ある雑誌のキャッチコピー 「軽さは正義」 (新型スイフトのすべて・三栄書房より)
私のクルマ(グレード)はRSt。 1.0L 直列3気筒直噴ターボエンジン(ブースタージェット)で102馬力 15.3kg・m を搭載していることもあり走り出して直ぐに軽さを実感できます。
4WDモデルを除くグレードの中で一番重い930㎏になります。一番重いと言っても1.0tを切っています!
車重が軽くなると、どうしても乗り味が悪くなる方向になるのですが、このクルマに限ってはそんなことはありません。
軽快さと安定感の両立が上手く出来ていると思います。
流石に“RS”を冠に掲げていることから足回りは全て欧州チューニングということもあり、50km/h以下だとゴツゴツ感はあります。しかし60km/hを超えた辺りからはフラットな乗り心地に変化します。
それと電動パワーステアリングコントローラーも欧州チューニングだそうですが、拍子抜けするほど軽いです! 軽いからと言ってハンドルの手応えが無いかというとそういう事はありません。しっかりと路面状況は把握できます!
今、熊本はどこを走っても路面状態が悪く、前のビート(車高調ローダウン車)では安心して走ることが出来ませんでしたが、今回スイフトに乗り換えてからは快適です。
連続する凹凸路面を乗り越える際にはフワフワに感じた時もありました。
こうしたことからコーナリング中もアウト側に沈み込みロールはしますが、狙ったラインを外れるということはありません。アンダーではなく、どちらかと言えばお尻を出したがる方向のハンドリングになっています。
久々にプジョー206 S16、106 S16を思い出しました!
いつか慣らし運転が終了した際はESPを解除してタックインを試してみたいと思います^^
現況 慣らし運転中でしてエンジンは3,000rpmしか回していません。時に必要に応じて4,000rpm程は回しましたが、その先のエンジン音と走り、加速が楽しみです。
エンジン音も3,000rpmですらターボらしい低音の効いた心地良い音を奏でています。
そしてこのRStだけ搭載の6速ATです。他グレードのオートマは全てCVTとなっています。
公式なアナウンスはありませんが、自分のクルマでも確認出来ましたアイシン製です。
偶然ですが、私のプジョー308SWもアイシン製6速ATを積んでいます。
スズキもトヨタと仲良くすることにより、これまで以上に独自性を追求して行って欲しいと思います。
今回一番のトピックである新プラットフォーム「HEARTECT」 。先代比の全体で120㎏ダイエットした内、このプラットフォーム単体で30㎏も軽量化しています。ねじれ、曲げ剛性も先代比で30%向上。
この軽量高剛性プラットフォームにより足回りからの振動やエンジンの振動も、室内ではミシリともしません。
ボディサイズも(先代比)全長では10mm短縮しながらもホイールベースは20mm伸び、ラゲッジ容量も210Lから265Lと拡大している。
全高も10mm低くなっているが着座位置を下げることにより、後席の室内空間は快適そのもの。
思いがけない誤算が、4人家族のファミリーカーとしても十分活躍しているということです。
週末の買い物へはプジョー308SWではなく、スイフトで出掛けることが増えました。178cmの私が運転席の位置を調整しても十分後席に乗られることです!
これまで乗って使ってみての感想でした。
まだ社外パーツが出てきませんが、今後一番の交換パーツとしてはマフラーかなと思っています。
1,700rpmで最大トルクが出るエンジン特性からして、ファミリーカーの時は大人しく、一人で乗る時は高回転でマフラー音を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
Posted at 2017/03/29 15:45:01 | |
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