ついに建築確認申請がおりました！
なんと前回のエントリから５か月もかかってしまいましたorz
ほぼほぼ完成に見えた所からVEによるバルコニーの形状変更とか、ファサードを考えた窓のサイズ・位置・数量の変更とか、生活導線上邪魔な耐力壁の位置変更などこまごまとした事を突き詰めていったら確認申請に関わる変更場所が以外に多く、ずるずると後ろ倒しになってしまいました。（見積完了→VEやファサードによる変更→設計変更→見積変更→思ったより見積高い！orなんか変→設計変更というのを延々と繰り返していました。。。）

職業柄ITのPJをよくやるのですが、要件定義・設計のフェーズをおろそかにして実装に入ってしまうとあとあとのテストとか受け入れの段階で仕様変更が多発して無理な収め方になるのはありがちな事例です。
いえづくりもやってみるとIT PJと進め方が良く似ていることが判ったので、納得の行くまで設計を突き詰めました。（建築家のOさんに大変負担をかけてしまい申し訳ありません。。。）
でもお陰様で納得の行く設計になりました(^_^)v

という訳で申請が通ったのでついに地盤改良工事に入る事に。
以前のエントリで、地盤調査の結果は要改良になったので、改良方法について何社かに見積を出してみました。
結果、腐食植土が多く含まれる地層だったため、セメントによる柱状改良や砕石パイルによるハイスピード工法は適さないとの事で鋼管杭による地盤改良を選択する事にしました。でも結構な長さの鋼管杭をそれなりの本数打ち込む事になり、当初引き当てて置いた地盤改良予算を軽くオーバーしています(ToT)
鋼管杭での見積についても色々比較した結果、工務店さんとお付き合いのある地盤改良業者に出していただいた見積が内容的にも予算的にも実績としても納得できる結果となり、そこでお願いする事にしました。

工事当日現場に鋼管が搬入され、


短い鋼管もあり、これを先ほどの長い鋼管に溶接して打ち込む様です。

こんな機械でずんずん打ち込んでいきます。


終わるまでずっと眺めていたい所ですが、仕事もあるので、見学はそこそこにして仕事へ。翌朝行ってみるとすべて打ち込み終わっていました。


１日で終わっちゃうもんなんですね～。次はいよいよ基礎工事です(^_^)/