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2013/07/31

ロードスターの北海道ツーリング③

1
内陸の音威子府から、国道40号、道道119号を通り再び日本海沿いを走る国道232号に戻る。
途中の天塩川に沿いは風が涼しい。
北海道命名ノ池などもある。
森林地帯、牧場地帯を走り抜けていく。
途中、キツネに会った。特に人に興味があるでもなく淡々と道路を歩いていた。
こちらも興味がない風を装い近づき、1枚失礼。じゃあな。
彼らのためにも野生動物とは距離をとることが重要。
2
ツーリングマップルには地平線まで続くような真っ直ぐな道は、特に目立つように記載されている。
でもこのポイントはそういう記載がない。
つまりわざわざ記載しなくても真っ直ぐな道はそこらじゅうに腐るほどあると言うこと。
全く、北海道はとんでもないところだ。
3
で、こちらがツーリングマップルに記載の由緒正しい(?)真っ直ぐな道、サロベツ原野。
なるほど確かに感動的なほど真っ直ぐな道だ。
地平線まで続く道というのはこういう風に見えるものなんですね。

双眼鏡で道の先をのぞく。
地平線の先からヒョコっとヘルメットが飛び出す。次にボヤケたバイクの姿。近づくにつれ姿が明確になっていく。ものすごく長い時間に思えた。
4
しばらく進んで先ほど通り過ぎた風力発電を振りかえる。
風車が地平線の彼方に消えかけていた。
これを見るとどれだけ真っ直ぐに開けたところでも、人間の目で見ることの出来る範囲は数キロ位に思える。
最も、そんな距離を見ることさえ、まずないのだけれど。
5
左手に利尻島の利尻山を見ながら進む。
夕日がきれいだ。
夕方の5時前だがすでに寒い位である。
6
稚内は晴れだった。
宗谷岬に近づくにつれ天気があやしくなってくる。
北海道は峠や丘を越える毎に天気が変わる。
果たして宗谷岬の天気はどうだろうか。
7
かくして宗谷岬到着。
天気は何とか曇り。
こういう天気の方がいかにも北の端って感じで良いじゃないか。
いやはや、よくもこんなところまで来たよ。
お疲れ様、ロードスター。
(実はこの写真のほかに満面の笑みでロードスターと一緒に写る私の写真があるのだが、恥ずかしいのでここでは非公開とする)


宗谷岬のGSで給油。最北証明書をもらう。今日は良く走った。
8
宗谷丘陵は濃い霧か雲かに覆われ、風も強く、特有の周氷河地形はじっくりとは観察できなかった。
とは言え特有の緩やかな起伏はクルマで走れば感じ取れる(気がする)
途中、道を横切る横断者。
こんな過酷なところでも野生動物はきちんと生息しているようだ。

つづく。
イイね!
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