AdBlue アドブルー 尿素水について
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アドブルー(AdBlue)とは? と作り方
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ど〜してディーゼル(の一部)にはAdBlue(尿素水)が必要なのでしょう? その前にガソリン車は? ガソリン車は三元触媒 という「魔法」の触媒を用いて、 排気ガスを清浄化しています。 NOx、CO、HCという有害物質を N2、CO2、H2Oの無害な物質にして 排気しています。 (無害な窒素、二酸化炭素、水分です) 但し条件があり、触媒が十分に暖まっていること。 燃焼状態が理想燃焼状態(ストイキ)で燃焼している事が大事です。 暖気は割合スグに終わりますが、理想空燃比状態はタマに崩れます。 全開走行とかを行うとその領域から外れてしまったりします。 ーーーーーーー ディーゼルも三元触媒が使えたら良いのですが、 ディーゼル排気は酸素量が多く三元触媒が使えないそうです。 そのため、異なる触媒やシステムで対応します。 NOx吸着触媒 : リーンバーン(希薄燃焼)であるディーゼルではNOxが発生しやすい。 通常燃焼中はこの状態でNOxを触媒が捕まえ、ECU制御で たまにリッチ燃焼をし吸蔵したNOxと反応させる方法です。 尿素SCRシステム : ...出典:ま~@さん
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と、ふと思ったので調べましたw 尿素とは? (NH2)2 CO または CH4N2O と化学式(示性式)で表せる分子のことです。 ちなみにNH3がアンモニア。 二つのアンモニアから水素原子を除き、 一酸化炭素で結合したみたいなモノ? 異なる説明をすると 生物の排出物として単純な窒素化合物はアンモニアであるが、 生体に有害であるため、哺乳類や両生類は尿素にして排出している。 硬骨魚類や両生類の幼生はアンモニアのまま、 鳥類・爬虫類は尿酸として排出する。 (尿酸はC5H4N4O3で、人体中にも有り結晶化し関節で痛くなるのが痛風) 蛇足 : 尿酸は決して体内中で悪い物質ではなく、ビタミンCより抗酸化力が強く ビタミンCを体内生成できない人類は、一部その代わりを担っている物質である。 物質的な話しは以上として ーーーーーーー 排気ガス浄化として 本来、排気ガス浄化にはアンモニアで良い。 しかし大変臭いし、生体にとって有毒であるため、 尿素水を排気ガス中に噴出し、高温下で加水分解する形で アンモニアを得ている。 このアンモニアで窒素と水分に還元させ ...出典:ま~@さん
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まずAdBlue アドブルーですが、 ディーゼル車の排気浄化装置の一部に使われる 尿素SCRシステム用の尿素水という物で、 尿素が32.5%ものを指す。 JIS他、色々な工業規格で定められている。 尿素SCR、排気浄化装置とAdBlueの関係は↓コレでわかるかなと それで原材料のアンモニアを中国からの輸出に殆ど頼っていた 韓国はかなり悲惨な状況になっており、 日本も安価な原料として輸入していたため、現在は一部の工場からの 出荷が止まっている。 (中国がアンモニアの輸出をほぼ止めているらしい) 日本は大規模な一貫生産工場が存在するが、 運悪く11月近辺に大型メンテナンスで1ヶ月強ほど 生産が止まっていたらしい。 12月の出荷量を越える注文が入っているため、 現在受注が止まっているとのこと。 ↑ この辺りは「アドブルー ニュース」等と指定してググってみて下さい。 ーーーーーーー 最大手の三井グループは12月より大幅に生産量を引き上げる予定だそうで、 多分1〜2月くらいで大きな問題は解決されるであろう と勝手に予想している。 問題は、今からの期間(解決 ...出典:ま~@さん
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需要が逼迫し、単価が爆騰している時しか 意味が無いけどねw だって材料費が高過ぎる事になるw 安定供給時にはリッター¥100前後 (それ以下も)に なるので、コスパで勝てないんですよ。 ーーーーーーー さてさて ↑ このように尿素水を作る準備ができました。 尿素は化粧品や肥料等で使用されるため、 豊富に単品販売されています。 そして、とても水に溶けやすいという性質を持ちます。 AdBlueと呼称される尿素水は、 単純に言えば 純水 + 尿素 のみ 尿素濃度32.5% とJIS等の規格で定められている。 (正確には31.8%〜33.2%) まぁ濃度32%程度の尿素水で、ほぼ混雑物(コンタミ)が無ければ 代替可能だと思われる。 相当に大事なのが 「純水」で 水道水は全く当てはまらない 本来はISO 3696 -1987 分析用実験用水の等級3で無ければなりません。 そこまでに達しているかどうかは別として、 工業用精製水は相当レベルで不純物を含みません。 そうでないとバッテリーや冷却水の補充に使えないからです。 尿素SCR排気浄化システムは車両 ...出典:ま~@さん
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モドキなのは、混雑物量が不明だからw そしてAdBlueを名乗るためには 厳正な審査が必要なのですよ。 製品にも工場にもね ま、短期間の緊急避難的な使用なら まず問題は無さそうw ーーーーーーー さてさて〜調理していきましょう 調理ほど難しくはありませんがw 用意する材料は 純尿素 今回は化粧品用の25gを用意してみました〜 そして 純水 今回は工業用精製水を50cc強 (52cc弱) 用意してみました〜 ↑ 40ccくらいしか入ってないのは、一度濃度計算間違えたからw さて、まずはヤケドしない程度に精製水を温めます。 これは尿素が溶ける際に熱を奪っていく特性があるからです。 そこに25gの尿素を投入します〜 良く混ぜます 塩のように溶けきれない時もあります。 良く混ぜて溶かし切ります(小さい容器なので振りました) 25gの尿素から、約77ccのAdBlueモドキができますw 出来たモノは無色無臭の水やアルコールにも見える液体で 微妙に苦味がある・・・かな。 ↑ 出来たモノは ...出典:ま~@さん
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10kg分、およそ10L分を作ってみました。 工業用精製水をドバーっと 工業(農業?)用尿素をザザーっと 電動ドリルでガーっとかき回したら、できあがり。 あ、湯煎もしながらです。 タイトル画像の通り、大体32.5%の尿素水になってるでしょ?出典:ま~@さん
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