#怨念のハッシュタグ
#怨念 の記事
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夏の怪談?
AM6:00雲行きが怪しいぞ~生駒山にガスが掛ってる。何かいるぞ?猫が二匹いるニャ~しかも黒猫不吉な予感がする!さらに一匹出てキタ〜危ない〜 ヤバッ!俺に一目惚れか〜いっもの路地裏を通る耳をコチョコチ
2024年8月26日 [ブログ] バーバンさん -
恐怖のトンネル?
俺は先日、伊勢方面から戻った。その帰りに古びた建物があった。思わず車を止めて戻ってしまった。何なのだ?!薬屋さんではないか!歴史を感じる看板である。まんきんたん?すかぽんたんなら知っているが!俺はこの
2021年9月1日 [ブログ] バーバンさん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “僕” 編 ⑨
何となくではあるが、その事が有ってから、いつも神社の床下にそっと給食の残りである麦飯の握り飯1個と、漬物の欠片を竹皮に包んで置くようになりました。本当に何となくなんです。別に強制された訳でも無く、また
2017年11月25日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “僕” 編 ②
寒村とは言え、当時は「産めよ増やせよ!」の時代背景だった為、多産が奨励されていた。故にこんな田舎にも拘らず、小学校は盛況だった。当時は国民学校という事も有り、学習科目の中には、“軍事教練”というモノも
2014年11月2日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言 最終回
「それは本当か?」ホテル支配人の第一声がそれだった。俺は支配人の大きなデスクの脇に寄り添うようにして続けて囁いた。「はい…残念ながら…恐らく既に…」俺は沈痛な表情で言った。しかしパッと表情を入れ替え、
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言 epilogue 後巻
俺が手始めにした事は、以前“彼女”に想いを寄せていた連中を訪ねる事だった。俺は社会人になったとはいえ、社会的に見ればまだ成人していないヒヨッコに過ぎない。それはつまりサカリ真っ盛りの野郎達の年齢でもあ
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言 epilogue 中巻
それはいつもの様に“彼女”の異常ともいえる嫉妬から端を発した。或る日、会社に出勤すると加奈の姿が見えなかった。気にはなったが、しばらく休んだ手前、仕事の方に集中していると、あっと言う間に1日が終わった
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言 epilogue 上巻
これでもかとクルマを飛ばしてはいたが、どうしても消せずにある俺の身体の、ある部分に宿る悪魔の刻印を思うにつけ、尚も俺の心はあの時へと遡る…。…翌朝、俺はようやく四日ぶりに出社する事が出来た。しかし、4
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑳
監禁三日目の朝が来た。もう手足の先の感覚が無い。見ると手も足も嫌な色になりつつある。しかし今の俺に何が出来ようか。相変わらず“彼女”は俺に覆いかぶさるように抱き付き、俺の喉元で柔らかい寝息をたてている
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑲
まだ“彼女”の攻めが有る時の方が良い。それよりもつらいのが、放置状態の時だ。拘束された状態で、尿意や便意を我慢する苦痛たるや、拷問以外の何物でもない。また、いくらエアコンを点けっ放しとはいっても冬場に
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑱
暑さの衰えない真夏の昼下がり。通行止めの標識を恨めしく横目に見ながら、俺は何とかこの場を離れようと先を急いでいた。このままいけば、多少遠回りにはなるが、墓のある森を抜け田んぼの畦道沿いに走れば、会社に
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑰
「う゛~!」下顎に押し当てられた剃刀は、スーッとへその辺りまで抜け、Yシャツを切り裂いた。“彼女”は恐怖で激しく上下する俺の腹を、愛おしそうに撫でると、その剃刀の刃をズボンの革ベルトにあてがった。ブッ
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑯
「…ま…ぇ…、まってぇ…、待ってぇ~!、マッテェ~!」闇夜の中から伝ってくる声が、段々と大きくなってきた。自然と震えはじめていた膝小僧を宥めすかしながらゆっくりと立ち上がり、その声のする暗闇を見つめた
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑮
最近ようやく親元を離れ、会社の近くにアパートを借りて住み始めた。理由はいくつかあったが、実家からの通勤が面倒臭いのと、親元から離れたいというのと、“彼女”の近くから逃れたいという願望があげられる。本来
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑭
俺の灰色の高校生活も終わりに近づき、進路について考えなければならない時期になっていた。俺は決して成績が悪かった訳では無かったが、かと言って、進んで大学に進学したいとも思っていなかった。この村から出て行
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑬
俺の発する異常な気配に、B夫はジワリと後ずさりした。逆に俺は震える膝をなだめすかしながら、まるで導かれるように床下へと侵入した。掘り返したような跡のある場所で、俺はゴクリと唾を飲み込んだ。「何故この場
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑫
「先輩? 先輩!」フッと我に返った俺は、声の出所の助手席の方を向いた。すると不思議そうな顔で、B夫が俺の顔を覗き込んでいた。「…大丈夫っすか?」「あ…ああ、大丈夫だ。チョット考え事してた」「あのー、も
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑪
抵抗する“彼女”を、誰もいない社務所に連れ込むと、俺はその体に覆いかぶさった。「い、イヤ! やめて……君、イヤよ!」室内は、寂れた外観とは正反対の、激しく、しかし若い獣の沸騰する青い欲情が迸っていた。
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん -
振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑩
「ババァは、このアタシが、一人で焼いて喰うたんじゃー!」乱れた髪を更に振り回しながら、母が警官達を睨み回した。「だが、お前らの思い通りにはならんぞ!」そう言うと警官達を振り払い、中年女の動きとは思えな
2013年7月7日 [ブログ] しんげん神奈川さん