ外したんで、長過ぎたボルトをM6×15㎜のステンレスボルトに交換しました。長さは10㎜でも大丈夫です。
8
エンジンを始動させて、ニュートラルで2~3分アイドリングさせて、その状態でオイル量をチェックします。
そして、不足分のオイルを漏斗で足します(ディップスティックを引き抜いた穴から注油します)。(最終的に0.5L位足しました。)
何キロか走行して、エンジンが熱い状態で再度オイルの量をチェックしました。
ディップスティック上の「HOT」エリアに合わせて、足りないようならオイルを足します。
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