8月15日(月) 晴
am2:30に仮眠から目覚めたら、そーっと家を抜け出し、996のイグニッションキーを捻りグランドツーリングへ出発です。
近くの神社で旅中の無事を祈願し、荷物の最終点検を行ったら、第三京浜へチェックイン。
高速道路の深夜割引を活用すべく、am4時前に中央道調布インターのゲートをくぐる魂胆です。
調布インター手前のシェルにピットイン。フルタンク状態で3:20に無事ゲートイン。中央高速を西へ向かいます。
夏休み期間だからでしょうか、深夜にも関わらず一般車両がかなり多く走っているハイウェイを闇を切り裂くように西進します。
空が少し白んできたところで原PAに入り、しばらくの仮眠をとります。
意外とシートさえ倒せば、苦もなく眠れました。さすがグランドツーリングカーポルシェ911といったところでしょうか。
ひと眠りの後、次のIC諏訪で中央道をアウト。
ここから一般道をひた走ります。
R152を南へ。朝の日差しと窓全開から吹き込む風を受けてこの旅第一弾の快走です。
次第に道は狭くなり1.5車線路となり、ゼロ磁場のパワースポットとして有名らしい分杭峠を写真だけとって通過。
K22との分岐の落合で舵を右に切り。R152と別れK59経由でR153に合流。睡魔に襲われたため、途中コンビニの駐車場で45分ほど爆睡。引き続きR153で南下を続け、飯田市街を通過。
R153は比較的交通量もあり、終始快走というわけにはいきませんが、晴天の空も相まって実に爽快な走りが続きます。
道の駅信州平谷で一休みの後、R418を経由し売木村のこまどりの湯にてこの旅はじめての温泉です。湯船は6個くらい、うち一つが露天でした。駐車場はほぼ満車、お風呂もなかなかの盛況ぶりでした。風呂上がりにはもちろん牛乳とお昼寝も忘れません。
ほっこり落ち着いたところで、リスタート。K46で茶臼山高原から茶臼山高原道路を西へひた走ります。
曇天ではありますが、緑広がる高原を走るのはやっぱり気持ちがいいものですね。
そのまま、R257→R153と走り、香嵐渓へ到着、秋には紅葉で有名な香嵐渓ですが、夏は涼をもとめる観光客でいっぱいです。
駐車場に車をとめ、河原をぶらぶら、足助の旧街道沿いをぶらぶらしましたが、あまりの暑さに嫌気がさし、売店でモナカを購入。食べ終えたらリスタートです。
豊田からはR153、R1、R23とつないで名古屋市街をパス。
途中こんなところに立ち寄ったり、
こんな車に目を奪われたりしながら、本日の宿泊地、三重県鈴鹿市に到着致しました。
毎回毎回旅に出るたび思うのですが、人口規模20万人程度までの都市ってどこも非常に似た印象を受けます。今回の鈴鹿も然りなのですが、駅前には人があまりおらず、商店街はシャッター通り。少し郊外の大通り沿いにロードサイド型の店舗が集積し、その中心に大型ショッピングモール(たいていの場合イオン)。車依存型の社会においては当然の帰結なのかもしれませんが、特徴のない画一的な街が多い印象を受けます(もちろん、街の産業や観光によって中身にはそれぞれ特徴があるのでしょうが、形として見た場合です。)。これが、人口30~50万人規模になってくると、少し違いような気もするのですが・・・
なんてことを思いながら明日に備え、早めにお布団にもぐりこみました。
本日の走行距離は527km。
翌日は紀伊半島を南下するスケジュールです。
-----
シフトケーブルの断裂から996が無事戻ってきましたので、今回の旅について少しずつ記してみます。
5日分無事更新できるかわかりませんが、記憶が無くならないうちにUPできればと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2011/08/23 00:36:29