カテゴリ 
2014/12/26

SUBARU WRX S4 2.0GT インプレッションその2

さて、続きです。

終業時刻になりました。今日は速攻で帰ろうと思います。
・・・だって、S4が駐車場で待ってるんだもの(^^)


イソイソ。。。テクテクテクテク。。。オマタセーッ(^-^)/



まずは、エンジンかけてっと。

この辺りはさすがに兄弟車。なんも迷うところはない。違うのは、メーター周りが赤くてフルスケールなところと、センターディスプレイにブーストメーターを出してるのと、ナビのところがギャランドゥ、じゃなくて、がらんどうなぐらい。

電動シートをすこし窮屈な感じがするところまで、チマチマ調整。帰りは山を通って帰るから、しっかり保持する感じで調整しとかないとね(^^)

お。ランバーサポートがあるのねん。ちょっとだけ腰痛保護モードへ。笑。

これは本革シートにもほしいな。ただ、マッサージ機じゃないんだから、ランバーサポートは電動じゃなくて、BPみたいに手動調整のダイヤル・レバー式で十分です。あ、トリコットの電動はメモリはないのね。せっかく電動なのに。ここはBP-Cみたいじゃなくてもいいです。BP-Dのメモリ付相当で。ずいぶんくやしかったんだからw

シートって、電動じゃなくて、メカニカルに、かつ、微調整できるような軽量なシートフレームをどっかの職人さんにお願いして作ってみてくれんかなぁ。電動よりも重たくならないと思うんだけどなぁ。助手席なんか手動で十分でしょ。ラグジュアリーっつーのは他のメーカーにまかせればいいのよ。移動式リビングみたいなものに乗るつもりだったら、最初っからスバルには見向きもしないだろうし。・・・あ、話が逸れた(^^;

アイドリング音はテンロクより低い感じがするな。いかにも走りたさそうな音出すなぁ。マフラーも左右二本ずつの、四本出しだもんね。さすがに、ここの見てくれは大事かもしれん。ぜーんぶストイックで、というユーザはたぶんいません。矛盾してるけど、そうなんです(^_^;


さて、走り出し。

ギアをD(ドライブ)へ。つながり方はすこーしガコッという感じ。テンロクよりトルクがあるからかな。MTでニュートラからローに叩き込んだときの感じに似てる。なんだろな。もちろん嫌いじゃないけど。笑。
お。ステアリングはちょっと重たいな。レヴォーグは、スタッドレスに替えて、若干軽やかになってたから、なおさらですな。


広い道へ。。。

よし、車が切れた。ほい。アクセルを軽く踏み込んで、右折する。
おー。スーッと滑るように走り出して、スッと速度が乗るな。簡単に言うと、(テンロクより)キレがいい感じ。メリハリがつきやすい。


あら、信号が赤に変わった。

スーーーッとブレーキが効いて、最後にはちゃんとスッと抜ける。いつものように、スバルらしい信頼できるブレーキの効き方だ。ブレーキペダルは、踏んだときの手ごたえ(正確には足ごたえ)が私のレヴォーグよりすこーしだけ固いような気がする。2Lだからか、S4だからか、個体差なのか、勘違いなのか、よくわからない。


信号、青。
先頭なので、すこーし踏んでみた。
おー。いいねぇ(^^) とってもトルクフル。さすが2リッター。これだけで、2Lに乗りたくなるんだよなぁ(^^;

上り坂。
50km/h定速で上ると、1,500rpm。ふむ。下のトルクは十分。ブーストメーターはちょうどゼロを指している。まるで「こっからいつでもいけまっせ~」って言われてるみたいだ。
分かってるって、前に軽が居るだろ。もうちょい待ってな。
クルマに答えてるんだか、自分に言い聞かせてるんだか、正直わからない。たぶんどっちも。笑。

下り坂の信号渋滞のおかげか、水温は通常域へ。よし!
渋滞を抜けて、右カーブの先を左折して、山の方へ向かう。
前方はクリア。それフル加速~っ。笑。

速い。上り坂をグングン上る。ライトの届く範囲が足りない。それよりもずっと先を見てる感じ。対向車が過ぎたら、こまめに上向きに切り替え。この辺りは、オート減光、E250みたいに照射範囲を自動調整してくれるといいなぁ。これはできれば早めにお願いします。

最初のきつめの左コーナー。上りなので、ブレーキはチョン掛け。クルッと回っていく。
出口の少し手前でRがきつくなる複合だけど、なんなく回るな。
リアの押し出しとフロントのひっぱり具合のバランスがいいなぁ。トラクションが掛けやすいわ。

右、左、右。こっから緩やかに左へ下っていって、下りきったところから右に振りながら、上り。
途中で、アイサイトに「前方注意!」って怒られる。いつも「見えてます」って答えてるけど。お願いだから、プリクラは起動しないでね。そんなに早くステア切って入っていったら、先できつくなるでしょ。ブレーキがその分減るからもったいないもん。笑。

いいねぇ。とってもスムーズ。流れるようにラインをつないで走れるな。

上りきって、勾配がゆるやかなところへ入った。

Sモードに入れてみる。
うん。立ち上がりが早くなる感じかな。タコメーターの針がピクンとはねたような気がした。(ジッと見てるところまでは余裕なし。笑)

さて、こっから山の裏へ。最初の90度右コーナー。小石が浮いてるいつもの荒れた路面。早めにクルマが右を向くようなラインどりで飛び込む。
この次は、ゆるやかに左にまがっていく直線だ。(・・・うーん。表現が矛盾してるな。笑)

抜けた。それ、踏めーっ!おーーーーーーーっ!Sモードすげっ。ちょっと意図したよりも速くなりすぎ。笑。

・・・ここで速度が乗りすぎたまま、左コーナーに飛び込むと、出口ではらんで、次の右コーナーがきっつきつになります。そしたら、その後のリズムがガタガタに。。。せっかくのワインディング、そんなもったいないことしないよー。入口で頑張りすぎるより、出口からスムーズに加速して、次につなげていく方が気持ちいいんだもん。このトシになると、気持ちよく走るのがいちばん大切で、速度やタイムはあんまり気にしない、っつーか、張りつめたままでは長いこと走れない。笑。

しかし、直線がえらく短く感じるなぁ、と思いながら、ブレーキングしながら、パンパンとギアを落として、左コーナーへ飛び込む。

右に左に切り返しながら、このクルマ、ぜんぜんバランスくずれないなぁ、と思いました。どちらか片方で踏ん張ってるようなシーンがなくて、両方ともちゃんと路面をつかんでる。
きっと、今の速度域よりもずっと上なんだな、このクルマの性能は。。。

BP9の時は、「もうちょい大丈夫っス!」「もうこんぐらいっスよ」って、クルマが言ってるのが聞こえたけど、このクルマは借り物だしねぇ。実は、どういう性格か、まだまだよくわからないから、これぐらいで。やっぱりクルマもオンナも長くつきあってみないと、お互いの性格はわからないものね。もちろん、パッと見も大事だけど。笑。


山を下りきったところで、軽に追いつく。おー、タイミングばっちり。
神様どうもありがとうございました。\(^o^)/


・・・いやあ、妄想しながら、ゆっくり走る山道はやっぱり楽しいなぁ(^_^)



WRX S4 2.0GT、よくできた、いい車でした。

FA20DITは、パワーも回り方も文句なし。すごいエンジンです。

車の剛性感も文句なし。なんだこりゃ、って感じです。

あえて言うなら、フロントのブレーキがもうちょっとだけ強いとうれしいかなぁ、って感じたときがありました。普通に乗ってる分にはもちろん必要十二分だと思うのですけどね。なんでだろ?きっと、パワーがあるから、その分ストッピングパワーにも余裕がほしいかなぁ、って思ったんでしょうかね(^_^;)


私のファーストインプレッションは、こんな感じでした。

最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました(^^)


Posted at 2014/12/28 18:29:26
イイね!
Facebookでシェアする Xでシェアする LINEでシェアする はてブでシェアする この記事をシェアする
このまとめに戻る
11/12 ページ

オススメ関連まとめ

もっと見る

ページの先頭へ ▲

みんカラ 人気のカテゴリ

もっと見る

無料会員登録をしてはじめよう

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

車査定ステップ
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

表示:スマートフォン|PC

ログイン