kumayuさん
2023/12/30
【2023年冬 遠征記その6】石巻散歩
その5 からの続きです。
松島海岸駅を発車した列車は、次の高城町が終点。ここで、東北本線(仙石東北ライン)からやってくる石巻行きの列車に乗り換えます。

高城町駅にて、これまで乗ってきた列車。
松島海岸駅を発車した列車は、次の高城町が終点。ここで、東北本線(仙石東北ライン)からやってくる石巻行きの列車に乗り換えます。

高城町駅にて、これまで乗ってきた列車。
宮城県出身の漫画家、石ノ森章太郎のキャラクターが描かれています。
高城町駅を発車するとしばらくして、進行方向右手には仙台湾が広がります。
それと同時に、比較的新しい建物が車窓に多く見られるようになりました。
石巻駅には11時15分頃に到着。
帰省客や観光客でほぼ満員状態だった列車から、乗客が次々と改札を抜けていきます。

駅舎に「サイボーグ002」が…

そして駅前でも、「サイボーグ009」がお出迎えしてくれます。
観光案内所はこの時期どこもお休みですので、駅舎内に設置してあるパンフレット棚から市街地マップを1部いただきます。
まずは昼食。ここでご当地グルメ「石巻焼きそば」をいただくことにします。
「石巻焼きそば」は、出し汁で2度蒸しした麺を使ったソース味の焼きそばで、目玉焼きがのっているのが特徴です。
いただいたマップをもとにリサーチし、1軒のお店に入店。
ちょうど営業を開始したところでした。

短めのもちっとした麺に出しの香りが…これはもう、間違いのない美味しさです。
美味しい焼きそばで腹ごしらえはバッチリ! 勇躍して街に飛び出します。


天気は良く、そこまで寒くありません。
人通りはそこまで多くありませんが、途中のかまぼこ店では、お正月の準備でしょうか、多くのお客さんが訪れています。

寿町通り。

漫画ギャラリー。「漫画の街 石巻」を謳う石巻の街、石ノ森章太郎作品をはじめとしたキャラクターを街のあちこちで目にします。

中心通り、アイトピア通りを進むと、昭和初期の洋風建築物「旧観慶丸商店」がありました。
この日は休業日で内部を見学することはできませんが、交流スペースや資料館などがあります。
ここから旧北上川沿いに。

石ノ森漫画館が向かいに見えます。

こちら側には「いしのまき元気いちば」。地元の物産品の販売や食事などをすることができる施設となります。お昼時でレストランも賑わっています。

川沿いを少し河口方面に歩くと、田代島、網地島方面に向かう連絡船乗り場がありました。田代島は「猫のいる島」として猫好きには有名な島です。一瞬ですが、猫と戯れても癒されるかもしれない、と思いかけましたが、そのまま歩みを進めます。
私が向かっているのは「石巻南浜津波復興祈念公園」。

「元気いちば」から、河畔の堤防路を歩きます。手前の橋は石巻かわみなと大橋、奥の橋は河口に近い日和大橋。

堤防を歩くこと約25分で到着。


・・・あの津波が来るまでは、ここにも街があり、ごく普通の生活が営まれていました。
すぐ近くには、旧門脇小学校も震災の遺構として残されています。

まわりは、まだ空き地は多いながらも、少しずつ、新しい住宅が建っていました。
市街地に戻ります。


このあたりは飲食店街です。

七福神横丁。このような細い小路が縦横に走っています。

駅に戻ってきました。「サイボーグ003」が出迎えてくれます。
さすがに昨日からここまで歩きずめで脚が重く、足の裏にはいくつかマメもできていました。
街は、そこに住む人がいて成り立ちます。ごく普通の日常生活を送る人たちの息吹を感じながら歩くのことのできる、街歩きの楽しさ、ありがたさを実感できました。
そんなことをあらためて考えさせてくれた石巻の街、脚は疲れましたが非常に価値のある街歩きができたと思います。
その7 に続きます。
高城町駅を発車するとしばらくして、進行方向右手には仙台湾が広がります。
それと同時に、比較的新しい建物が車窓に多く見られるようになりました。
石巻駅には11時15分頃に到着。
帰省客や観光客でほぼ満員状態だった列車から、乗客が次々と改札を抜けていきます。

駅舎に「サイボーグ002」が…

そして駅前でも、「サイボーグ009」がお出迎えしてくれます。
観光案内所はこの時期どこもお休みですので、駅舎内に設置してあるパンフレット棚から市街地マップを1部いただきます。
まずは昼食。ここでご当地グルメ「石巻焼きそば」をいただくことにします。
「石巻焼きそば」は、出し汁で2度蒸しした麺を使ったソース味の焼きそばで、目玉焼きがのっているのが特徴です。
いただいたマップをもとにリサーチし、1軒のお店に入店。
ちょうど営業を開始したところでした。

短めのもちっとした麺に出しの香りが…これはもう、間違いのない美味しさです。
美味しい焼きそばで腹ごしらえはバッチリ! 勇躍して街に飛び出します。


天気は良く、そこまで寒くありません。
人通りはそこまで多くありませんが、途中のかまぼこ店では、お正月の準備でしょうか、多くのお客さんが訪れています。

寿町通り。

漫画ギャラリー。「漫画の街 石巻」を謳う石巻の街、石ノ森章太郎作品をはじめとしたキャラクターを街のあちこちで目にします。

中心通り、アイトピア通りを進むと、昭和初期の洋風建築物「旧観慶丸商店」がありました。
この日は休業日で内部を見学することはできませんが、交流スペースや資料館などがあります。
ここから旧北上川沿いに。

石ノ森漫画館が向かいに見えます。

こちら側には「いしのまき元気いちば」。地元の物産品の販売や食事などをすることができる施設となります。お昼時でレストランも賑わっています。

川沿いを少し河口方面に歩くと、田代島、網地島方面に向かう連絡船乗り場がありました。田代島は「猫のいる島」として猫好きには有名な島です。一瞬ですが、猫と戯れても癒されるかもしれない、と思いかけましたが、そのまま歩みを進めます。
私が向かっているのは「石巻南浜津波復興祈念公園」。

「元気いちば」から、河畔の堤防路を歩きます。手前の橋は石巻かわみなと大橋、奥の橋は河口に近い日和大橋。

堤防を歩くこと約25分で到着。


・・・あの津波が来るまでは、ここにも街があり、ごく普通の生活が営まれていました。
すぐ近くには、旧門脇小学校も震災の遺構として残されています。

まわりは、まだ空き地は多いながらも、少しずつ、新しい住宅が建っていました。
市街地に戻ります。


このあたりは飲食店街です。

七福神横丁。このような細い小路が縦横に走っています。

駅に戻ってきました。「サイボーグ003」が出迎えてくれます。
さすがに昨日からここまで歩きずめで脚が重く、足の裏にはいくつかマメもできていました。
街は、そこに住む人がいて成り立ちます。ごく普通の日常生活を送る人たちの息吹を感じながら歩くのことのできる、街歩きの楽しさ、ありがたさを実感できました。
そんなことをあらためて考えさせてくれた石巻の街、脚は疲れましたが非常に価値のある街歩きができたと思います。
その7 に続きます。
Posted at 2024/01/04 21:03:15
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