kumayuさん
2015/04/29
【2015年春 遠征記その1】四国周遊 阿南海岸~室戸岬
4月29日~5月1日にかけて、GWの遠征に行ってきました。
今回の行程はズバリ「四国(ほぼ)一周」。
四国の海岸線を中心にグルリとまわってきたお話を、何回かにわけて載せていきます。
4月28日、仕事から帰宅後、そそくさと荷物を纏めてアルファードに積み込みます。
嫁が「今回はどっち方面?」私「四国のほう」嫁「あ、そう、じゃ気を付けて」
の言葉を背にうけて、自宅を出発。
そのまま名神~中国道~山陽道と走り続け、淡河PAで仮眠。
翌29日、空が明るくなって目が覚めます。天気は曇天模様。
そのまま神戸淡路鳴門道を経由して徳島へ。
先月、徳島に行った時には未開通だった鳴門~徳島間の高速を通り、徳島ICで降ります。
市内で給油後、R55を南下。いよいよ「四国(ほぼ)一周」(今後「ほぼ」は省略します(笑))海岸線ドライブのスタートです。
阿南市を過ぎ、美波町に入る頃から道路は海岸沿いにでます。
ウミガメの産卵地としても有名な日和佐を通ります。

道の駅 日和佐で休憩。写真右上には、四国八十八ヶ所霊場23番札所 薬王寺が見えます。
日和佐から一旦R55を離れて、さらに海沿いの道路「南阿波サンライン」を走ります。

日和佐あたりは砂浜だった海岸線も、このあたりから切り立った崖が続きます。南阿波サンラインはそんな断崖の絶景を何ヶ所も見ることのできる展望所が、各所に設けられています。
その中でも最も有名な「千羽海崖」に立ち寄ります。



(クリックで少し拡大)
海にせり出すように崖が続いています。さらには点在する島々。こうして、このような絶景をあちこちで目にすることのできる今回の旅が始まるのでした。
南阿波サンラインのワインディングを楽しみ、再びR55に戻って次の目的地、室戸岬へ。
海沿いを走りますが、砂浜は無く、ずっとゴツゴツとした岩場が続きます。
交通量は少なく、対向車もあまり走っていません。しかし、そんな海沿いの歩道を歩くお遍路さんの姿だけは、ちょくちょく見かけます。
これから先の道中、多くのお遍路さんを見かけることになるのですが、正直、こんなに多くの人がいるとは思いませんでした。まさに老若男女、服装も本格的な白装束から、傘と金剛杖以外はリュックを背負ったハイカー風の格好の人まで様々です。
海沿いをのんびり走ること2時間弱、室戸岬に到着。
岬付近は1軒の旅館と休憩所を兼ねた展望台、それに小さな駐車場が点在するだけで、あとは岩場の中を抜けると広大な太平洋が現れます。


天気が曇り気味、ということもあって、どことなく荒涼感も感じる風景です。このまま映画の一場面などにも登場しそう。

太平洋を望む中岡慎太郎像。

(クリックで拡大)
展望台に登り、全景をパノラマ撮影。
向こうは水平線が続いています。
阿南海岸と室戸岬は、初めて訪れたのですが、断崖と岩場の続く海景色を満喫することができました。
自然を堪能した後は、街歩きに。
R55を高知方面に進むこと20分ほどで、室戸市吉良川町に到着。
古くは木材の積み出し港として栄えた町で、今も当時の街並みがそのまま残されていますので、ここを小散策。

このような、無料駐車場が整備されているのは嬉しいです。



土佐漆喰、と呼ばれる独特の白壁と黒塀の旧家が1kmほどに渡って続いていました。
行き交う人はわずか、静かな街並みは時代を遡ったかのようです。
吉良川町を後にして、あとはR55をひた走り、この日の宿泊地、高知市に向かうだけです。
高知市内の宿に到着したのは17:00頃、まだ明るいうちに到着しました。
その2 に続きます。
今回の行程はズバリ「四国(ほぼ)一周」。
四国の海岸線を中心にグルリとまわってきたお話を、何回かにわけて載せていきます。
4月28日、仕事から帰宅後、そそくさと荷物を纏めてアルファードに積み込みます。
嫁が「今回はどっち方面?」私「四国のほう」嫁「あ、そう、じゃ気を付けて」
の言葉を背にうけて、自宅を出発。
そのまま名神~中国道~山陽道と走り続け、淡河PAで仮眠。
翌29日、空が明るくなって目が覚めます。天気は曇天模様。
そのまま神戸淡路鳴門道を経由して徳島へ。
先月、徳島に行った時には未開通だった鳴門~徳島間の高速を通り、徳島ICで降ります。
市内で給油後、R55を南下。いよいよ「四国(ほぼ)一周」(今後「ほぼ」は省略します(笑))海岸線ドライブのスタートです。
阿南市を過ぎ、美波町に入る頃から道路は海岸沿いにでます。
ウミガメの産卵地としても有名な日和佐を通ります。

道の駅 日和佐で休憩。写真右上には、四国八十八ヶ所霊場23番札所 薬王寺が見えます。
日和佐から一旦R55を離れて、さらに海沿いの道路「南阿波サンライン」を走ります。

日和佐あたりは砂浜だった海岸線も、このあたりから切り立った崖が続きます。南阿波サンラインはそんな断崖の絶景を何ヶ所も見ることのできる展望所が、各所に設けられています。
その中でも最も有名な「千羽海崖」に立ち寄ります。



(クリックで少し拡大)
海にせり出すように崖が続いています。さらには点在する島々。こうして、このような絶景をあちこちで目にすることのできる今回の旅が始まるのでした。
南阿波サンラインのワインディングを楽しみ、再びR55に戻って次の目的地、室戸岬へ。
海沿いを走りますが、砂浜は無く、ずっとゴツゴツとした岩場が続きます。
交通量は少なく、対向車もあまり走っていません。しかし、そんな海沿いの歩道を歩くお遍路さんの姿だけは、ちょくちょく見かけます。
これから先の道中、多くのお遍路さんを見かけることになるのですが、正直、こんなに多くの人がいるとは思いませんでした。まさに老若男女、服装も本格的な白装束から、傘と金剛杖以外はリュックを背負ったハイカー風の格好の人まで様々です。
海沿いをのんびり走ること2時間弱、室戸岬に到着。
岬付近は1軒の旅館と休憩所を兼ねた展望台、それに小さな駐車場が点在するだけで、あとは岩場の中を抜けると広大な太平洋が現れます。


天気が曇り気味、ということもあって、どことなく荒涼感も感じる風景です。このまま映画の一場面などにも登場しそう。

太平洋を望む中岡慎太郎像。

(クリックで拡大)
展望台に登り、全景をパノラマ撮影。
向こうは水平線が続いています。
阿南海岸と室戸岬は、初めて訪れたのですが、断崖と岩場の続く海景色を満喫することができました。
自然を堪能した後は、街歩きに。
R55を高知方面に進むこと20分ほどで、室戸市吉良川町に到着。
古くは木材の積み出し港として栄えた町で、今も当時の街並みがそのまま残されていますので、ここを小散策。

このような、無料駐車場が整備されているのは嬉しいです。



土佐漆喰、と呼ばれる独特の白壁と黒塀の旧家が1kmほどに渡って続いていました。
行き交う人はわずか、静かな街並みは時代を遡ったかのようです。
吉良川町を後にして、あとはR55をひた走り、この日の宿泊地、高知市に向かうだけです。
高知市内の宿に到着したのは17:00頃、まだ明るいうちに到着しました。
その2 に続きます。
Posted at 2015/05/03 10:09:10
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