買取査定時に修理履歴が判明して査定金額が下がる……。
誰もが避けたいはずですよね。
今回はそんなことにならないためのお店選びのコツを、
プロがこっそりお伝えします!
(ヒント:工場スタッフの○○を見れば一瞬で分かる…?)
板金塗装の天敵、
それは…
「水分と油分」。
塗装前の鋼板を剥き出しにしたパネルに、水分や油分が少しでも付いていると、塗装後に100%不具合が出ます。
なので僕らはまずその2つの原因を取り除いた上で作業をしていかないといけません。
まず大切なのは、
エアーコンプレッサーや塗装ブースに、
ドライヤー(水分を除去する機材)やフィルター(油分等を除去する設備)を組み込み、
安全なエアーを使って作業できる設備がある事
・・・・・・
「なんのこっちゃい!」と思った方、正常な反応です(笑)
そう、このように設備のお話をしても、一般の方にはなかなか分かりづらいですよね。
『じゃあ何で見分ければいいの?』
答えは簡単。
「工場のスタッフがビニール手袋等をキッチリしているかどうか」
ズバリこれです!!
しっかりとした知識をお持ちの職人さんなら、
素手で作業するなんてことは絶対やりません!
なぜなら、
設備を使うのは人間です。
設備が良ければ残るは設備を使う人間側。
いくら良い設備を持っていても、スタッフが水分と油分に細心の注意を払っていなければ意味が無いのです。
このような考えから、ガレージローライドではスタッフ全員に手袋の着用を義務付けています。
いかがですか?
ちゃんと青いビニール手袋、してますよね?
先ほども申し上げたように、
板金塗装の天敵は「水分と油分」。
水分は下地処理や清掃時に使う事がございますが、エアーブローをしっかりやれば除去できます。
…が、人の油は脱脂しても除去しきれないケースが多いんです。
もし素手で鋼板を触ったりパテを擦ったり、下地処理後のパネルを触ったりしてたら
100%不具合が出ます!!
したがってお店選びの正解への近道は、
① 気になるお店や今までご利用になられていたお店に来店された時に「手袋をしているか」を注意して見る
② YouTubeの動画やホームページ等に、素手で作業している画像を出しているお店はまず避ける
この二点さえ押さえておけば大丈夫です!!
※素手でお車に触れる例外のケースとしては、
・作業前のお車
・塗装して乾燥後以降の作業をするお車
・作業中だが、バラシ作業時にどうしても素手で触らなければならない場合
・マスキング作業時 → 素手でテープを貼らなくてはなりませんので、ここは塗装面を極力触らない様にして、最後に気になった部分に下地処理を再度施してから脱脂します。
いかがでしたでしょうか?
最近ではインターネットの普及により、お客様ご自身でお店を探すスタイルが定着しました。
お店側も、
・修理のビフォーアフター画像を載せる
・スタッフの作業風景を載せる、
・安さ早さをアピールする
などなど、なるべく見ている方に好印象をもってもらえるようにいろいろと工夫を凝らしています。
しかし一方で、
ネット上でお店を決める際、多くのお客様はホームページの雰囲気や価格の安さなど、全体的な「フィーリング」で判断する方が多いのが現状です。
フィーリングで判断することの危険なところ・・・
それは、施工が終わってみなければ、そのお店選びが本当に正しい判断だったかどうか分からないというところです。
特に厄介なのが、板金塗装等の外装修理やカスタムの場合。
とりわけ一般の方は、キズやへこみがなくなって艶が上がっていれば、「良い修理だった!」と判断してしまいがちです。
ところが……
後になって錆びてきたり、剥がれてきたり、割れてきたり、くすんできたり……。
ネットだけでは、お客様に正確な情報が入ってこないので、このようなトラブルに見舞われる方も多いのです。
そんな時に車を手放そうと査定してもらったら大変です。
買取業者さんにも「お客様の為になるべく高く買ってあげよう」という思いがありますが、
まずは何より「安く買って高く売って、多く利益を得る事」が会社としての目的です。
ですから、利益を出すために一流の目を持って査定しますので、何か問題があれば当然見逃しません。
『あ、ここ事故していますね。』
と言われて、あっという間に減点¥50,000円¥100,000円¥150,000円・・・
「あの時、¥10,000円高かったあっちのお店にお願いしていれば・・・」
なんて気付いた時には既に手遅れで、結局損してしまうケースが非常に多いのが現実なのです。
このような話を聞いたら、こんな風に考える方もいらっしゃるかもしれません。
『だったら常にディーラーに出していれば問題ないんでしょ!』
たしかにディーラーでしたら修理に関して一定の質が保証されます。
でもとある理由(※)があって査定額が下がる場合がありますので、「ディーラーに出せば絶対大丈夫!」というわけでもないのです。
(※そこに関しては今後別の記事にてご説明致します)
以上、長くなりましたが、
ピリリと刺激の効いた
『査定時に買い叩かれない板金塗装店の見極め方』
でした!!(^^
これを読んだ同業者さん、急いでホームページとスタッフの作業を確認するお店が増えるかも・・・
なんてね~。(^0^)
さて、明日も同じネタが続きます!
お楽しみに~。\(^-^)
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ピリリと刺激の効いたお話第2弾!
今回は、「一目で分かるお店選びのポイントその②」をお届けいたします(^^
ヒント:「ホームページの修理事例を見れば一目瞭然!?」
最近はホームページのある板金塗装のお店が増えてきていて、ビフォア・アフターのような作業事例もたくさん公開されています。
板金塗装に限らず、ビフォア・アフターが見られるとお客様にとっても安心ですよね!
ですのでお客様の中にも、
「お店選びはビフォア・アフターの有る無しで決めよう!」
と考える方も多いのでは??
しかし、ここに意外な落とし穴があったのです……。
まずはコチラの画像をご覧ください。
「うん!ピカピカでいい感じ!!」
と思ったアナタ!!
実は違うんです!!!
昨今は板金塗装以外のジャンルでも、たとえば美容整形のようにビフォア・アフターの掲載が当たり前となってきています。
が!
中にはズル~いやり方をしているお店があるとの事。
そんな訳で、第2弾として紹介するお店選びのポイントは……、
「作業事例の見分け方」!!
実はこれ、めちゃめちゃ簡単なんです!
何で見分ければよいかというと、
「作業途中のプロセスまで公開しているかどうか」
そう、作業事例で重要なのは「途中」です!
「途中って何?」と思った方、まずは下の画像をご覧ください。
↓↓↓↓
「長い…」と思った方、すみません(笑)
でも気にしてほしいのはそこじゃないんです!
大事なことなのでもう一度、五七五調で言います。
作業事例
重要なのは
途中です
そう、つまり上の例で言えば以下のような画像があるかが重要なんです。
作業事例は、ビフォア・アフターだけではなく、
「作業途中のプロセス」まできっちりアップしているお店を選べばまず間違いありません。
なぜか?
これは詳しく説明するとと〜っても長い話になってしまうのですが、
簡単にいえばそもそも板金塗装というのは「プロセスがさっぱり分からない、知られていないものだ」という問題があります。
中には「お客様にはプロセスは見られないから、作業工程はいい加減でもかまわない」と考えている業者も存在するのです。
しかしそういった業者は、得てして作業途中のプロセスを公開しないものです。いい加減な作業をしているかどうかは、素人目に見ても一目でわかってしまうからです。
したがって、プロセスが見えにくいものだからこそ、作業途中の様子を写真や動画できっちりアップしているお店なら間違いない、ということになるのです。
ではなぜ板金塗装はプロセスが分からないものなのでしょうか?
これまた長い話になりますので、次回にお伝えしたいと思います。
ということで今回の「ハズさない板金塗装店の見分け方」のポイントは、
「ホームページの作業事例で、ビフォーアフタだけでなく作業途中のプロセスまで公開しているかどうか」
でした!
さて、そんな訳で明日もピリリシリーズは続きます。
良かったら引き続きお読みになってみて下さい~。
\(^0^)
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今回は前回の記事をさらに詳しく掘り下げる内容です。
前回のポイントは、
「ホームページの作業事例でビフォーアフターだけでなく作業途中のプロセスまで公開しているかどうか」でした。
そして今回は、
「そもそもなぜ板金塗装はプロセスが分からないものなのか?」
という内容です。
業界裏話も含んだけっこうマニアックな話なので、読めばお店選びの基準が変わること間違いなし!かもしれません。(^^
(※ここから先は板金塗装・カスタム等をひとくくりに板金塗装と表記させて頂きます)
そもそも、昔から板金塗装といえば
車をぶつけてしまった
↓↓↓
ディーラーや車を購入した新車or中古車をご購入されたお店、以前から車検整備等をお願いしている町の整備工場に依頼
↓↓↓
綺麗になって帰って来て一件落着
という様に、
「板金塗装に出すとよく分かんないけど綺麗になって帰ってくる」
という認識が当たり前でした。
しかし、ここで冷静に板金塗装というものを振りかえってみましょう。
実は板金塗装は、車業界の中でも特殊な専門職なのです。
そのため、作業をお願いしたお店(ディーラー等)に板金塗装の設備がある確率は非常に低く、
基本的には外注や社内外注として板金専門工場に出すのがほとんど。
(ちなみに僕がトヨタディーラーに勤めていた時も100%その流れでした。)
ガレージローライドも、今でこそ一般のお客様100%の専門店ですが、
開業した当初は国産ディーラー、某ガソリンスタンド、そして輸入車ディーラーからの下請け&孫請け作業のみで生計をなり立てていた時期がありました。
という事は!
当時上記のお店に板金塗装作業を依頼しても、
実際に作業していたのはディーラ―等ではなく、会社も看板も全く関係ないガレージローライドだったんですね。
でも、上記のお店に作業を依頼しているお客様は、
「板金塗装に出すと綺麗になって帰ってくる」
と思っていらっしゃるでしょうから、実際の内部事情を知る事も知ろうとする機会もありませんでした。
今までならそれでも良かったんです。
今までは、下請け専門で上手な職人さんを抱えた板金工場が多くありましたので、良い専門店がたくさんありました。
ですが時代が変わり、ディーラーが社内外注という形で自社で「集中工場」を作るようになりました。
すると、今までは専門店に外注していた仕事も、ディーラーが自社の集中工場で行うようになりました。
その結果、腕の良かった職人さんがいる工場に仕事が流れなくなり、専門店がどんどん閉店して減少してしまいました。
そのような状況で生き残るために、今度は激安のお店が増えてきました。
その為に価格破壊が起き、専門店は更なるダメージを受け、更に更に少なくなっていきました。
当然ながら激安でも良いお店や上手なお店はあるかと思いますけど、
基本的には激安で作業を受ける分、早く、そして台数を多くこなさないと利益は出ない構造です。
それを成り立たせる為に何かを削って早く安く、そしてたくさんの台数をこなしているんですね。
それが専門店と激安店の違いです。
そして更に車業界をとりまく状況は変わっていきました。
車が故障しにくくなって整備の仕事は少なくなり、
激安車検のお店が増え、
ガソリンスタンド等でも出来る様になり、
燃費は良くなり燃料は売れなくなり、
新車・中古車も価格破壊が起き、
車業界全てにおいて昔よりも利益の確保が難しくなってしまいました。
その結果…
ディーラーや新車・中古車販売店、ガソリンスタンド等の元請け業者さんは、板金塗装の依頼があれば
やもなく少しでも安く早くやってくれる外注先を選ぶことが増えてきてしまいました。
そうすると当然トラブルは増えます。
ここでようやく作業事例の見方のお話に戻るのですが、
たとえ安く早くで評判の悪い外注先に出している場合でも、
出す前にパシャリ、帰って来てお客様にお返しする前にパシャリと撮影すれば当然ですがビフォア・アフターの作業事例は簡単に作れてしまうわけです。
もともとプロセスが分かりにくい板金塗装だけにお客様から突っ込まれることもなく…。
また、もっと悪いケースでいえば
同業者のホームページから画像をコピーして、自社のホームページに貼り付け、
あたかも自社でやっているように見せて集客している悪質なお店がいたとしても、お客様自身では判断し辛いという問題もあります。
ということで前回の結論になりますが、
「作業者や工場内がしっかり写った途中経過の作業事例を載せているお店を選ぶ事」
ネットで板金塗装のお店を選ぶ際の注意点は、これに尽きます!!
このように作業のプロセスをしっかり上げているお店は、信頼に足るお店ということなんです!
2回にわたって長く解説してきましたが、読者様の知識としてプラスになって頂けたのではないかと思います。
知った上でお店にお願いするのと知らないでお願いするのではぜんぜん違いますからね!
最後に補足としまして。
本ブログ内容は決して他店様に対して非難をしている訳ではございません。
全国には、
ホームページをお持ちでないお店でも、
ホームページに作業事例を載せていないお店でも、
ビフォア・アフターだけ載せているお店でも、
激安店でも板金塗装を外注に出すお店でも、
ディーラーでも整備工場でも中古車販売店でも、
良いお店はたくさんあります。
当店よりも良いお店だって当然たくさんあるはずです。
近隣の方でしたら
是非ガレージローライドへ!
と言いたいところですが、ブログというSNSは全国の方が見れてガレージローライドに来れない地域の方が圧倒的に多いですから、
全国の皆様がなるべく失敗せずに近隣で良いお店を探す事が出来れば!
という思いから、今回あえてブログに書かせて頂きました。
良いお店がちゃんと選ばれるようになれば、巡り巡って車業界の発展にもつながるってもんです。(^^
以上
長文にも関わらず最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、また明日も続くピリリネタをお楽しみに~。
\(^0^)
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~今までのお話から見えてくるお店選びのポイント!!~
今回は、「お店の見方」をお教えします!!
内容的には今までお話の延長なのですが、これまでのお話よりも複雑で、お客様ご自身での判断も難しくなってきます。
ですが、お店はご自身で選ぶ時代となったこのご時世。
せめて読者の皆様が少しでも失敗を少なくして頂く為に書かせて頂きますので、
良かったら何かの時に役立つ知識として覚えておいて頂けたらと思います。
さて、第1弾で何をお伝えしたかと言いますと、
「板金塗装の天敵は水と油」
というお話でしたね。
それらが原因となる不具合を極力減らす為に、お店側が何をしているかという事を、
お店選びのポイントとしてお伝えさせて頂きました。
では本日はその知識を踏まえた上で、今度は工場の方に目をやってみましょう。
工場のポイントを簡単に説明すると、
選んだお店の工場内に、天候等による水分&人間が持っている油分を除き、
「板金塗装作業に悪影響が出てしまう材料」は存在しないのか?
ということです。
まず、ガレージローライドを一つの例として挙げさせて頂きます。
当店は元々板金塗装等の自動車外装修理・カスタムの専門店で、それ以外の事は一切やりません。
なので設備的にも環境的にも外装の修理・カスタムに適した工場を作っている訳ですが、
そんな中でも材料として板金塗装に悪影響が出るものも置いてあります。
それは何か・・・
ここから重要ですヨ!
潤滑油等のエアゾールスプレー
自動車に使われているオイル類
エアコンガス等のガス類
艶が上がるタイプのタイヤワックス
そしてボディコーティング等のコーティング剤原液
等々…、多いですね(笑)
当店のような専門店でも最低これだけは常備していなくてはならないのです。
読者の中にはこう思った方もいるかもしれません。
「そんなに悪影響のあるものが置いてあってなぜ本当に不具合が出ないの?」
答えは簡単。
「きちんとルールを決めて、管理を徹底していれば大丈夫!」
これだけなんです。
特に僕ら専門店の場合はこの仕事しかやりませんので、絶対にやってはいけない事をしっかり把握しておけば、あとはそれに沿ったルールを決めるだけ。
ちなみにガレージローライドでは次のようなルールを定めています。
・工場外で保管
・工場内に保管する場合は密閉して管理
・使用時も基本的には工場外で使用
・工場内で使う場合は板金チームと塗装チームが常に連携
・そして工場内でもまわりに不具合が出ないような使い方
・使った後は工場内掃除
等々、多いと思うかもしれませんが、
ここをキッチリしておかないと後が大変になるという事が分かっているので、
みんなは各々が徹底して管理&作業をしています。
しかし中には、
「良い事ばかり書いて、ホントかよ!?」
って思う方もいるかもしれません。
が、
これを徹底しないと特に塗装の仕事は大変な事になってしまい、仕事どころではなくなってしまうんです!
なので本当に、ルールをちゃんと守ってやっているんです。
プラスチックケースに入れて密閉保管!!
箱の中に入れて外気に触れさせません!!
工場の外で行います!!
等々、ほんとうに細かいちょっとしたことですが、
こんな事ぐらいで作業が上手くいかないのも嫌ですし、自分たちの首が閉まるのも嫌ですからね。
という様に、今までいろんな経験を経た上で、
現在のガレージローライドでは上記の管理方法によって全く不具合が出る事なく作業しております。
いや、出来る様になりました。
でもそれは当店や当店のような「板金塗装専門店」の工場内のお話。
実際には板金塗装以外にも様々な作業をやっているお店もあります。
例えばこんなお店。(あくまで一例です)
★ 1つの敷地内に自動車販売専用の建物・自動車整備専用の建物・そして板金塗装専用の建物があるお店
★ 1つの建物の中で販売・整備・板金塗装をやるお店
★ 2~3台分のカーピットでオイル交換や板金塗装、ワックス掛け等をやるお店
等々、そのお店によって建物の大きさや立地、設備、そして作業メニューはさまざまです。
その中でも特に、
「ただでさえ作業がとてもシビアな板金塗装に加え、他にもさまざまな作業を1店舗でやっている」お店
となれば、
当然ながら僕ら専門店よりも、
注意するべき点は増え、
不具合が出やすくなってしまうという危険度も増し、
学ばなくてはならない知識は多くなり、
そしてその工場が、大規模で大人数であればある程、
徹底管理する事は大変になっていくという訳です。
建物が分かれているからと言って、その分かれた建物の1つの中で板金塗装をやっているその横で、
洗車して(←水分)車にワックスやタイヤにタイヤワックス(←油分)を掛けていたら完全にアウトな訳ですし、
仮に大きな建物の中で自動車整備と板金塗装を分けてやっていたとしても、
板金塗装をしているその横で、自動車整備の作業で潤滑油等の缶スプレーをシューっとやっていたらこちらも完全にアウトです。
はたまた逆パターンもありきで、
車2台分しか入らないカーポートだけの工場で板金塗装や整備をやったとしても、しっかりとした知識を持って、不具合なんかまったく出ませんというお店もあるはずです。
要するに専門店だろうが色々なメニューをこないしていようが、どんなお店でも全てにおいて共通して言える事は、
「板金塗装に不具合が出る材料をどうやって保管してどうやって使用しているのか」
という事!!
これをしっかり把握した上で、
読者の皆様は気になったお店にお見積もりで伺った際に、本ブログに書いてある事をポイントとして工場を見回してみれば、
言葉や金額に左右される事無く、正しい目で冷静に、
より失敗する可能性の低いお店選びができる!
と、そんなお話でした。
長くなってしまいましたが、お店選びの参考にしていただければと思います。(^^)
以上、4日間にわたってちょっぴり刺激の強いネタを書かせて頂きましたが、こういった専門的で読者の皆様に有効な内容をもっともっと発信していければと思っています。
「ピリリシリーズ」はこれにていったん終了とさせて頂きますが、
まだまだお伝えしたい事はたくさんございますので、また今後も小出しに書いていこうと思います。
長々とした文章をお読み頂きましてありがとうございました!
それではまた明日~。\(^0^)
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ガレージローライド公式HP カテゴリ:ガレージローライド 公式HP 2013/12/05 10:44:20 |
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ガレージローライドの社長のブログ カテゴリ:ブログ 2013/12/05 10:43:08 |
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