新シリーズ「怪しい車・変な車」です。

この車、クライスラー・ターバインといいます。
クライスラーが１９６３年に５０台ほど少量生産した実験車両です。
なかなかオサレじゃあ～りませんか？

社運をかけ、長年の研究開発した夢の車！
動力になんとガスタービンエンジン搭載！
そう、ジェットエンジン含む、主に航空機用エンジンです！

タービンだけに60,000rpmまで回り、燃料は軽油・ガソリン・ケロシン（ほぼ灯油のようなヤツ）・ジェット燃料から植物油まで使用できました。
メキシコの大統領が試しにテキーラ入れたら走ったらしい（爆）

出力１３０ｐｓでトルク５８．７ｋｇｆ/ｍ、レシプロエンジンの1/5の動体部品ですみ、オイル交換不要、冷却系不要、延べ１１００万マイルのテスト走行中不具合もほとんど無いほど丈夫だったらしいス！

ただ、ちょっとした難点があり、市販されませんでした。

・製造コストが高い ┐(´.｀)┌
・燃費が悪い (・～・：)
・スロットルの反応が悪い !(|||￣▽)/
・巨大な掃除機のような音(＾＾；) 
・高度が高い所だと、エンジンかからなかったり止まったり・・・(ΠΔΠ)
・高温の排気熱で、後ろに接近した物に損害を与える危険！！（爆）

(／ＴロＴ＼)・・・ダメじゃん・・・

　　　(○･н･)v