kumayuさん
2023/08/16
【2023年夏 遠征記その1】大分散歩
お久しぶりです。
春の遠征以来、ほぼまったくと言っていいほどお出かけもできず、ずっと多忙な日々をすごしていました。
そんな中で迎えた夏の連休、ここはどこかに行かないと…ということで、無理矢理気味ではありますが、思い切って行ってきました。またしばらく、こちらのお話をつらつらと綴っていこうと思います。
前々から行程計画を練りに練り、宿や切符の手配も万全の状態で準備します。
なのに…よりによって出発当日に台風が上陸する、とのことで出発日を延期。
そして行き先も、急遽、別のプランに変更します(一応、机上プランは全国あちこちの行程を用意していますので)
宿やチケットの変更手配を済ませたのち、8月16日早朝、自宅を出発。東海道線の下り列車で西へ。当初の行程とは正反対のルートです。
気象サイトとJR各社のサイトを入念にチェックし、この日は始発から平常通り運行予定、ということを確認しての出発ですが、その通り、雨も降らず、青空も顔をのぞかせるような穏やかな天気でした。
列車は京都-大阪-神戸と快調に走りぬけます。
明石の子午線を通り・・・























春の遠征以来、ほぼまったくと言っていいほどお出かけもできず、ずっと多忙な日々をすごしていました。
そんな中で迎えた夏の連休、ここはどこかに行かないと…ということで、無理矢理気味ではありますが、思い切って行ってきました。またしばらく、こちらのお話をつらつらと綴っていこうと思います。
前々から行程計画を練りに練り、宿や切符の手配も万全の状態で準備します。
なのに…よりによって出発当日に台風が上陸する、とのことで出発日を延期。
そして行き先も、急遽、別のプランに変更します(一応、机上プランは全国あちこちの行程を用意していますので)
宿やチケットの変更手配を済ませたのち、8月16日早朝、自宅を出発。東海道線の下り列車で西へ。当初の行程とは正反対のルートです。
気象サイトとJR各社のサイトを入念にチェックし、この日は始発から平常通り運行予定、ということを確認しての出発ですが、その通り、雨も降らず、青空も顔をのぞかせるような穏やかな天気でした。
列車は京都-大阪-神戸と快調に走りぬけます。

明石の子午線を通り・・・

明石海峡大橋を横に見て…
いつもなかなか車窓から撮れない風景も今回は写真に収めることができて、久しぶりの遠征にすっかりご機嫌です。
姫路に到着。

いつもの通りここで「えきそば」の朝食
ここから、新幹線で小倉駅に向かうのですが、この後の鉄道の混乱はニュースでも話題になった通り。その経緯だけでも1編のブログ記事になりそうなくらい長くなりそうなので、思い切って省略させていただきます。
結果、小倉駅には通常より2時間ほど遅れての到着です。東海道新幹線でなく、山陽新幹線、それも下り方向でしたから、まだこれくらいで済んだのでしょう。

小倉駅で大分行き特急「ソニック」に乗り換え(写真は降車時に撮影)。一時はどうなることかと思いましたが、これでようやく気持ちも落ち着きます。
車内は8割程度の乗車率。
発車してすぐ、最高130㎞/hのスピードで快調に走ります。振子式なのでカーブでも速度を落とさないのが、乗っていてちょっと変わった感じ。

かつては長崎特急「かもめ」、今は「リレーかもめ」にも使用されています。

30分ほどで行橋駅に停車。

大分県に入り、中津駅に停車。横には、中津が故郷である福沢諭吉先生。
そして、駅名標「つ」の文字に注目。うなぎ? と思ったら実は鱧だそうです。

大分駅前に降り立つのは、この時以来約1年半ぶりです。
当初の予定では、途中で豊後高田あたりを少し立ち寄れないか、と考えていたのですが、今となっては、明るいうちに着くことができただけでも上々です。

賑やかな駅前通りを、まずは宿まで。
暑い中ですが、久しぶりの街歩きに、ここまでの移動疲れも吹き飛びます。
宿にチェックイン後、すぐに街歩き開始。
大分市内を街歩きするのは、この時以来ですから、約10年ぶりになります。


「ガレリア竹町」のアーケード商店街。
以前はここに大きな帆船のモニュメントがありましたが、今はありませんでした。

大分銀行赤レンガ館、大正時代の建築で、国指定登録文化財、とのことです。
府内城跡へ向かいます。
豊後国といえば、戦国時代の大友氏が頭に浮かびますが、こちらは江戸時代に建てられ、そのまま廃藩置県まで府内藩の本拠となったお城です。
周りを濠に囲まれた平城で、櫓と塀で囲まれている梯郭式という私の好きな構造です。

天守閣は現存していませんが、天守台の石垣は残っています。

折しも夕刻時、大手門にも夕日が差し込みます。

高層ビルとお濠と松並木、櫓の組み合わさった風景が印象的です。
櫓は江戸時代に建てられた「人質櫓」です。

夕食の食事処を探しつつ、アーケード街から駅付近を歩きます。
あちこちお店があって目移りしそうですが、その中で駅近くのお店に。

とり天、そして地元の郷土料理「だんご汁」に生ビール!
暑い中歩いた後の最初のビールは、何物にも代え難い美味しさです。
「だんご汁」は、小麦粉をこねた細長い「だんこ」を野菜と一緒に煮込んだ料理。汁はみそ仕立てです。
暑い時期に熱い汁もの、というのもなかなか乙なもの。サクサク衣の中に柔らかい鶏むね肉の旨味がしみ出るとり天で冷たいビールを味わい、その間に熱々のだんご汁を啜る…大分を満喫します。

お酒の2杯目は、やはり九州といえば、の芋焼酎。とり天との組み合わせも最高です。
お酒も料理も丁度いい感じ、心地よい酔いのまま、食事後も引き続き、夜の散策へ。

ジャングル公園
以前の散策でも通ったことをよく覚えています。
公園は都町の飲食街の真ん中にあり、周りは居酒屋などの飲食店が立ち並んでいます。
都市の中心部にある公園にしては、葉の生い茂った大きな木が密度高く多く植えられていていて、確かに「ジャングル」を少し思わせる雰囲気。周囲の街の煌びやかな明かりと対照的です。
再びアーケード街をぶらぶら・・・

小路に迷い込みます。隠れ家的な飲食店が並んでいて、どこも良さげな雰囲気。
「赤レンガ館」もライトアップされています(トップ写真)

大分駅まで戻ってきました。
夜になっても、歩いていると暑くて汗が噴き出しています。
たまらず、カフェタイム

ハンバーガーチェーン店のシェイク付きかき氷。体の中から気持ちよく冷やしてくれました。これで生き返ります!

こうして、10年ぶりの大分の夜は更けていきました。
睡眠前の水分補給は、途中のコンビニで買い求めたこちらの「かぼすサイダー」で・・・

その2 に続きます。
Posted at 2023/08/20 11:50:30
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