JB23Wジムニーの1-3型やワゴンRRの新規格K6Aの1穴インジェクター車は同じ仕様のエンジンなのでそちらの車両の方も参考にできるかもしれません。
（4穴グレーのインジェクター車は圧縮比が8.4に落とされているので、さらに燃費が若干悪いかもしれません）

うる覚えで申し訳ないが、3型keiスポーツ(64psのSターボ 2WD 4AT)の最初の給油での燃費はギリ10㎞/Lに届かない9㎞後半だったと思う。
前車の5型のN-1(60psのMターボ 2WD 3AT)は15km/L台で、インジェクターを4穴→12穴化して16㎞/L台、下道で遠出して18㎞/L台だった。
また、Sターボの低速でのパワー感はタービン動いてないんじゃないと思うほど低速がスカスカだった。
ワークスのMTの4WDも少しだけ運転させてもらった事があったが、乗車人数が多かっただけではなかったと…。
うぁ、半分。これが4馬力とのトレードオフか…と、現実を突きつけられた。

さらに、購入3か月でくらいでATが明らかに怪しくなり、半年後にリビルトATに交換、そこからさらに２年後に煤問題でリビルトエンジンに交換などメンテナンスをしまっくった。症状がでて悪化した燃費は回復したが、それ以上の改善はなかった。

前車に比べて丁度いいインジェクターが見つからず
当時は体系化もされていなかったので、ある程度目星をつけながら、20種類くらい、
濃い場合は、イグニッションレジスタ等もいじりなから、物によっては取付部分を加工したり、個体差のズレに気づき、洗浄の検証しながら、片っ端から膨大な検証をしていった。

その中で見つけたのが、この黒白
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/10250864/parts.aspx

探すのに中古の個体差でかなり苦労してるし、洗浄の良し悪しでフィーリング変わってきちゃうからね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6061761/note.aspx

新規格K6A用純正流用インジェクター考察
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/4173003/note.aspx

新規格K6Aターボ用社外流用12穴インジェクター考察
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5609470/note.aspx

Sターボだと、ブーストの掛りまで非力で、パワーを食われると厳しいので、タイヤの適正サイズも重要度が増します。

keiのターボの15インチのタイヤサイズの比較
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5315907/note.aspx

Sターボの燃費やパワーの不安定さは、夏場と冬場の水温からの補正にあるような感じがします。
夏は追加ダクトでラジエーターに送り
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/12485555/parts.aspx

冬場はグリルを塞ぐ
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/7199208/note.aspx
事でかなり改善します。

インタークーラーの厚みによる高さ増しで、エンジンルーム内が60km/h未満で熱が籠るんなんて…
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6006341/note.aspx

あと、変化の体感はしにくいが、点火強化は確実に効果がありますね。
すごく体感できる方は、メンテナンス不足だった可能性があります。

失火率が確実に減少するんでしょうね。
強力な点火で、着火の確実性が上がると、未燃ガスは減少するので空燃比のブレが小さくなります。
当然熱量も増え…。

O2センサーは燃えた後の結果しか見に行ってないので、本当の空燃比って…。

IGキャパシタで点火強化で燃焼促進
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6275802/note.aspx

新規格K6A・R06AのDL3以前向け 純正採用イグニッションコイルベース強化品相当取付改良
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/7071414/note.aspx

【粗悪品注意】R06Aコイル流用用ハーネス
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/12489792/parts.aspx

純正インタークーラーは全てをマイルドにしている感じがします。
抜けが悪いですが、冷えます。
競技用は抜けがいいですが、冷えません。60km/h以上で走り続けられるような場合向きです。

ロックアップ機能付きのATの場合、さっさと加速して巡行できた方が良いので、燃費が悪化しない程度にブーストアップは有効だと思います。

ミニコンはデメリットが少なく、効果も少ないので、味付け程度に考えた方が良いです。
箱の中のデータが目的とマッチするといいですね。

ここまでこれたのも、DDBIIのデータとA/F計のおかげです。
A/F14.7に近い状態が標準にセットできると、違和感に気づきやすくなります。
ODBIIから算出された瞬間燃費と速度計で、どの速度域が巡行速度なのかとか。
ちょいブーストアップしようと思ったのも瞬間燃費表示のおかげです。
A/F計は、ミニコンの補正具合や、水温補正の入り方の参考にできました。
見方に慣れる必要がある事と、燃焼が健全でないと基準が出ないので、メンテナンスや燃焼改善の改造がないと、ちょっとした違和感をほぼ読み取る事ができないかもしれません。
一番わかりやすいのは、暖気補正かもしれません。
エンジンかけて、水温計の針が真ん中まで上がってくるまでは振れ幅が大きく、暖気から抜け出すと14.7付近に収束していく様子を私の車では、はっきりと確認できます。