kumayuさん
2024/07/13
【2024年初夏 遠征記その4】鹿児島散歩 前編 ~鹿児島の夜と城山公園~
その3 からの続きです。
薩摩半島まで連れて行ってくれたN-BOX君を営業所に返却する頃には、時刻はすでに19時近くになっていました。
まずは駅近くの宿にチェックインします。

まだまた明るさの残る鹿児島中央駅。
チェックイン後は夕食へ。
しばし探し歩いた後、駅近くの1軒のお店に入ります。
3連休前の金曜だからでしょうか、お客さんで大賑わいですが、1人客用の席は落ち着くことができました。

地鶏の串、鹿児島黒豚の串カツ、そしてさつま揚げ!
お酒はもちろん、薩摩の芋焼酎!
豚肉の美味しさはさすが、だと思います。
さつま揚げも熱々、中がフワフワ、そして地鶏の焼き鳥も、身がしまって旨味がギュッとつまっています。
これに芋焼酎の合うことといったら…
ゆっくりと味わい、次のターンは別の銘柄の芋焼酎、それに地鶏の唐揚げとの組み合わせ。
美味しいお酒と料理に夢中になるあまり、こちらは見事に写真を撮り忘れました。
昼間の開聞岳と海の風景と言い、「最初は撮らなきゃ」とおもっていながらも少し経つと見事に忘れてしまうのは歳のせいでしょうか。
大大満足でお店を後にします。気持ちいい酔いの中、夜の散策へ。

駅前も夜の帳が下りてきました。
天文館あたりまで出てみるか、と心地よい夜風に流されるまま市電乗り場へ。
乗り場は通勤客と観光客で長蛇の列。最初にやってきた電車には乗り込めず、少し待って次の電車に乗ります。

写真がブレ気味なのは、少し酔っているからかな・・・?
私が乗り込んだ後も次から次へと乗客がやってきて、こちらも車内は超満員。乗り切れない乗客を残して発車しました。
suicaなどの全国の交通系ICカードが使えないので、小銭を両替しようとするも、乗車時の成り行きで両替機とは一番離れた場所にいます。ここから乗客をかき分けて進むのは不可能。しかも「両替は降車の前にあらかじめ済ませてください」旨の案内放送まで流れています。
まあ、実際には降りる際に両替をしても咎められはしないでしょうけど…されどマナー・・・。
ならば、と降りる予定だった天文館の電停はそのままやり過ごします。
予想通り多くの乗客はここで降りていき、車内の立ち客もほとんどいなくなりました。
その後の信号待ちでゆっくり両替し、次の「いづろ通り」で降ります。

山形屋百貨店。いづろ通りの電停を降りてすぐです。



写真では人を写さないように撮っていますが、実際には天文館の交差点に近づくにつれ、人の流れが加速度的に増えていきます。
その名の通り薩摩藩が天文観測の施設をここに築いたことが名前の起源ですが、今では九州南部随一の繁華街です。

天文館のアーケードの先に続く通りが「銀座通り」。このあたりは、居酒屋などが中心のネオン街で、これから最もにぎわう時間帯に入っていきます。
楽し気に歩く人たちの中を歩くと、こちらも楽しくなってくるので、夜の街を歩くのは好きです。それが、あまり知らない街だと尚更。
時折、声をかけてくる客引きさんをいなしつつ、そぞろ歩き、そのまま駅まで歩いて戻ります。

市内を流れる甲突川沿いにある「維新ふるさとの道」。
電車道をはさんだ向こうには、ライトアップされた大久保利通像

目にするのは5年前の街歩きの時以来です。
駅まで戻ると、さすがに全身に汗をうっすらとかいていました。

たまらず、駅のカフェで、お休み前のカフェタイム・・・こうして、鹿児島の夜は更けていきました。
翌7月13日朝。宿をチェックアウト。

この日はあいにくの雨模様、それも強めの雨が降り続いています。
この日の行程は、昨日ドライブした薩摩半島を、今度はバス&鉄道旅で巡ろう、ということで、鹿児島中央駅前からバスで枕崎へ。街歩き後、JR指宿枕崎線で途中、指宿の街にも立ち寄りながら鹿児島に戻る、というもの。
しかし・・・
チェックアウト前に運行情報を見ると、何と、大雨のため指宿枕崎線が一部区間運転見合わせ、とのこと・・・ということで次のプラン、鹿児島市内の街歩きに変更します。
これにより、残念ながら、最南端の西大山駅への鉄路での訪問は次回以降に持ち越しです。
気分を切り替えて、駅のカフェで朝食後、バス乗り場へ。発車間際の市内循環バス「鹿児島シティビュー」に乗り込みます。
こちらの「シティビュー」、鹿児島市内の主な観光地を巡る循環バスです。予約の必要がなく通常の路線バスと同様に誰でも利用できて、しかも30分間隔で運行していますので、以前訪れた時にも重宝しました。
雨の市街地を、10人ほどの乗客を乗せて走ります。見た感じ、ほとんどは観光客らしい装い。
鹿児島中央駅を出発して約25分、バスは市街地からやがて、木々をかすめながら登り路へ。「城山」バス停で降車します。
駅からここまでで、途中のバス停で唯一と思われる地元客が1人降車した他は降車客はいません。
以前訪れた時には、城山で結構な降車客があったので今回も降りる乗客がいるかなと思っていたら、降りたのは私1人、やはりこんな雨の中だと訪れる人も少ないのでしょうか。

相変わらず雨が強く降り続ける城山バス停。観光客用の駐車場にもクルマの姿はほとんどありません。
公園までの遊歩道を歩きます。何軒かお土産屋さんが並んでいる一角がありますが、半分以上のお店はシャッターが下りていて、営業中なのは2店舗ほど。お店の人も手持ち無沙汰な感じです。

城山公園の入り口。
かつて、西南戦争の最後の激戦地となった城山。西郷隆盛の終焉の地など、西南戦争の遺構も残っています。また、市街地に隣接した山ということで鹿児島市街や錦江湾、桜島の眺望も良く、鹿児島市が「東洋のナポリ」と呼ばれるのはここ城山公園からの眺望が非常によく似ている、ということもあるそうです。
この雨ではその眺望を望むべくもないのはわかっていながら、なかなか来られないということもあってここまでやってきました。
展望台までの遊歩道を、雨で滑らないように気を付けて登ること5分ほどで、市街地と桜島が一望できる展望台に到着しました。
展望台から撮ったのがトップの1枚。予想通り、桜島は厚い雲に覆われています。

本来なら、ここに掲げられている写真のような眺望なのですが…

周りにも人の姿はいません。私がここを後にしようとしたときに初めて、1組の観光客と入れ違いになったくらいです。
とはいえ、なかなか見ることのできない風景であることには変わりありません。
時折吹いてくる風に傘を飛ばされそうになりながらも、しばらくの間、ここに佇んで風景をしっかりと心に焼き付けたのでした。
バス停に戻り、次の「シティビュー」バスに乗るつもりでしたが、園内の案内図を見ていると、このまま市街地まで遊歩道を歩いても行けそう、ということがわかり、徒歩で山を下りることにします。

広くて歩きやすい遊歩道を辿ります。下りですので息が上がることも無く、濡れた落ち葉に滑らないようにだけ気を付けて歩いていきます。

途中には、こんなクスノキの大木も。西南戦争をはじめ、このあたりの歴史とともに立ち続けてきたのでしょう。
標高100mほどの城山、ゆっくりと降りてもそこまで時間がかかりません。
まだまだ周りは緑の木々の中ですが、気が付けば市街地を走るクルマの音がすぐそばまで聞こえてきます。その、視覚と聴覚とのギャップが印象的な散策でした。
その5 に続きます。
薩摩半島まで連れて行ってくれたN-BOX君を営業所に返却する頃には、時刻はすでに19時近くになっていました。
まずは駅近くの宿にチェックインします。

まだまた明るさの残る鹿児島中央駅。
チェックイン後は夕食へ。
しばし探し歩いた後、駅近くの1軒のお店に入ります。
3連休前の金曜だからでしょうか、お客さんで大賑わいですが、1人客用の席は落ち着くことができました。

地鶏の串、鹿児島黒豚の串カツ、そしてさつま揚げ!
お酒はもちろん、薩摩の芋焼酎!
豚肉の美味しさはさすが、だと思います。
さつま揚げも熱々、中がフワフワ、そして地鶏の焼き鳥も、身がしまって旨味がギュッとつまっています。
これに芋焼酎の合うことといったら…
ゆっくりと味わい、次のターンは別の銘柄の芋焼酎、それに地鶏の唐揚げとの組み合わせ。
美味しいお酒と料理に夢中になるあまり、こちらは見事に写真を撮り忘れました。
昼間の開聞岳と海の風景と言い、「最初は撮らなきゃ」とおもっていながらも少し経つと見事に忘れてしまうのは歳のせいでしょうか。
大大満足でお店を後にします。気持ちいい酔いの中、夜の散策へ。

駅前も夜の帳が下りてきました。
天文館あたりまで出てみるか、と心地よい夜風に流されるまま市電乗り場へ。
乗り場は通勤客と観光客で長蛇の列。最初にやってきた電車には乗り込めず、少し待って次の電車に乗ります。

写真がブレ気味なのは、少し酔っているからかな・・・?
私が乗り込んだ後も次から次へと乗客がやってきて、こちらも車内は超満員。乗り切れない乗客を残して発車しました。
suicaなどの全国の交通系ICカードが使えないので、小銭を両替しようとするも、乗車時の成り行きで両替機とは一番離れた場所にいます。ここから乗客をかき分けて進むのは不可能。しかも「両替は降車の前にあらかじめ済ませてください」旨の案内放送まで流れています。
まあ、実際には降りる際に両替をしても咎められはしないでしょうけど…されどマナー・・・。
ならば、と降りる予定だった天文館の電停はそのままやり過ごします。
予想通り多くの乗客はここで降りていき、車内の立ち客もほとんどいなくなりました。
その後の信号待ちでゆっくり両替し、次の「いづろ通り」で降ります。

山形屋百貨店。いづろ通りの電停を降りてすぐです。



写真では人を写さないように撮っていますが、実際には天文館の交差点に近づくにつれ、人の流れが加速度的に増えていきます。
その名の通り薩摩藩が天文観測の施設をここに築いたことが名前の起源ですが、今では九州南部随一の繁華街です。

天文館のアーケードの先に続く通りが「銀座通り」。このあたりは、居酒屋などが中心のネオン街で、これから最もにぎわう時間帯に入っていきます。
楽し気に歩く人たちの中を歩くと、こちらも楽しくなってくるので、夜の街を歩くのは好きです。それが、あまり知らない街だと尚更。
時折、声をかけてくる客引きさんをいなしつつ、そぞろ歩き、そのまま駅まで歩いて戻ります。

市内を流れる甲突川沿いにある「維新ふるさとの道」。
電車道をはさんだ向こうには、ライトアップされた大久保利通像

目にするのは5年前の街歩きの時以来です。
駅まで戻ると、さすがに全身に汗をうっすらとかいていました。

たまらず、駅のカフェで、お休み前のカフェタイム・・・こうして、鹿児島の夜は更けていきました。
翌7月13日朝。宿をチェックアウト。

この日はあいにくの雨模様、それも強めの雨が降り続いています。
この日の行程は、昨日ドライブした薩摩半島を、今度はバス&鉄道旅で巡ろう、ということで、鹿児島中央駅前からバスで枕崎へ。街歩き後、JR指宿枕崎線で途中、指宿の街にも立ち寄りながら鹿児島に戻る、というもの。
しかし・・・
チェックアウト前に運行情報を見ると、何と、大雨のため指宿枕崎線が一部区間運転見合わせ、とのこと・・・ということで次のプラン、鹿児島市内の街歩きに変更します。
これにより、残念ながら、最南端の西大山駅への鉄路での訪問は次回以降に持ち越しです。
気分を切り替えて、駅のカフェで朝食後、バス乗り場へ。発車間際の市内循環バス「鹿児島シティビュー」に乗り込みます。
こちらの「シティビュー」、鹿児島市内の主な観光地を巡る循環バスです。予約の必要がなく通常の路線バスと同様に誰でも利用できて、しかも30分間隔で運行していますので、以前訪れた時にも重宝しました。
雨の市街地を、10人ほどの乗客を乗せて走ります。見た感じ、ほとんどは観光客らしい装い。
鹿児島中央駅を出発して約25分、バスは市街地からやがて、木々をかすめながら登り路へ。「城山」バス停で降車します。
駅からここまでで、途中のバス停で唯一と思われる地元客が1人降車した他は降車客はいません。
以前訪れた時には、城山で結構な降車客があったので今回も降りる乗客がいるかなと思っていたら、降りたのは私1人、やはりこんな雨の中だと訪れる人も少ないのでしょうか。

相変わらず雨が強く降り続ける城山バス停。観光客用の駐車場にもクルマの姿はほとんどありません。
公園までの遊歩道を歩きます。何軒かお土産屋さんが並んでいる一角がありますが、半分以上のお店はシャッターが下りていて、営業中なのは2店舗ほど。お店の人も手持ち無沙汰な感じです。

城山公園の入り口。
かつて、西南戦争の最後の激戦地となった城山。西郷隆盛の終焉の地など、西南戦争の遺構も残っています。また、市街地に隣接した山ということで鹿児島市街や錦江湾、桜島の眺望も良く、鹿児島市が「東洋のナポリ」と呼ばれるのはここ城山公園からの眺望が非常によく似ている、ということもあるそうです。
この雨ではその眺望を望むべくもないのはわかっていながら、なかなか来られないということもあってここまでやってきました。
展望台までの遊歩道を、雨で滑らないように気を付けて登ること5分ほどで、市街地と桜島が一望できる展望台に到着しました。
展望台から撮ったのがトップの1枚。予想通り、桜島は厚い雲に覆われています。

本来なら、ここに掲げられている写真のような眺望なのですが…

周りにも人の姿はいません。私がここを後にしようとしたときに初めて、1組の観光客と入れ違いになったくらいです。
とはいえ、なかなか見ることのできない風景であることには変わりありません。
時折吹いてくる風に傘を飛ばされそうになりながらも、しばらくの間、ここに佇んで風景をしっかりと心に焼き付けたのでした。
バス停に戻り、次の「シティビュー」バスに乗るつもりでしたが、園内の案内図を見ていると、このまま市街地まで遊歩道を歩いても行けそう、ということがわかり、徒歩で山を下りることにします。

広くて歩きやすい遊歩道を辿ります。下りですので息が上がることも無く、濡れた落ち葉に滑らないようにだけ気を付けて歩いていきます。

途中には、こんなクスノキの大木も。西南戦争をはじめ、このあたりの歴史とともに立ち続けてきたのでしょう。
標高100mほどの城山、ゆっくりと降りてもそこまで時間がかかりません。
まだまだ周りは緑の木々の中ですが、気が付けば市街地を走るクルマの音がすぐそばまで聞こえてきます。その、視覚と聴覚とのギャップが印象的な散策でした。
その5 に続きます。
Posted at 2024/07/20 21:38:57
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