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2011/06/16

TNP講座番外編 やっぱりあった、謎のエンジン回転

過去のブログ、No.14 CT200h TNP基礎講座 「アイドリングチェック」の文末にて問題提起した、エンジンが止まらない謎の状態についてです。

本日、この現象が70℃で発生するアイドリングチェックとは別物であることを確信しました。


1)水温70℃のときに、アイドリングチェックが発生し、アクセルオフを維持することで終了したことを確認。

2)さらに平地を走行することで水温は徐々に上がっていき、決して70℃未満に下がらなかったことを確認(アイドリングチェックの再発なし)。

3)水温が77℃を越えたときにアクセルオフをしても、エンジンが止まらなかった!
ブレーキを踏むとエンジンが停止したように見える。
が、再びモーター走行の踏みしろ分、軽くアクセルを踏むとエンジンが回ってしまう。

4)その踏みしろで10秒待ってみたがエンジン停止しない。

5)アクセルを踏み増ししてエンジン加速を1~2回繰り返すと、アクセルオフにてエンジンがピタッととまった。

  → アイドリングチェックとは明らかに違う処理。


通勤往路では絶対に発生しないのですが、違う点は
1)70℃を越えたあたりでアイドリングチェック完了
2)続いて長い登り坂があり、水温は一気に80℃オーバーまで上昇

こうなると、この現象は発生しません。

何のためにやっているんだろー。謎です。



(追記 2011/06/18)
その後の検証で以下のところまで確認できています。


発生条件
・冷却水温度70℃でのアイドリングチェックを済ませた後で

・さらに走行したのち、エンジンオフさせたときの水温が76℃のときにエンジンが回り続ける

・1回のエンジンオンで76℃を過ぎ78℃まで上がったときは発生せず。しかし、信号停止やダウンヒルで75℃以下に冷えたのち、再び76℃のときに発生した

・エンジン回転数は約1000回転(アイドリングチェックと同じ)

・20秒待っても停止せず(アイドリングチェックと違う)


発生しない条件

・エンジン走行時間が長く、一気に冷却水温度が78℃以上まで上がってしまうと、アイドリングチェックのみの発生だけ


停止のさせ方

・アクセルを踏んで加速したのち、エンジンオフさせると停止します。

※アイドリングチェックはアクセルオフ(モーター走行の踏みしろでもOK)を約10秒保持しないと終了しないのに対し、76℃の現象は逆にアクセルを踏み込まないと停止しません。水温計がないと区別がつかないし、アイドリングチェックが完了していないときの76℃であればアイドリングチェックなので、非常に厄介です。





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Posted at 2011/06/16 20:56:17
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