みみ助さん
2015/08/22
スーパー4WDスポーツ
今回は三菱・GTOのカタログです。
スタリオンの後継車として、1990年に13年ぶりのネーミング復活となったGTO。
北米市場では「ミツビシ3000GT」の名で販売され、本格的かつオールラウンドなスポーツクーペとして登場しました。
(初期型)
今回紹介するのは、93年にエクステリアを中心としたマイナーチェンジを受け、中期型としては最終進化型となる97年のモデルになります。
GTOと言えば、やはりパッションレッドのカラーが良く似合いますね。
4590×1840×1285サイズのボディは、同クラスのスープラやフェアレディZより大きなもの。
初期モデルのリトラクタブルヘッドランプは固定式のプロジェクターに変更され、エアロバンパーや大型リヤスポイラーの採用でよりグラマラス感を強調したスタイルが中期型の特徴でした。
自分もこの中期型のスタイルが一番好きですね。
中央の3連メーターが目をひくコクピット。
スポーツカーならではの一体感と快適なツーリングを約束する落ち着いた空間。
ツインターボやSRには本革シートも用意されます。
エンジンはディアマンテ等にも搭載される3000ccのV6、6G72型のツインターボとNAの2種類。
ツインターボは280ps/43.5kgmというハイパワーで、ターボだけではなく、なんとインタークーラーまで2つ装着。
三菱のV6らしい、ドロドロとした野太いエキゾーストノートが印象的で、排気音をノーマルとサイレントの2種類から選べるアクティブエキゾーストシステムやゲトラグ社製の6MTも装備されていました。
また225ps/28.0kgmのNAはレスポンスの良さと扱いやすさがバランスされたエンジンでしたね。
足回りはFストラット/Rダブルウィッシュボーンの組み合わせ。
全車にビスカスカップリング付センターデフ式4WDを搭載、ツインターボ車には4WSも装着。
ツインターボにはヘリカル+ビスカスの機能を持ったハイブリッドLSDがオプション。
電子制御サスペンションがツインターボに
、MRにはスポーツチューンドサスペンションが設定されました。
中期型になりツインターボにはAPロッキード社製の6ポットブレーキキャリパーも採用されていますが、この時点ではカタログ落ちしているようですね。
さらに年々拡大されていったタイヤは、とうとう18インチに。
今ですら245/40R18というサイズには別段驚くこともありませんが、当時はとてつもないインパクトがありましたね。
GTOのラインナップ。
ツインターボはハイテク装備を満載する豪華版。
20年ぶりミツビシ・レーシングの血統が蘇ったツインターボMRは、過剰装備を省略して走りに徹したスポーツグレード。
唯一NAエンジンを搭載するSRは従来の17インチホイールが標準でした。
この翌年にGTOは後期型へマイナーチェンジ、2000年まで10年にわたり生産が続けられました。
(後期型)
三菱自慢の技術力を結集して生まれたGTO、第一級の高性能を持ちながらもランエボ人気の陰に隠れ、時代という波に翻弄されたモデルではありましたが、今はなき三菱らしさを感じるクルマ。
スポーツカーらしく飛ばすのも楽しいですが、肩の力を抜いてゆったりと余裕のビックトルクを味わってみるのもいいのかもしれませんね。
スタリオンの後継車として、1990年に13年ぶりのネーミング復活となったGTO。
北米市場では「ミツビシ3000GT」の名で販売され、本格的かつオールラウンドなスポーツクーペとして登場しました。
(初期型)
今回紹介するのは、93年にエクステリアを中心としたマイナーチェンジを受け、中期型としては最終進化型となる97年のモデルになります。
GTOと言えば、やはりパッションレッドのカラーが良く似合いますね。
4590×1840×1285サイズのボディは、同クラスのスープラやフェアレディZより大きなもの。
初期モデルのリトラクタブルヘッドランプは固定式のプロジェクターに変更され、エアロバンパーや大型リヤスポイラーの採用でよりグラマラス感を強調したスタイルが中期型の特徴でした。
自分もこの中期型のスタイルが一番好きですね。
中央の3連メーターが目をひくコクピット。
スポーツカーならではの一体感と快適なツーリングを約束する落ち着いた空間。
ツインターボやSRには本革シートも用意されます。
エンジンはディアマンテ等にも搭載される3000ccのV6、6G72型のツインターボとNAの2種類。
ツインターボは280ps/43.5kgmというハイパワーで、ターボだけではなく、なんとインタークーラーまで2つ装着。
三菱のV6らしい、ドロドロとした野太いエキゾーストノートが印象的で、排気音をノーマルとサイレントの2種類から選べるアクティブエキゾーストシステムやゲトラグ社製の6MTも装備されていました。
また225ps/28.0kgmのNAはレスポンスの良さと扱いやすさがバランスされたエンジンでしたね。
足回りはFストラット/Rダブルウィッシュボーンの組み合わせ。
全車にビスカスカップリング付センターデフ式4WDを搭載、ツインターボ車には4WSも装着。
ツインターボにはヘリカル+ビスカスの機能を持ったハイブリッドLSDがオプション。
電子制御サスペンションがツインターボに
、MRにはスポーツチューンドサスペンションが設定されました。
中期型になりツインターボにはAPロッキード社製の6ポットブレーキキャリパーも採用されていますが、この時点ではカタログ落ちしているようですね。
さらに年々拡大されていったタイヤは、とうとう18インチに。
今ですら245/40R18というサイズには別段驚くこともありませんが、当時はとてつもないインパクトがありましたね。
GTOのラインナップ。
ツインターボはハイテク装備を満載する豪華版。
20年ぶりミツビシ・レーシングの血統が蘇ったツインターボMRは、過剰装備を省略して走りに徹したスポーツグレード。
唯一NAエンジンを搭載するSRは従来の17インチホイールが標準でした。
この翌年にGTOは後期型へマイナーチェンジ、2000年まで10年にわたり生産が続けられました。
(後期型)
三菱自慢の技術力を結集して生まれたGTO、第一級の高性能を持ちながらもランエボ人気の陰に隠れ、時代という波に翻弄されたモデルではありましたが、今はなき三菱らしさを感じるクルマ。
スポーツカーらしく飛ばすのも楽しいですが、肩の力を抜いてゆったりと余裕のビックトルクを味わってみるのもいいのかもしれませんね。
Posted at 2015/08/22 13:45:44
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