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て~~さん
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2013/06/12

No.33 CT200h TNP基礎講座 「低燃費の極意2」

久々のTNP講座です(^^ゞ

以前番外編で「低燃費の極意」を書きましたが、それを本編向けに書き直してみようと思います。


その時に書いた、低燃費の肝が、これ。

(1)道路環境(信号、急なアップダウン、渋滞がないこと)

(2)使用状況(チョイ乗りや高速道路、エアコン等の利用を限定)

(3)タイヤ(AAクラス以上の低燃費タイヤに履き替え)


4、5がなくて

(6)TNP知識とテク

(7)心臓(煽られても動じない)





ちょっと前までは、私の最大の弱点は心臓の弱さでしたが、制限速度を下回っていないのにピタッと車間を詰めてくる者に対しては、少し厚かましくなりました。「煽っても無駄よ」という感じで・・・(^_^;)



さて今回は、(6)に関わるTNPテクのコア要素をお届けして、久々のシリーズネタとしてお茶を濁そうかと・・・(^-^;


燃費悪化の最大の要因は「減速行為」

減速すると、加速して元の速度に戻す必要があります。
そのたびにガソリンを消費するので燃費が悪化します。


 ・信号停止で減速量が大きいほど燃費に悪

 ・速度一定の巡航走行ができず、加速減速を繰り返す運転は燃費に悪


  →アクセルを踏んでは離し、踏んでは離し、という運転は、
   燃費にも悪いし、乗り心地も悪く同乗者を不快にします。

 ・下り坂は良くても元の標高に戻るための登坂があるので燃費が悪化


このコア要因に関わるTNP運転の極意を簡単にまとめると

※エンジンを使って普通に加速したのち、
 アクセルオフしたりブレーキを踏んで減速することなく、
 モーター動力はごくわずかに抑え(HSIメーター 20%以内)、
 惰性走行にて等速走行の距離をなるべく長く伸ばす。


 ・エンジン加速時、ゆっくり加速である必要はない
  (ふんわりアクセル e スタートは不要)

 ・加速後の巡航は、等速走行よりも、微減速しながらの惰性走行の方がよい


※信号停止で急なブレーキとならないこと=無駄な速度アップをしない

 ・信号間距離が短い市街地では速度を上げすぎない

 ・巡航走行時、止まるかもしれない信号の手前200m以内ではエンジンオンさせない


※なるべく40、50km/h制限道路を利用

 ・50km/hを越えてからは速度が上がるほど燃費は悪化
  (空気抵抗やタイヤ、ギヤ等の摩擦等のため)


※急傾斜の下り坂を避けなだらかに下るルートを選択する


※地形、重力を生かして、無駄な動力を使わない


以上、こんなところでしょうか(^^ゞ



40km/L オーバー、時には50km/L を出す究極の燃費テクとは違う部分がありますが、ご了承のほどを。


「CT200h TNP講座 目次」 はこちら
「CT200h TNP講座番外編 目次」 はこちら
Posted at 2013/06/12 21:11:30
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