ここんところ，作業を伴わないブログみたいな整備手帳ですが・・・

完成品も数千円でありまして，価格も充分リーズナブル，だと思うんです
でも，完成品は買えば終わり，自作ならしばらくあ～だこ～だで楽しめる・・・と
落書き半分で回路をスケッチしていきます

まず　しくみがどうなっているか考察します

ネットで調べると，どうやらこうなっているらしいです
つまり，スイッチ側でＡＣＣをＤＭＴ（ドアミラーモーター？）からＤＳＷ（ドアミラースイッチ？）へと電流を流す

するとモーターが規定の場所まで動いて，自動的にスイッチが切れる・・・と

格納，展開の切り替えは，スイッチ側で電流を流す方向を切り替える

こんなしくみになっていると予想

それでは　リレーで，こう制御してやれば展開，格納を，ドアロックやアンロックをきっかけに制御できるんじゃないか

しかし，ここで自分なりのイジリのルールがありまして・・・
（いちおう　あったんです）

その１　既存の配線は，できるだけ切断しないこと
その２　既存のスイッチは，できるだけ生かすこと
（あくまで，ノーマル＋αが基本）
その３　万一故障や想定外の操作をしても，安全方向に制御が働く，または簡単に復帰できること

という方針で，配線を切らずに，このリレーを取り付けると，ＡＣＣオンでミラースイッチを操作すると，画像右下の状態ができます(T_T)
何がおこるかは，わかっていただけるかと・・・

ピンポン！　運転に関する最低限の電装とイルミ系を残して，ヒューズがすぽ～んと飛びます

そこで考えたのが，この回路
左上→ふだんは何もおこりません。BAT電源は遊んでます
右上→何かをきっかけにリレーを作動させると，ミラーが格納します。リレーが元に戻っても，何もおこりません

左下→もちろんＡＣＣオン状態でも，何もおこりません。そして，運転席のスイッチを操作すれば，これまでどおり操作できます

しかし　ＡＣＣオフでミラースイッチを操作すると，ＢＡＴからＡＣＣへ電流が流れてしまいます。
数秒間ですが，気持ち悪いので，ここだけは切断してダイオードを入れないといけないようです。

※ダイオードは，電流の一方通行状態を作り出します

こんな感じですね
他にも，操作とリレーの動作の組み合わせで，ダイオードを入れないといけない場所があるかもしれません

もうひとつ必要になるのは，この部分です

ＡＣＣオン状態では，リレーの動作（ミラーの格納）を制限したい
そのために画像のように接続します

まずＢＡＴからＡＣＣへ，電流が逆流することを左下のバッテンのダイオードで規制します
○印のダイオードは，リレーが切れた瞬間の電流を受け流して，下に接続する電子部品を保護するためのモノです（そうらしいです）

なんだか，動作の組み合わせと保護回路が，ごちゃごちゃになってきました
保護回路が二重三重になることは，いいのですが，見落としがあると困るので，もう少し考えてみます