カテゴリ 
2013/08/09

ロードスターの北海道ツーリング⑫

1
北海道の旅も残りわずか、明日の夜には苫小牧のフェリー乗り場に行かねばならない。
このまま、何カ月も旅したいし、それだけの旅を出来そうな“ペース”になりつつあったのに、もう帰りのことを考えなきゃいけないなんて、悲しいことだ。
でも、帰る場所があって、帰ってすべき役割があるのは幸せなことだ。
そう考えて職場向けに六花亭で土産を買った。

自分向けには賞味期限3時間のサクサクパイを買ってその場で食べる。
上品な甘さが、貧乏旅行にじわっと染みた。
2
帯広には六花亭のほかにぜひ行きたいところがあった。
それがここ。
独立行政法人 家畜改良センター 十勝牧場。
ここの入り口の直線路は両側白樺並木。
砂利道がいい味を出している。
3
今日は曇りで、天気ははっきりいって良くない。
だが、白樺と緑、砂利が周りを明るく照らしてくれる。
何となく気持ちも明るくなる。

ダートのガタガタが心地よい。
スポーツカーだと言え、マツダの足はしなやかだ。
だから不快感はない。すばらしいことだ。
4
ガタガタを進んでいくと最終的に展望台に行きつく。
辺り一面牧場だが小高いので見晴らしは相当良い

あまりよい天気ではないがむしろオープンカーには日差しがない分快適。
曇りになって喜べるなんて、幸せじゃないか。
5
当たり前だがクルマは相当汚れた。
今回大雨に全く打たれていないのは幸運なことだが、クルマの汚れが全く落ちないのは参った。
でも、泥んこでもカッコいい。
北海道にて、愛知県ナンバーのロードスターがドロドロ。
汚れの1つ1つが勲章みたいなもんだ。
6
並木の下で地図を見て、目的地を決める。
今日は富良野を目指そう。
ラジオでも旭川は晴れだと言っている。
運が良ければ富良野も晴れだ。
今日はキャンプを張るので、晴れてもらわないと困る。
7
狩勝峠はとんでもない霧だった。
僕のロードスターにはフォグライトは付いていない。
特に要らんでしょというのがその理由だが、こういう道を走ると欲しくなる。
と言うか点けたくなる。

本土で殆どフォグライトを点けたことないなぁという人は北海道に行くことをオススメする。
きっと発揮できる場があるはずだ。
8
峠を越えれば何のことやら。快晴である。
富良野のラベンダー園など行ってみたが、ものすごい観光客の数。
男一人で行く所じゃないね(笑)
車から降りずにオープンで前を通りかかるとラベンダーの香りが車内を心地よく流れる。
これで十分!

十勝岳の方を見ると雨雲が通過して虹が見えた。
あっちに行ってみよう。
イイね!
Facebookでシェアする Xでシェアする LINEでシェアする はてブでシェアする この記事をシェアする
このまとめに戻る
12/16 ページ

オススメ関連まとめ

もっと見る

ページの先頭へ ▲

みんカラ 人気のカテゴリ

もっと見る

無料会員登録をしてはじめよう

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

車査定ステップ
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

表示:スマートフォン|PC

ログイン