第1回 スイッチホールを追加して純正スイッチを増設しよう！ - ダイジェスト版 のつづきみたいなものです。

【関連整備手帳】
・第1回 スイッチホールを追加して純正スイッチを増設しよう！ - ダイジェスト版
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5110305/note.aspx
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この整備手帳は純正部品流用 (スイッチ枠流用) で純正スイッチを増設してみよう！…という趣旨の整備手帳です。

何かと電装品を取り付けていくと、必要に迫られるのがスイッチの取り付け。

純正品にこだわらなければ取り付け方法はそれなりにあるのですが、やはり純正スイッチを使用した方が見た目の統一感もあって、後付けであってもすっきりと収まりますし、見た目もスマートです。

ですが、オーリスはデザイン重視なのか、とにかくスイッチホールの空きがほとんどありません。

ということでスイッチホールを増設したのが第1回のステアリングコラムカバー。

目立たずすっきりと。そして使いやすい位置でいい場所です。

ただステアリングシャフトに当たったりするので、それなりに場所の制限がでます。


それからだいぶ立ちましたが、電装品が増えて、またまたスイッチホールを増設する必要が出てきました。

そこで、第1回の調査結果を踏まえて、新たにスイッチホールを増設することにしました。

今回の場所は…ビルトイン ETC の左側です。

再度検討しましたが、奥はすっからかんなので、なにかにぶつかる心配がありません。

よく見ると取り付け予定の面は平面なのでスイッチホールのワクもキレイに取り付けできそうです。

スイッチ自体は斜めになりますが、それ自体はあんまり気にならないでしょう。

シートに座って触ってみましたが、運転中でも特に問題無くブラインドタッチできそうな距離です。

ここが一番無難そう…ということで第2回はここに決めました。

前回は自分で台紙を作成しましたが、今回は写真のこれを使います。

これは、ナビのオプションの HDMI / USB 端子増設時についてきた台紙です。

HDMI / USB 端子には 08649-00100 のスイッチホールと同等品のスイッチホールがついてきて、さらにこの台紙がついてきます。

第1回の時はまだ所有していなかったもので、いいものを手に入れてしまった (^_^)v …みたいな。

本物を使うともったいないので、私は等倍でコピーして使用しました。

これを使えばキレイに穴開け、キレイにスイッチホールをインストール！

もちろんスイッチもキレイにインストール！ (^_^)

これだと自分だけ幸せになるので…

台紙を計ってみました。

数値は多少のズレ・誤差はあるかもしれませんがこれで同じ台紙ができるはずです。

(画像は実寸ではありませんので必ずご自身で線を引いて同じ物を作成してください。ちゃんとしたものができたら、コピー機で増やしておくのもイイかもです。)

まず、ビルトイン ETC 部分を部品をはずします。

この部分の脱着については ETC 取付の整備手帳で触れていますのでここでは割愛。

こちらの整備手帳をご覧ください。

【関連整備手帳】
・カーナビと関連機器の取り付け 【ETC 2.0 編】 その2
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5194786/note.aspx
※写真4あたりから順番に見ていただくと取り外すことができると思います。

まず最初にどのあたりまでが平面か、ヘリの部分に養生テープを貼ってわかりやすいようにしました。

養生テープの内側が平面になっているところです。

試しに、左側から順に型紙を当てて油性ペンで場所を書いて行きました。

油性ペンで書いたのはカギ (「 」 ) 状にくりぬいたところを塗りつぶしてます。

そうしていくと…

おおっ！

ここが増設の定位置です！といっているような…ちょうど3つ分のサイズでした。

これから作業をされる場合は、最初に左右のホールの位置を決めて、最後に真ん中を決めるといいかもしれません。

内張り側に曲面があるので左右がずれてしまうと、そこ (スイッチホールの縁) が段差になってしまうからです。(そうならないための養生テープなのですが…。)

油性ペンでカギ (「 」 ) 状に書き込んだ位置決めマーキングに合わせて、マスキングテープを貼ったのがこちら。

ここを3カ所くりぬいていけばスイッチホールが3つ増設できる計算です。

ちなみにマスキングテープの幅は 10mm ぐらいだったと思います。

まず台紙をもう一度貼ってみて、十字マークのクロスしたところをニードルでケガいて、そこを直径 2mm のドリルで穴を開けました。

これを下穴として直径 4mm の穴を開けます。

本来は直径 4mm → 7mm の穴を開けるようですが、私は 4mm のまま あとの作業を行いました。

(その2 につづく)