パワーブリーダーを自作してみた。
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使用部材の検討
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自作するにあたり使用する各部材の検討をしました。
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パワーブリーダー以前から興味があった。 一人でブレーキフルードを交換出来るのが良い。 パワーブリーダー使用後の清掃やブレーキフルードを多めに使うのでパワーブリーダーを使用しないという方もおられるがサーキット走行でもしない限り頻繁に使用する物でもない。 ブレーキフルードの量や清掃等は無視出来る問題だと思う。 ネットではパワーブリーダーを自作した方もいるが皆結構失敗しているようである。 それではとパワーブリーダーをDIYで自作してみようと思った。 まずは使用部品等の検討から始める。出典:Lachelnさん
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圧力計の取付けです。
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3編あります。
①は使用した圧力計と噴霧器の圧力調整弁を加工し穴を開けるまで。
②は開けた穴にエアー配管継手を取付け圧力計を取付けるまで。
③は圧力調整弁を加工し圧力計を取付けた物を噴霧器のタンクに取付けるまで。 -
圧力計を取付けてみる。 どの位の圧でブレーキラインに送ればいいのかを整備書で調べてみた。 整備書には専用のブリーダーで2barで送りなさいと記載されていた。 2barとフルードタンクを加圧するには高い圧力なのでブレーキラインに直接繋ぎブレーキフルードを交換するのかと思い色々調べた。 しかしブレーキラインのどこにブリーダーを繋げば良いのかは調べきれなかった。 今回自作するパワーブリーダーはブレーキラインに直接繋ぎブレーキフルードの交換をと考えていたが諦める事とした。 市販パワーブリーダーと同じフルードタンクから加圧する事とする。出典:Lachelnさん
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ソケット RC1/8を噴霧器の圧力調整弁部分に挿入出来るように加工する。 ソケットは締め付けが出来るようにナット形状の6面になっている。 これを円柱状に加工する。 ナット形状の角を削る。 画像は削る部分を黒マジックでマーキングした物。 ディスクグラインダーにオフセット砥石を装着し大まかに削った後、鉄鋼やすりで仕上げた。 この時ニップルソケットと接する面は平坦が変わらないように傷を付けないよう注意する。 一連の作業でこの作業が一番時間がかかる。 ソケットの素材を黄銅製にしたのは素材が他の物と比較し柔かく加工がしやすい為。 時間はかかるが鉄鋼やすりのみでも可能。出典:Lachelnさん
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噴霧器に圧力計を取付けるには黄色キャップを噴霧器へのねじ込みが必要。 黄色キャップと噴霧器タンクからの圧力漏れ対策にパッキンを使用する。出典:Lachelnさん
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送油ホース側の加工です。
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3編あります。
①は噴霧器のホース側を解体しキャップにエアー配管継手を付けるまで。
②はキャップにエアー配管継手を付けた物を噴霧器のタンクに取付けるまで。
③圧力タンクに圧力漏れが無いかの圧力テストまで。 -
送油ホース取付け側に取り掛かる。 画像は送油ホース取付け完成後。出典:Lachelnさん
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パッキンをグレーキャップの内側と同じ径でカット。出典:Lachelnさん
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送油ホース側で圧力漏れが無いかを確認する。 出口を閉じる為にプラグを取付ける。 シールテープはもちろん巻く。出典:Lachelnさん
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純正ブレーキタンクキャップの加工です。
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3編あります。
①は純正ブレーキタンクキャップの構造確認から穴を開けるまで。
②は純正ブレーキタンクキャップから圧力が漏れないように各パッキンの設置まで。
③各種エアー配管継手をキャップに取付けるまで。
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