kumayuさん
2025/08/11
【2025年夏 遠征記その3】弘前散歩(街歩きと弘前の夜)
その2 からの続きです。
時間を少し前に戻します。
こちらでは通年、色鮮やかな「ねぷた」が展示されています。お祭り自体は青森も含めて見たことが無く、ここで実物のねぷたを見てその鮮やかさや精巧さ、そして大きさには驚いてしまいます。
青森のねぶたと弘前のねぷた、祭りの進行やねぷた(ねぶた)の造りに違いはありますが、どちらも代表的な夏の風物詩ですね。

駅方面、桜大通り、土手町の商店街を歩きます。

交通量も多く、お店が建ち並んでいます。

ふと、横道を見やるとレトロな看板が。


市内を流れる土淵川沿いに、弘南鉄道の中央弘前駅があります。

まずはご当地グルメ、「十和田バラ焼き」。

続いて白身中心のお刺身3点盛りと、青森と言えば、のホタテバター焼き。

弘前駅構内。

呑んだ後の締めは、駅構内の立ち食いそば屋さんで天ぷらうどん

時間を少し前に戻します。
弘前市観光館では、他にも弘前のお祭り「弘前ねぷた祭り」の関連の展示がありましたので、洋風建築見学の合間にそちらも見学。
春の「弘前城さくら祭り」と同じく有名な、夏の「弘前ねぷた祭り」。
春の「弘前城さくら祭り」と同じく有名な、夏の「弘前ねぷた祭り」。
こちらでは通年、色鮮やかな「ねぷた」が展示されています。お祭り自体は青森も含めて見たことが無く、ここで実物のねぷたを見てその鮮やかさや精巧さ、そして大きさには驚いてしまいます。
青森のねぶたと弘前のねぷた、祭りの進行やねぷた(ねぶた)の造りに違いはありますが、どちらも代表的な夏の風物詩ですね。

駅方面、桜大通り、土手町の商店街を歩きます。

交通量も多く、お店が建ち並んでいます。

ふと、横道を見やるとレトロな看板が。
「かくみ小路」という通りで、ちょっと隠れ家的な雰囲気の飲食店が並んでいました。

迂回しながら桜大通りに戻る途中に、旧中三百貨店が見えます。

迂回しながら桜大通りに戻る途中に、旧中三百貨店が見えます。
弘前中心地の賑わいの中心となっていた百貨店ですが、昨年惜しまれつつ閉店しました。
これまで色々な街を歩いてきて、このような地方の百貨店が頑張って営業しているのを見ると嬉しくなり、入店して何か買えそうなモノが無いかを探したりもしています。一方で、このように閉店間もない百貨店を見ることも最近は多く、ついつい、華やかなりし頃を偲んで寂しい気持ちになってしまいます。
地方の百貨店や商店街を取り巻く状況が非常に厳しいのはよくわかります。
何か、少しでも力になれたら良いのですが…

桜大通りから少し外れて50mほど進むと、ここにも近代洋風建築「日本聖公会昇天教会」があります。こちらは大正時代の建築。

市内を流れる土淵川沿いに、弘南鉄道の中央弘前駅があります。
大鰐温泉へ向かう大鰐線の始発駅です。

再び、桜大通りを歩いていると、どこかで見たことのある金魚が…

再び、桜大通りを歩いていると、どこかで見たことのある金魚が…
そう、春の遠征で山口県の柳井市を街歩きした時に、柳井の街のあちこちで見かけた、あの金魚ちょうちんが、遠く離れた弘前の街でも随所で見かけることができます。
ちなみにこちらでは「金魚ちょうちん」ではなく「金魚ねぷた」と呼ばれます。
ちなみにこちらでは「金魚ちょうちん」ではなく「金魚ねぷた」と呼ばれます。
ではなぜ、柳井と弘前で同じような金魚があるのか?
以前、柳井散策の後に調べたところ、弘前(青森)と柳井(山口)を結んでいる、といえば北前船。
北前船に乗り込んだ商人によって、青森のねぶた(ねぷた)が柳井に持ち込まれたのがきっかけ、とのことでした。しかし、弘前でもこれだけ見かけるとは思ってもみませんでした。何か、不思議な縁を感じそうですが、理由を聞くと納得。品物だけでなく、それとともに風習や文化も運ばれていくのですね。

えきどてプロムナード

えきどてプロムナード
弘前駅と土手町を結ぶ歩行者専用の街なか遊歩道で、お店が並び思い思いのショッピングができます。
時刻はすでに夕刻が迫ってきました。
時刻はすでに夕刻が迫ってきました。
一旦、宿に戻ってチェックインし、改めて夕飯に出かけます。
宿でもらったサービス券つきのチラシを頼りに、近くの居酒屋さんへ。
宿でもらったサービス券つきのチラシを頼りに、近くの居酒屋さんへ。

まずはご当地グルメ、「十和田バラ焼き」。
牛バラ肉と玉ねぎを、甘辛タレで炒めたもの。これに地酒の冷酒!

続いて白身中心のお刺身3点盛りと、青森と言えば、のホタテバター焼き。
お酒は2杯目の焼酎水割り。お通しは地元産「津軽漬け」。
地元グルメに満足し、心地よい酔いの中、日暮れの弘前駅周辺をもう少し散策。
祝日だからか、人の流れは少な目。そんな中でも、観光客や若い人のグループが目立ちます。
駅ではお土産屋さんでお土産を買い求め、明日からの乗車券も一緒に買い求めておきます。

弘前駅構内。

呑んだ後の締めは、駅構内の立ち食いそば屋さんで天ぷらうどん

明日の朝も早いので、早めに宿に戻ることに。
こうして、弘前の夜は更けていきました。
その4 に続きます。
Posted at 2025/08/15 20:16:23
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