て~~さん
2011/05/24
TNP講座番外編 自走式立体駐車場はお手上げ
自走式立体駐車場・・・吊り下げ式ではなく、自車でスロープを上がり下がりして上階、あるいは地下の平面駐車場を走行して空きスペースに停めるタイプの駐車場のことです。
このタイプの駐車場、あまり燃費へのダメージがないと思われるかもしれません。
そう思う理由は
・路面が滑らかで燃費によさそう
・平面部をモーターに都合のよい低速で走れる
・登ったあとには下りあり。下りで充電バッチリ
ところが実際には、
・モーター走行多用のためバッテリが減ってくる。
・スロープの登りの短い区間のたびにエンジンオン。
→短い周期でのエンジンオンオフはバッテリ電力を消耗しやすい。
・下りスロープの距離が短いので充電量が少ない
・THS機構における問題点・・・
→時速16km/h以下でブレーキを踏んだ場合、回生ブレーキがまったく働かない
時速17km/h以上でブレーキを踏み続ければ、8km/hに減速するまで回生します。
しかし、いったんブレーキを離してしまうと、16km/h以下で踏み直しても、もう回生しません。
では、17km/h以上に速度アップしてからブレーキを踏めばいいかというと、スロープの短い距離でそこまでスピードアップしたのち、ソフトブレーキで回生というサイクルはとっても危険です。
高層階に駐車した場合、「帰りはバッテリにたっぷり充電できる!」と期待してもまったく充電できないどころか、バッテリはすっからかんになるケースがほとんどと思います。
(おまけ)
高速道路など長い下り傾斜でのぴたっと止まるようなヘビー渋滞では、これを応用するといいです。
17km/h以上まで速度アップしてからブレーキです。
たとえば、レインボーブリッジから都心環状線へ向かう首都高11号線はよく渋滞しています。あるいは、御殿場から厚木方面への東名上り線の渋滞もですね。
このタイプの駐車場、あまり燃費へのダメージがないと思われるかもしれません。
そう思う理由は
・路面が滑らかで燃費によさそう
・平面部をモーターに都合のよい低速で走れる
・登ったあとには下りあり。下りで充電バッチリ
ところが実際には、
・モーター走行多用のためバッテリが減ってくる。
・スロープの登りの短い区間のたびにエンジンオン。
→短い周期でのエンジンオンオフはバッテリ電力を消耗しやすい。
・下りスロープの距離が短いので充電量が少ない
・THS機構における問題点・・・
→時速16km/h以下でブレーキを踏んだ場合、回生ブレーキがまったく働かない
時速17km/h以上でブレーキを踏み続ければ、8km/hに減速するまで回生します。
しかし、いったんブレーキを離してしまうと、16km/h以下で踏み直しても、もう回生しません。
では、17km/h以上に速度アップしてからブレーキを踏めばいいかというと、スロープの短い距離でそこまでスピードアップしたのち、ソフトブレーキで回生というサイクルはとっても危険です。
高層階に駐車した場合、「帰りはバッテリにたっぷり充電できる!」と期待してもまったく充電できないどころか、バッテリはすっからかんになるケースがほとんどと思います。
(おまけ)
高速道路など長い下り傾斜でのぴたっと止まるようなヘビー渋滞では、これを応用するといいです。
17km/h以上まで速度アップしてからブレーキです。
たとえば、レインボーブリッジから都心環状線へ向かう首都高11号線はよく渋滞しています。あるいは、御殿場から厚木方面への東名上り線の渋滞もですね。
Posted at 2011/05/24 07:55:24
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