関東ぐるっと駅めぐり
投稿日 : 2011年12月13日
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2003年の夏。成田空港からの帰りにかなりの遠回りをして、栃木~群馬方面を経由して帰りました。なんでそんなルートをとったのか、記憶が定かではありませんが、ガソリン価格もまだ安く、若かったからできたことなのでしょう。
まずは空港にほど近い北総鉄道(旧北総開発鉄道)印旛日本医大駅。
ジブリ・アニメに登場しそうなタワーとドームが特徴的な駅です。
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デザインは個性的ですが、色合いが地味なのでなおさら不思議な印象です。
2000年の駅開業以来、暫く当駅が終着となっていましたが、現在は成田スカイアクセス線(運行は京成電鉄)が成田空港まで開通。北総線との境界駅になっています。
北総線・成田スカイアクセス線は、未成線に終わった「成田新幹線」計画をほぼトレースしています。
成し得なかった新幹線と同じ標準軌の軌道上を、空港アクセスの責任を引き継いだ新型スカイライナーが高速で通過して行きます。
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東武日光線柳生駅。
駅は埼玉県加須市に属しますが、駅の近くに埼玉・群馬・栃木の県境が接する地点があります。
日本の公害の原点、足尾鉱毒事件の収拾策として設置された渡良瀬遊水池(谷中湖)にも近い駅です。
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東武日光線板倉東洋大前駅。折しも6050系が停車中。
板倉ニュータウン開発と、ニュータウン内に誘致された東洋大学板倉キャンパスへのアクセスを目的に、地元請願で設置が決定。1997年のニュータウン分譲開始・東洋大キャンパスオープン同時に開業した比較的新しい駅。
東洋大学というと、朝霞や川越のイメージだったので、初めて駅名を見たときは、あっここにもあるんだぁ・・という感じでした。
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板倉東洋大前駅は東武日光線で唯一群馬県内にあり、かつ県内最東端にある鉄道駅です。
一つ前の柳生駅は埼玉県。一つ先の藤岡駅は栃木県。この区間を乗車するだけで、3県に足跡を残せます。
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東武佐野線渡瀬駅。
近くに北館林荷扱所があり、東武の車輌以外にも京王・小田急・東京都・東京メトロなどの車輌解体がよく行われていました。
通りかかった時点ではその知識がなくて、見逃してしまいました。
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渡瀬駅に隣接する石造りの倉庫。
線路に隣接していますので、かつては側線が引き込まれていて、貨物列車からの積み下ろしがあったのかも知れません。
このような昔ながらのストラクチャーは、姿が残っているだけでも貴重です。
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差しかけられた屋根の下から。屋根材も梁も桟も、全て木でできていることが判ります。
今これを作ったら、むしろ高くつくでしょうね。
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