みみ助さん
2015/12/23
カワイイけど高級車です。
今回は日産・サニー(B13型)のカタログです。
ヒット作となった先代「トラッド・サニー」から、1990年にフルモデルチェンジを果たした新型サニー。
正統派セダンらしさを引き継ぎながら、90年代に相応しい高品質なベーシックセダンとして生まれ変わりました。

スタイルは先代の雰囲気を各部に色濃く残すデザイン。
定規で線を引いたようなトラッドサニーに比べ、丸みを帯びながらもシンプルなスタイリングが特徴。

インテリアも高品質を感じるものに進化。
ソフトパッドを用いたダッシュボードやアームレスト一体成型のドアトリムなど、居心地のよい室内空間が演出されていました。


「901運動」の恩恵はサニーにもおよび、走行性能も飛躍的に高められたのもポイント。
ガソリンエンジンは全車ツインカム16バルブ化、新たにサニー初の1.8リッターモデルも登場し、一段とスポーティな走りも兼ね備えていました。

エンジンは前述の通り、1.8~1.3Lのツインカムが4種類に、1.7Lのディーゼルが1種類。

ハイオク仕様化されたSR18DEは140ps/17.0kgmを発揮する高性能エンジン。
従来のCA系からGA16へとスイッチされた1.6Lもなかなか快活な走りの持ち主でした。
ツインカム化された1.5&1.3Lはまだまだ過渡期で、EGIではなくキャブレターを採用していましたね。

先代からの「フルオート・フルタイム4WD」も健在。
鳴り物入りで登場したトリプルビスカス4WDはお蔵入りとなりましたが、代わりにブルーバードなどで定評の「アテーサ」がGT-Sに新採用されました。
サスペンションは4輪ストラット、GT-Sにはスポーツオートサスもオプション設定。

装備も時代を反映し、いっそう高級化が進みます。
オートエアコンやパワーウインドウは当たり前、ASCD(クルーズコントロール)や車速検知式集中ドアロックなど、上級のローレルやセドリックにも引けを取らない装備が目白押しでした。

また、メイングレードのスーパーサルーンには内外装や足回りを自由に組み合わせられる「スーパーセレクション」というのも用意され、「GT-Sルックのディーゼル車」なんていうマニアックなチョイスも可能でした。
サニーのラインナップ。


1991年にはサニー生誕25周年記念の特別仕様車が登場、スーパーサルーン系とEXサルーンに設定されます。
特に1600スーパーサルーンeには専用のエクセーヌシートも奢られ、後席左側にはなんとランバーサポートまで用意されていました。

シリーズ最強のGT-SはFFとアテーサの2種類。
1500に比べ50万近く高価だったこともあり、その姿を見かける機会はなかなかありませんでしたね。

下級グレードのJXやLEも当時は街にあふれていましたが、ここで注目したいのはさりげなく片隅に登場している1600VR。
見た目は最廉価のLEとほとんど同じながら、クロスレシオの5MTやハードサスペンション、60偏平タイヤなどを標準装備。
もちろんVRとは「Version for Rally」という意味で、エンジンも最強のSR18DEではなく、国内ラリーのBクラスで有利に戦うべく1.6LのGA16DEを搭載するこだわり派でした。

VRは前期型のみにしか設定されなかった希少車で、もし現在に生き残っていたのならまさにお宝と言えそうですね。
オプションカタログも残っていたのであわせてどうぞ。



25周年だったB13サニーも、あれからさらに25年が経とうとし、さすがに街中で出会わなくなってきましたね。
しかしメキシコでは「ツル」という名前で、現在も生産されているロングセラーモデルでもあります。



決してエポックメーキングなクルマではありませんでしたが、サニーならではの基本性能の高さが今なお評価されている証しと言えそうですね。
ヒット作となった先代「トラッド・サニー」から、1990年にフルモデルチェンジを果たした新型サニー。
正統派セダンらしさを引き継ぎながら、90年代に相応しい高品質なベーシックセダンとして生まれ変わりました。

スタイルは先代の雰囲気を各部に色濃く残すデザイン。
定規で線を引いたようなトラッドサニーに比べ、丸みを帯びながらもシンプルなスタイリングが特徴。

インテリアも高品質を感じるものに進化。
ソフトパッドを用いたダッシュボードやアームレスト一体成型のドアトリムなど、居心地のよい室内空間が演出されていました。


「901運動」の恩恵はサニーにもおよび、走行性能も飛躍的に高められたのもポイント。
ガソリンエンジンは全車ツインカム16バルブ化、新たにサニー初の1.8リッターモデルも登場し、一段とスポーティな走りも兼ね備えていました。

エンジンは前述の通り、1.8~1.3Lのツインカムが4種類に、1.7Lのディーゼルが1種類。

ハイオク仕様化されたSR18DEは140ps/17.0kgmを発揮する高性能エンジン。
従来のCA系からGA16へとスイッチされた1.6Lもなかなか快活な走りの持ち主でした。
ツインカム化された1.5&1.3Lはまだまだ過渡期で、EGIではなくキャブレターを採用していましたね。

先代からの「フルオート・フルタイム4WD」も健在。
鳴り物入りで登場したトリプルビスカス4WDはお蔵入りとなりましたが、代わりにブルーバードなどで定評の「アテーサ」がGT-Sに新採用されました。
サスペンションは4輪ストラット、GT-Sにはスポーツオートサスもオプション設定。

装備も時代を反映し、いっそう高級化が進みます。
オートエアコンやパワーウインドウは当たり前、ASCD(クルーズコントロール)や車速検知式集中ドアロックなど、上級のローレルやセドリックにも引けを取らない装備が目白押しでした。

また、メイングレードのスーパーサルーンには内外装や足回りを自由に組み合わせられる「スーパーセレクション」というのも用意され、「GT-Sルックのディーゼル車」なんていうマニアックなチョイスも可能でした。
サニーのラインナップ。


1991年にはサニー生誕25周年記念の特別仕様車が登場、スーパーサルーン系とEXサルーンに設定されます。
特に1600スーパーサルーンeには専用のエクセーヌシートも奢られ、後席左側にはなんとランバーサポートまで用意されていました。

シリーズ最強のGT-SはFFとアテーサの2種類。
1500に比べ50万近く高価だったこともあり、その姿を見かける機会はなかなかありませんでしたね。

下級グレードのJXやLEも当時は街にあふれていましたが、ここで注目したいのはさりげなく片隅に登場している1600VR。
見た目は最廉価のLEとほとんど同じながら、クロスレシオの5MTやハードサスペンション、60偏平タイヤなどを標準装備。
もちろんVRとは「Version for Rally」という意味で、エンジンも最強のSR18DEではなく、国内ラリーのBクラスで有利に戦うべく1.6LのGA16DEを搭載するこだわり派でした。

VRは前期型のみにしか設定されなかった希少車で、もし現在に生き残っていたのならまさにお宝と言えそうですね。
オプションカタログも残っていたのであわせてどうぞ。



25周年だったB13サニーも、あれからさらに25年が経とうとし、さすがに街中で出会わなくなってきましたね。
しかしメキシコでは「ツル」という名前で、現在も生産されているロングセラーモデルでもあります。



決してエポックメーキングなクルマではありませんでしたが、サニーならではの基本性能の高さが今なお評価されている証しと言えそうですね。
Posted at 2015/12/23 14:25:13
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