タッチ_さん
2015/02/14
車間距離と予測運転(其の壱)
こんばんわ。
「興味があったら『イイね!』を付けてね♪」と書いたら、なんと60以上も付いちゃって、ちょっと焦っているタッチ_です(^_^;)。
ところで車間距離も予測運転も「何を今更」と思った人も多いみたいです。ボクだって運転歴二十ウン年、自分なりの車間距離なり、予測運転なりは当然のようにやって来ました。
事の経緯はこうです。
BLアクセラSKYACTIVを買って半月。i-DMは早々に5thステージに上がってしまって、コレで本当に運転が上手くなるんかぃ?なーんて思っていた頃でした。当時はまだi-DMの機能も効果も良く解っていなかったため、エクストラステージの5thステージで5.0点が労せず取れるようになれば、運転が上手くなると信じてしがみついていたのですが、この判定基準過剰の鬼ステージが、意外な事実を見せてくれます。
前走車が居ない状態で走行しているときは何の問題も無いのに、周りをクルマに囲まれて流れに乗って走っていると、なぜか運転操作が乱暴であることを示す白ゲージが1個、チラチラ点灯します。白が点けばスコアを減点されることもあります。特にブレーキング。
最初は未だ5thステージの判定基準に運転操作が適応出来ていないからだと思っていたのですが、単独で走る上ではほとんど白を貰わなくなった後も、一向にこの白1個が無くなりません。
なんなんだ?一体!
と思ってこれの撲滅に挑むワケですが、先ず最初にやったのが車間距離を少し長く取る事。しかしこれは早晩、上手くない事がわかります。単独で走るときと同じように、となるためにはなんと以前の2~3倍の車間距離が必要になってしまいました。それが取れれば白ゲージの点灯は避けられるのですが、そんなに前を空けていると都内一般道ではバンバン割り込まれます。車間を取ろうとすると割り込みの度に車速を落とさねばならず、早い話が亀さんです。これでは走っていて楽しく無い上に、そもそもボクらしい運転じゃありません(苦笑)。
流れの先頭など、単独で走れば白を貰わないのに、流れの中で前走車が居ると白を貰う。自分としては当然、同じようにブレーキ操作をしているつもりですし、別に追突の危険などもありません。にも関わらず前走車のブレーキランプの点灯や、車間距離の減少を受けてブレーキペダルに足を乗せた瞬間、白一個が点灯する事実が示すもの。それは極めて単純明快で、前走車が居るときにはブレーキ操作が違っていたということです。
で、この違いが何によって生じているのか?という疑問と向き合うワケですが、出た結論がコレ。
◎自らの意思でブレーキを踏んでいるとき、白ゲージは点かない
×白ゲージが点くとき、ボクはブレーキを踏まされている
運転歴二十ウン年にしてこれは真に目から鱗の事実で、ちょっと周りをクルマに取り囲まれると、意外にも正しい運転操作が出来ていないという事実が露呈したんですね(^_^;)。
で、道路が空いていようが混んでいようが、ペースが速かろうが遅かろうが、常に正しく運転操作が出来るためにどうしたら良いのか?咄嗟のときにでも正しい運転操作が出来る事、これもひとつの解決策ですが、当然そんな事はずっと意識していて未だに出来ないワケですから、いつまで掛かるか分りません。で、色々と試行錯誤を繰り返したのですが、「咄嗟のときにも正しくブレーキが踏める」という発想がそもそも間違いで、運転が上手いドライバーというのは「咄嗟の」なんていう場面になんか、滅多に遭遇しないものなんですな(^_^;)。
なにしろこの「ブレーキを踏まされる」機会を撲滅し、常に自らの意思で「ブレーキを踏む」ことを実現するためには、どうしても自車の周りで起こる様々な事を、全て自分の掌の上に乗せる必要が出てきます。
と、この段になって、改めて自分の予測運転というものを見直すことになります。
今まで自分が出来ていると思っていた予測運転も、十分だと思っていた車間距離も実は単なる本人の思い込みであったと、まぁ認めざるを得なかったワケですな(^_^;)。
結果、いつからどのレベルでそう出来るようになったかは自分でも定かではないのですが、前回のブログで紹介したとおり、不測の、であったり咄嗟の操作というもの自体がほとんど必要なくなりました。
それは例えば
斜め前の車線を走るクルマが目の前に割り込んでくるとき、そのクルマがウィンカーを出したときにはもうブレーキペダルの上に足が乗っている
なーんて感じだと思いますか?違うんですねぇd(^.^)
斜め前の車線を走るクルマが目の前に割り込んできたとしても、ボクはほとんど何もしません。そのまま入ってきたら当たる、という場合にクラクションを鳴らすくらいでしょうか(苦笑)。
相手のクルマだって接触をいとわず割り込みを掛けることはまぁ稀です。つまり目の前にクルマが割って入っても、直ぐに何かをしなければ接触するなんて事はありません。
逆に減速しなければぶつかるようなタイミングでクルマが割り込んでくるような場合、ボクはそのクルマがが割り込んでくる以前からもう減速を開始しています。
そう、割り込んでくるクルマに「ブレーキを踏まされる」ことはなく、「自分の意思でブレーキを踏む」運転って、こういうことなんですねd(^.^)。
次回から本題に入りますが、この「(他車によって)させられる」ではなく、常に「(自らの意思で)する」運転というのが今のボクの予測運転であり、それを実現するためには周囲のクルマとの間合い(車間距離)は、非常に重要な要素になります。
i-DMの5thステージって、判定基準が過剰で運転が上手くなるのを阻害する事が多いのですが、この件だけは、ボクの運転技術の見直しに貢献してくれましたね(苦笑)。
「興味があったら『イイね!』を付けてね♪」と書いたら、なんと60以上も付いちゃって、ちょっと焦っているタッチ_です(^_^;)。
ところで車間距離も予測運転も「何を今更」と思った人も多いみたいです。ボクだって運転歴二十ウン年、自分なりの車間距離なり、予測運転なりは当然のようにやって来ました。
事の経緯はこうです。
BLアクセラSKYACTIVを買って半月。i-DMは早々に5thステージに上がってしまって、コレで本当に運転が上手くなるんかぃ?なーんて思っていた頃でした。当時はまだi-DMの機能も効果も良く解っていなかったため、エクストラステージの5thステージで5.0点が労せず取れるようになれば、運転が上手くなると信じてしがみついていたのですが、この判定基準過剰の鬼ステージが、意外な事実を見せてくれます。
前走車が居ない状態で走行しているときは何の問題も無いのに、周りをクルマに囲まれて流れに乗って走っていると、なぜか運転操作が乱暴であることを示す白ゲージが1個、チラチラ点灯します。白が点けばスコアを減点されることもあります。特にブレーキング。
最初は未だ5thステージの判定基準に運転操作が適応出来ていないからだと思っていたのですが、単独で走る上ではほとんど白を貰わなくなった後も、一向にこの白1個が無くなりません。
なんなんだ?一体!
と思ってこれの撲滅に挑むワケですが、先ず最初にやったのが車間距離を少し長く取る事。しかしこれは早晩、上手くない事がわかります。単独で走るときと同じように、となるためにはなんと以前の2~3倍の車間距離が必要になってしまいました。それが取れれば白ゲージの点灯は避けられるのですが、そんなに前を空けていると都内一般道ではバンバン割り込まれます。車間を取ろうとすると割り込みの度に車速を落とさねばならず、早い話が亀さんです。これでは走っていて楽しく無い上に、そもそもボクらしい運転じゃありません(苦笑)。
流れの先頭など、単独で走れば白を貰わないのに、流れの中で前走車が居ると白を貰う。自分としては当然、同じようにブレーキ操作をしているつもりですし、別に追突の危険などもありません。にも関わらず前走車のブレーキランプの点灯や、車間距離の減少を受けてブレーキペダルに足を乗せた瞬間、白一個が点灯する事実が示すもの。それは極めて単純明快で、前走車が居るときにはブレーキ操作が違っていたということです。
で、この違いが何によって生じているのか?という疑問と向き合うワケですが、出た結論がコレ。
◎自らの意思でブレーキを踏んでいるとき、白ゲージは点かない
×白ゲージが点くとき、ボクはブレーキを踏まされている
運転歴二十ウン年にしてこれは真に目から鱗の事実で、ちょっと周りをクルマに取り囲まれると、意外にも正しい運転操作が出来ていないという事実が露呈したんですね(^_^;)。
で、道路が空いていようが混んでいようが、ペースが速かろうが遅かろうが、常に正しく運転操作が出来るためにどうしたら良いのか?咄嗟のときにでも正しい運転操作が出来る事、これもひとつの解決策ですが、当然そんな事はずっと意識していて未だに出来ないワケですから、いつまで掛かるか分りません。で、色々と試行錯誤を繰り返したのですが、「咄嗟のときにも正しくブレーキが踏める」という発想がそもそも間違いで、運転が上手いドライバーというのは「咄嗟の」なんていう場面になんか、滅多に遭遇しないものなんですな(^_^;)。
なにしろこの「ブレーキを踏まされる」機会を撲滅し、常に自らの意思で「ブレーキを踏む」ことを実現するためには、どうしても自車の周りで起こる様々な事を、全て自分の掌の上に乗せる必要が出てきます。
と、この段になって、改めて自分の予測運転というものを見直すことになります。
今まで自分が出来ていると思っていた予測運転も、十分だと思っていた車間距離も実は単なる本人の思い込みであったと、まぁ認めざるを得なかったワケですな(^_^;)。
結果、いつからどのレベルでそう出来るようになったかは自分でも定かではないのですが、前回のブログで紹介したとおり、不測の、であったり咄嗟の操作というもの自体がほとんど必要なくなりました。
それは例えば
斜め前の車線を走るクルマが目の前に割り込んでくるとき、そのクルマがウィンカーを出したときにはもうブレーキペダルの上に足が乗っている
なーんて感じだと思いますか?違うんですねぇd(^.^)
斜め前の車線を走るクルマが目の前に割り込んできたとしても、ボクはほとんど何もしません。そのまま入ってきたら当たる、という場合にクラクションを鳴らすくらいでしょうか(苦笑)。
相手のクルマだって接触をいとわず割り込みを掛けることはまぁ稀です。つまり目の前にクルマが割って入っても、直ぐに何かをしなければ接触するなんて事はありません。
逆に減速しなければぶつかるようなタイミングでクルマが割り込んでくるような場合、ボクはそのクルマがが割り込んでくる以前からもう減速を開始しています。
そう、割り込んでくるクルマに「ブレーキを踏まされる」ことはなく、「自分の意思でブレーキを踏む」運転って、こういうことなんですねd(^.^)。
次回から本題に入りますが、この「(他車によって)させられる」ではなく、常に「(自らの意思で)する」運転というのが今のボクの予測運転であり、それを実現するためには周囲のクルマとの間合い(車間距離)は、非常に重要な要素になります。
i-DMの5thステージって、判定基準が過剰で運転が上手くなるのを阻害する事が多いのですが、この件だけは、ボクの運転技術の見直しに貢献してくれましたね(苦笑)。
Posted at 2015/02/15 13:23:38
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