純正グリップヒーター取り付け　88,522ｋｍ

先日土砂降りの中走って、夏でも使うことあるってのがちょっと分かりまして。
早目に施工することにしました。

まずはハンドルのセンターに10mm程の穴を空けます。

そんでもって左のグリップを外すのですが、既に接着剤が弱ってたみたいで、あっさりと外れました。不安なくらいに簡単にｗ

左のグリップから取り付け。

マニュアルには「エンドから133㎜の部分に3.6㎜の穴を２カ所開けろ」とあるのですが、そもそもハンドルの長さが足りませんｗ

てことで、現場合わせです。

グリップをちょいと捲って（取り付け穴が見える様）、しっかり奥まで差し込み、イイトコで油性ペンでマーキング。

3.6㎜なんて持ってないので、3.5㎜で。別に全く問題茄子。

穴を開けて、ケーブルをハンドル内に通して、センターに開けた穴から引き出します。

付属のビスで2か所、しっかり固定。

次は右。
BMWのスロットルメカが超シビレる構造なんです。
こんなとこにカムギアとチェーンが仕込まれております。
そしてチェーンが左右のキャブのワイヤーを同時に引くってえシステム。
タマラン。

せっかく開けたので、洗浄してしっかりグリスアップも。

両グリップの配線をタンク下まで引っ張り、カプラーに差し込む。
あとは付属のハーネスに差して電源とって、スイッチを付けて。

電源も、あらかじめフレームに用意されてる親切設計。
だからホント、差すだけ。
たぶん、ドイツでは標準装備なんだろな。

で、出来上がりがコレ。
純正のグリップヒーターだと色がグレーになります。
人によっては気に入らんだろうなあ。
俺は正直、むしろアリだったからよかったけど。社外品の微妙なのがつくよりよっぽどマシ。

スイッチは純正のがついてるんだけども、これを付けるのがめんどいので、後日改めて加工します。
ステー作って右ハンドル下に納めようかと。


気になるお値段は、
イギリスのMoto-binsから輸入して、本体110.5￡。
送料込みで、132.5￡。
日本円にして16,455円！純正でこれならバカ安でしょｗ


テスト走行、テストヒーティングして、無事にオッケー出ましたー。