NINJA-RRの車両購入に於ける経緯とインプレッション
投稿日 : 2023年10月16日
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■購入動機
時系列的に書き出すとこんな感じ↓
・2012年に掲載された単車系サイトで、印尼向けに新発売されたニンジャ150RRの情報を得る。
・1999年から東南アジア諸国で販売されていたKRR150ZX(ZX150RR)のFMC版で在る事も知る。
・珍しい川崎製2stロードスポーツ車で且つ新型車。再び2stの魅力に魅かれ、前向きに購入検討。
・しかし個人の入手が難しく、何処かの業者が並行輸入するだろうと、期待半分で数年程度待つ。
・車両が生産終了した後、何故か2016年に入ってからMSLゼファーより並行輸入の販売が始まった。
・現地新車価格が約29万円に対し、MSLゼファーだと約56万円と高額なので、中古車が出る迄待つ。
・中古車も2018年に入ると30万円台前半で売られる様に成り、約34万円の中古車を横浜で購入。
・その後に追加で中古車2台を購入し、自分好みのBEST仕様に3個イチで仕上げる。(他2台も売却)
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■長所・満足している点
・小排気量なので、公道でも程好く遊べる。(車両の軽さとエンジン出力)
・スーパーKiPS(機械式の排気デバイス)が効き始める7千回転以上が面白い。
・日本国内だと、所謂珍車に入る部類なので、良くも悪くも目立つ事。
・製造年が近年なので、補修用の純正部品と改造部品が入手が出来る事。
・一部の純正部品が日本国内で入手出来る事。ニンジャ250Rとの共通部品が在る。
・高速道路等を走行可能なので、走れる場所に制限が無い事。(特に大都市圏)
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■短所・不満な点
・純正部品改造部品共に入手が出来るが、印尼からの部品供給に時間が掛かり過ぎる。
・元々が安く製造されているので、細かい部分が貧相な事。安全面の刷新が必要な事。
・後方視界が確認不可能な純正バックミラー。キャストホイールなのにチューブ式で、グリップしないタイヤ。
・サーモスタットレスの南国仕様の為、日本の冬季がオーバークールでやばい。水温調整に工夫が必要。
・タンク容量が小さく航続距離が短い。兎に角燃費が悪い。(高速で10km/L、一般で15km/L)
・車重が軽過ぎて、海風やビル風等の強風に弱い。先代に対し、グラブバーが廃止された事。
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■用途・思い出、これから買う人へのアドバイス
・最初の車両は、水ポンプが壊れていた代物を購入してしまったので、中古車選びに要注意。
・海外の純正部品の入手が可能で、各部の分解整備が持ち込みで近隣のプロショップに頼れる事。
・維持可能な環境が揃わないと車両の所有が厳しいのと、在る程度のDIY作業スキルが必須な事。
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■注意したこと
・兎に角水温管理が必須。デジタル温度計の追加が望ましい。
・スーパーKIPSが2st油で固着するので、時々高回転域で回す。
・塗装が貧弱で劣化が早いので、酸性雨や紫外線対策が必須。
・純正燃料コックが貧弱なので、乗らない際に必ずオフにしとく事。
・盗難対策に保管や注意を払う。特定に繋がる様なSNS投稿しない。
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■故障/不具合経験
・速度計とエンジン回転計のワイヤーケーブルの断裂 ※走行4千km未満
→MSLゼファーが在庫していた物を購入。
・エンジン回転計のワイヤーケーブルが元々短いので、少し長いNINJA-SSと交換。
→長さにゆとりがあるので、短距離での断裂が発生していない。
・排気デバイスの固着 ※2千km未満
→購入店の保証で無償修理。
・純正燃料コックの故障で、エンジン内に燃料が入った。
→対策は、互換品であるY社DT100用と交換。
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■今後のカスタムプラン
・改造箇所を挙げたらきりが無いので、割愛する。
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